「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.368(週刊少年チャンピオン42号2015)感想考察
RIDE.368 山王
新開は、坂道の登坂力、自在なケイデンス(回転数)、
そして大きく真っ直ぐで闘う目に鳥肌が立つのでした。
新開は、肩をおもいっきり接触させます。坂道がきつい表情を浮かべます。
一方、
置いて行かれてしまった手嶋は新開の容赦も躊躇もない当たりが、
坂道を苦しめているのではないかと心配します。
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新開と坂道のバトル。
手嶋の心配していたタックルが炸裂します!
が、坂道は押されてません!
新開<不意打ちを狙って体をあずけて肩で接触しているのに・・・>
新開<ビクリともしない!>
そうです。坂道はタックルに耐えたのです^^
当たりがダメだとわかった新開は、引き離して心を折る作戦に切り替えます。
坂道のぐるぐるケイデンスで何回か追いつく坂道ですが、また更に加速していく新開です。
坂道「やっぱり速い、新開くん!!」
坂道「でも行かせない」
坂道<今泉君、鳴子君>
2人の顔が浮かびます。
坂道「前には行かせない!!」
さっきの新開の加速で引き離されかけますが、また追いつく坂道です!
坂道「追いついた!」
しかし、そのタイミングでまた加速する新開!
また離されてしまいます。
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新開<あんた本当におもしろいよ!!山王!!>
新開<人は何度も目の前で加速されると心が折れる。>
新開<次もどうせ努力が無駄になると、絶望する!!>
新開<完全に!!引きちぎる!!心折れるまで!!>
新開「何度も!!」
引き離す新開!
しかし、また追いついてくる坂道。唖然とした顔の新開。
新開は坂道に話しかけます。
新開「すごいです。普通のクライマーなら足止めてますよ。オレの4回の引き離しにくじけないなんて・・・」
しかし、坂道は全く反応しません。
ひたすら登っていき、新開を抜きます!
それに、腹を立てる新開。
新開<先行する気か!何度も攻撃したのに!>
新開<オレを見ていない。何なんだこの人の地味で、地道なペダリング。>
新開<特徴もない、さして速そうでもない>
ですが、簡単には追い着きません・・・。
新開<確実に進む感じだ・・・一歩一歩、それに不思議とリズミカルだ!>
なぜなら坂道の頭の中では「ラブ★ヒメ」2期目のオープニングテーマが流れていたのでした(笑)
さすが坂道ですね(笑)ここでも、ラブ★ヒメとは^^
新開「傷つきますね。そんな地味な走りで先行されると。オレは全開なんですけど。」
坂道「十分君は強いです。すごいと思う。でも、手嶋さんに先頭に先に追い付けって言われたから」
新開「言われてですか?言われたから走ってるんですか?自分の意思はないんですか?」
坂道「言われて───、言われた通りにやれて────」
坂道「それでその人が喜んでくれたら嬉しいとボクは思ってるから」
っといつもの明るい希望に満ちた表情で答えます!
やっぱり坂道いいやつですよね^^
鳥肌が立つ新開・・・。
新開<さっきのとは別の鳥肌だ・・・オレの感覚にはない・・・この人には勝っとかないと>
曲がった先の道が見える所に差し掛かり、先頭集団が見えてきました。
新開「聞こえますか?観客の歓声が。」
新開「最後の勝負をしましょう!」
最後の勝負がはじまります。
—–「弱虫ペダル」RIDE.369(週刊少年チャンピオン43巻)に続きます————-
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タグ:弱虫ペダル, 渡辺航, 週刊少年チャンピオン