ちはやふる ネタバレ 176首(ビーラブ4号2017年2月1日発売)感想考察
ひさしぶりのちはやふるです。表紙にもでかでかと連載再開と書かれています(笑)
そんなこと書くなら早く出連載してよー!!と思ってしまいました^^;
ネタバレになりますので、未読の方はご注意を・・・。
詩暢ちゃん「この札たちと離れずに生きていくのが私の夢です。」
テレビでかなりの名言をいう所がかなりクローズアップされています。
これをかるた界のいろんな人が観ていたのでした。
SNSの反応も上々。
詩暢母はガッツポーズです!
福井の新は周防さんと出演している太一に戸惑っています。そんな新に村尾さんが声をかけます。
村尾さん「おい、新あの対戦相手おまえの友達でなかったか?」
村尾さん「白波会の子やろ?なんで周防さんの収録に?普通同会の子に頼むやろに・・・。」
松林兄弟「白波会辞めたんかな?」
新「そ・・・そんなことないいやろうけど・・」
原田先生の顔を思い出す新です(笑)
村尾さん「俺、ずっと考えてたんやけど、おまえがおれ以外でここしばらくで負けた相手のこと・・・。」
村尾さん「そう、全員白波会の選手や!周防名人のことより前に考えんとあかんのでないか?」
村尾さん「白波会的なかるたが弱点かもしれんって。」
と意外なところに目をつける村尾さんです。
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教室では、英語の読み上げアプリを使い、音源に合わせて千早が英文を読んでいます。
しかも、前後開脚屈伸をしながらです(笑)
体を動かしながらの勉強法に英語教師も少しひき気味です(笑)
かるたで鍛えた暗記力です!
しかも、英語の先生もびっくりするぐらいの発音がきれいにできているようです。
運動をしているのもかるたで鍛えた動きながらだと覚えやすいというもの(笑)
そしてもう1つかるたで鍛えたものが・・・
忘却力!
です(笑)
ちはや「忘れたー!」
と頭をかかえながら、一進一退の勉強です・・・。
窓の外を見ると向かいの校舎の図書室では肉まんくんが勉強中。
パソコンルームでは机くんとかなちゃんが勉強中。
太一の言った言葉を思い出します。
ちはや<駒野たちはこれで引退で、かるたは一段落だからなー。>
ちはや<なんか・・・、前にもあったな。こんな気持ち・・・。>
小学生の時を思い出すちはやです。
帰り際に一冊の本をかなちゃんから紹介される千早。
かなちゃん「だいだい頭にはいったのでお貸しします。」
『英語で読む万葉集』 という一冊の本。
これやったらいけそうと思った矢先に
ちはや「もう・・・いっぱいいっぱいで・・・。万葉集まではとてもとても────────」
手が震えています(笑)
ちはや「バカでごめん・・・っ!」
走り出す千早です(笑)
速い拒否反応にかなちゃんも驚きです(笑)
ちはや<線ができたんだ・・・。「一段落」したみんなと私の間に。>
ちはや<太一、新はどうしてるかな・・・それでも進むって決めたんだ!>
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千早は東大かるた会の練習場に来ています!
目の前に腕組みをして立つのは須藤さん。
須藤さん「は?専任読手7人の読みのデータをコピーしてほしいって?」
須藤さん「周防さんに頼みにきた?バカか?」
ちはや「バカは承知でございます」
土下座で頼み込む千早です!
ちはや<夏の全国大会で聴きこんでた五十嵐さんの読みで速い反応ができること。>
ちはや<音源をよく真似することで聴く力が上がっていくこと>
英語の勉強もこういう所で生きてきています。
ちはや<音源が必要だ!私には!>
須藤「おれに頼んだってしょーがねーけど、口添えくらいはしてやるぜ。うちの部員強い順で3人抜きできたらな。」
と相変わらずのどSっぷりです(笑)
4年と3年の部員をつかまえて、うけけけと笑う須藤さんです(笑)年上なのに・・・。
一方、太一は周防さんと一緒にいます。夏の暑い日差しの中、アイスを食べるようです。
「同化」
太一<一緒にいるときは同じ物を飲み食べ、同じリズムで歩いてみる。試して2ヶ月。>
太一<音に、繊細な人の感覚が自分のものになるような────伝わってくる、気持ちが!>
太一もいろいろなことに試みているようです!
東大の練習場に戻ってくる太一と周防名人。
食べたアイスが「はずれ」で悲しがっている周防さんです。
練習場では、須藤さんとかるたを取っている千早を見て驚く太一です。
周防「なにしてんの?」
周防さんが部員に聞きます。部員から須藤さんが出した課題である3人抜きの事情を聞きます。
部員「2人抜かれて、今3人目(須藤さん)です。」
千早の取りに須藤さんは思う。
須藤さん<体幹が鍛えられてる!高校選手権終わってもまだ鍛えてんのか!この変態がっ!>
ちはやも須藤さんに取られ、須藤さんの変化に気づくのです。
ちはや<相変わらず戻り手速い!まえはもっとムダなおちょくりがあったのに、取りが真面目に・・・>
周防「会っていく?」
と、太一に聞く周防さん。
太一「いえ、いいっス。これ捨てといてください。」
先ほどのアイスの棒を周防さんに渡し、その場を去る太一。
棒の先には「アタリ」の文字です^^
残念そうな周防さんです(笑)
太一<ダメだ!せっかく周防さんに近づこうとしてるのに・・・・。千早に会うとダメだ!見ても声聞いてもダメだ!>
太一<自分になっちゃうからダメだ!>
ちはや<須藤さんの堅い守り、緊張感・・・・・そうそうない。楽しい!楽しい!>
生き生きとかるたを取る千早です。
周防「そこまで!」
周防さんが割って入る。
須藤「周防さん、もう少しで終わりますから!負けないっスから!」
周防「そこまでだよ。やめて!勝手なことしないで!須藤くん。君も帰って!」
周防「読手さんのデータはなにしてもあげないよ!」
周防「一生懸命お願いすればたいていのことは叶ってきた?甘いよね。」
練習場を後にする千早。
電車の中で落ち込む千早。
勉強の復習をしようとしますが忘れてしまい周りをまったくきにせずに頭を振る千早。
ちはや<白波会の練習に行こうかな・・・>
「居心地のいい場所から出ていく」
「違うかるた会に修行に行く」
自分が掲げた目標に早くも挫折しそうな考えに、うなだれるちはや・・・。
ちはや<なんで思い出すの・・・もう違うよ、違うよ!また、思い出す小学生の時の別れの時。>
ちはや<一人になるんなら、かるたなんて楽しくない!>
すると、突然千早の携帯が鳴ります。
─────知らない番号。
ちはや「はい、もしもし」
「おれ須藤」
思わぬ相手からの電話にうろたえる千早です。
須藤「おれ、持ってるぜ。読手さんの音源。」
USBを片手に電話をする須藤さん。実は7人の専任読手の音源を手に入れていたのでした。
須藤「(音源が)いるならやろうぜ!今日の続き。クイーンになりたいんだろ?」
須藤「おれもなりたいんだ、名人に!」
(百人一首に黒い富士を詠んだ歌はあったかな)
須藤「周防さんを倒したいんだ!」
黒く悪魔の誘いがささやいているような夕暮れの電話なのでした。
今回はここまでです。
まさかの須藤さんとちはや!完全に予想外・・・。
まさかこっから変な恋愛関係に・・・それはそれでおもしろいんですけどね・・・^^;
ちょっとファン的には悲しすぎますよねー・・・。
今回は、須藤さんでも葛藤があるというかある意味人間味を感じた回でしたねー。
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