ちはやふる ネタバレ 172首(ビーラブ18号2016年9月1日発売)感想考察
新＜負けたくない！＞
前回、ちはやに負けた後いまいち調子が出ないような感じだった新ですが
新の原点である初めてちはやと試合をした部屋から抜け出し
調子が出てきたところなのでした＾＾
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新が詩暢ちゃんに「うか」の札を送ります。
新の得意の渡り手を狙っていることは詩暢ちゃんも周囲もみんなわかっています。
詩暢ちゃん＜いいようにはさせん！＞
でも、
「うらみわびー」
際どい所でしたが、新の取りです！
詩暢ちゃん＜うかは必ず取る！＞
さらにイライラする詩暢ちゃんです。
村尾さん＜おれやったら「うか」も捨てる・・・。新の怖い所は・・・＞
（回想）
新と村尾さんが練習試合をしています。
村尾さん「新は何で渡り手で片方取ったあともう片方も取れるんや？最近いっつも両方やられる。」
と嘆いていると
新「何でかわからんけど片方になった瞬間、決まり字「う」になった瞬間強く光る・・・。」
新「全く別の札が現れたようなイメージ。」
（回想終わり）
ダダン！
新の取りです！
ギャラリー一同＜出た！超加速！＞
伊勢先生、詩暢ちゃんママも唖然です・・・。
札がB級の試合中の同じ藤岡東チームの滉の所に飛んでいったのでひろいに行きます。
新が小声で
新「3連取。」
といって微笑んでいます。
詩暢ちゃんはイライラしています。
袖が取り札に当たります・・・。
詩暢ちゃん＜邪魔やこの袖！＞
しかし、さすがクイーン
詩暢ちゃん＜大丈夫。一枚づつ迎えに行くだけ。＞
と落ち着きを取り戻します。
「すみのえのー」
1字決まりの札。新の陣から詩暢ちゃんが取ります。
でも、新は滉の方を見て取れたのかと全く気にしていない様子。
桜沢先生＜捨て札を作らないクイーンは取られた時のダメージをモロに受ける。＞
村尾さん＜新は違うんや。”君が取る番”っていうときを作る＞
”自分の番”
”君が取る番”
”自分の番”
”君が取る番”
と順番が続きます。
しかし、取られる度にダメージを追っていくクイーン詩暢ちゃん。
「せをはやみ」
詩暢ちゃんは自陣の1字決まりを抜かれてしまいます・・・。
顔つきが変わります。
伊勢先生＜全部取ろうと思ったらかるたは負ける相手のあることなんや。＞
＜自分の番をいかに増やすか！＞
詩暢ちゃんは袖が取り札に当たりまたイライラしています。
藤岡東の顧問の先生が思います。
藤岡東顧問＜綿谷は何でチームを作ろうとしたんやろう。＞
藤岡東顧問＜努力も才能も持ってこんなに強いのに＞
藤岡東顧問＜いつか当たると思ったんやろか・・・＞
藤岡東顧問＜自分一人では越えられん壁に！＞
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一方机くんがヒョロ君相手に王手をかけています。
しかも1対3です！
しかし・・・
ここで痛恨のお手つきで、しかも相手の取り・・・・。
一気に2対1です・・・。
ここで滉が勝ったようです。
滉「藤岡東1勝！！」
新に何か違った空気が周りを帯びています。
清々しい表情です。
詩暢ちゃん＜着物が重い、暑い・・・ここまで来て・・・＞
詩暢ちゃん＜着物で5試合取るなんて初めてなんや＞
詩暢ちゃん＜邪魔や、袖・・・。＞
でも、ハッと気がついたような表情です。
詩暢ちゃん＜関係ない！集中！＞
「たごのうらに」
新の取りです。
机くんは何と取られてしまいます・・・。
B級のもう一試合はヒョロの勝利です！
喜ぶ北央の応援団！
一方沈む瑞沢応援団・・・。
千早＜机くん・・・＞
そして、新と詩暢ちゃんは
運命線です！
詩暢ちゃん＜中盤までの差がきっちり追いつかれた。＞
詩暢ちゃん＜べつにいい、勝てばいい、強いのはうちや！＞
詩暢ちゃん＜うちのところにきて＞
そのとき詩暢ちゃんがいつも見ている札から飛び出ている姫や殿達の
最後に残った札の姫が
札の姫「えーでもお、この殿方もスキ・・・」
と言っているのが聞こえた気がします。
騒然として表情です。
詩暢ちゃん＜うちにはチームもない、味方もおらん、唯一の友達も＞
「めぐりあいてー」
出たのは新の札です・・・。
詩暢ちゃん＜敵や＞
詩暢ちゃん＜最悪の＞
ここで次号です。
最後の詩暢ちゃんの思いは一体どういうことなんでしょうね？
唯一信用していた札にも裏切られて、独りになりすぎて
全部敵ってなってしまったという意味なんでしょうか！？
にしても、新が勝ちました＾＾
いやー負けなくてよかったです。私はですが＾＾
これで全国大会終わりですねー・・・。少し悲しいですが・・・。