別マ ネタバレ 10月号2017「思い思われふりふられ」第28話 感想・考察
文化祭の代休の日に、由奈と理央、朱里と乾の4人で遊園地に来ました。
どうして4人で出かけることになったかと言うと・・両想いだったことを朱里に報告した由奈。
代休日、本当は由奈と朱里が約束をしていたのですが・・朱里が理央に譲ろうとします。でも、由奈が理央と二人で出かけるのは、まだ無理ということになり4人で来ることになったのです。
4人なら由奈も大丈夫かな・・と思う朱里。
でも由奈はとっても緊張していて、カチンコチンです。そんな由奈をもっとリードしてよと理央に伝えます 。
ジェットコースターで理央が手を差し伸べますが、由奈は恥ずかしさのあまり断ってしまいます。
一方・・乾は遊園地が久しぶりで、とっても嬉しそう。そんな乾に嬉しくなり、朱里と乾は会話が弾みます。二人はとても楽しそうに満喫しています 。
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はしゃいでいる二人とは別に、由奈と理央は微妙な距離感です。あまり会話もありません。
どうにかしないといけないと朱里は思い、みんなでお化け屋敷に入ることを提案します 。
言い出した朱里ですが、お化け屋敷の怖さに途中で脱出してしまいます。
外でみんなを待っていると、そこに乾もやって行ってきました。乾は由奈と理央にどうやら気を使ったようです 。
飲み物を買いに行こうと乾がすると、朱里の携帯に亮介から電話がかかってきました。とっても気になりながらも、ジュースを買いに出る乾。
朱里の元に戻ると、もう電話は終わっていました。気になって話をふりますが、由奈たちが戻ってきたので途中で終わってしまいます。
由奈と理央の距離感は相変わらずで、むしろ理央は何か沈んでいる様に見えます。
トイレで話をする朱里と由奈。
理央の様子が変じゃないかと朱里が言います。
由奈「私がいつまでも もじもじしてるのが、いい加減面倒なのかも。
意識すると、どんどんぎこちなくなっちゃって。何話せば良いのかさえ 分からなくなってきて。どうしよう このまま嫌われたくないっ 」
1度由奈を落ち着かせます。今の気持ちを、そのまま理央に伝えてみては?と朱里は言います 。
理央と乾は、二人でベンチで待ちます。「何か進展はあった?」と理央に聞かれれる乾。
ここで乾は、朱里に夏祭りに告白をされて、断ったことを理央に話します 。
自分のせいだと落ち込む理央に、誰のせいでもなく、ただタイミングが悪かっただけだと、乾は言います。
理央はテンションが低いままで、乾にもそれが気になる様子 。
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次は観覧車に乗りますが、朱里と乾は気を使って二組に分かれます 。
観覧車の中でも理央と由奈はし~んとしてしまい、話出せません。
理央が話をしようとすると、由奈が思いきって大きな声で謝ります 。
由奈「今日は緊張しっぱなしでごめん・・なさい。理央くんが退屈してるって分かってるのに、そう思うと余計に「彼女」って、どんな風に振る舞えばいいのか分からなくって」
由奈「相手にも同じふうに思われてるって、そんなすごいことが自分に起こるなんて想像したことなかった。
あまりに知らない気持ちすぎて、まだうまく扱いきれてないっていうか・・「嬉しい」より上の気持ちがあるって、今まで誰も教えてくれなかった。
だから・・私がこの気持ちに慣れるまで、きらいにならないで 」
理央「そんなこと言われて嬉しく思わないやつなんていないよなーってか、退屈とか一瞬も思ってないから」
テンションが下がっていたように見えた理央ですが・・実は由奈をうまくリードできない自分に、ムカついていただけだと言います。
由奈「リードとか、そういうの考えないでいい。一緒にいておんなじふうに嬉しくなってくれれば、それでいいから」
やっと笑顔になれた由奈を見て、理央も安心します。そして手をつなぐ二人 。
朱里と二人きりの乾ですが・・さっきの元カレ亮介からの電話が気になります。
それを聞こうと朱里に話しかけますが、朱里はなんと観覧車が苦手なようで、目をつぶって震えています 。
乾が隣に座りますが、その時の揺れにもビビりまくる朱里。
隣の乾にしがみつき、朱里は目を閉じたままです。
乾は朱里の肩ををポンポンと叩き、「大丈夫だよ怖くない」と声をかけてくれます。
そんな状況に、とっても嬉しさを感じる朱里。
そんな乾も、とてもドキドキしています 。
観覧車から降りた由奈と理央の様子もいい感じになっていたので、朱里もうれしく感じています。思いかけず乾にもポンポンしてもらえたし・・今日はいい1日だったと朱里が思っていると・・
「山本っ」
誰かが朱里を呼びます。なんと目の前に、元彼 亮介の姿が ・・・