東京タラレバ娘 ネタバレ 番外編(KISS 2017年3月号)感想・考察

東京タラレバ娘 ネタバレ 番外編(KISS 2017年3月号)感想・考察

今回の「東京タラレバ娘」は番外編です。タラレバ娘たちがタラレバ娘になるまでの物語になっています。

 

【人生は短い。たとえそれを長いと思って過ごしている人たちにとっても アンドレ・モーロア】

 

倫子、香、小雪 20歳。今から15年前です。

東京タワーに登る3人。

今回はタラとレバが過去の3人娘の案内をしてくれます。

タラとレバは普段は倫子の脳内に住んでるタラ。タラとレバは倫子の見ている幻覚タラ。人は誰でもタラレバ言って後悔してますタラ?倫子だけではなく、誰の脳内にも、存在しているということレバね。

15年前、倫子は脚本の専門学校、香は女子短大、小雪は父のお店で働くために東京に出て来たタラ。やっぱ、若さがすごい・・みんな痩せてるレバね・・

 

14年前。

倫子は専門学校で自主映画製作映画の脚本を任されて、楽しそうです。

香はバンドマンと同棲に向けて準備中。カフェでキャピキャピと大声で話す3人。しかも、若さゆえ今では絶対に飲まないクリームのたっぷりのったフラペチーノ・・

するとタラが最近読んだ「お坊さんのありがたーい法話集」で、すばらしい法話に出会ったと言います。その言葉は・・

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とここでカフェを出た3人が表参道を歩き始めて、ドラマのような結婚式に遭遇します。

いつも通りの花嫁と新郎の観察と悪口が・・3人の結婚式の話で盛り上がり、ブライズメイドをやりたいやりたい!と・・

「3人だと3回できるね!!」

この言葉に固まるタラとレバ(笑)

香「何歳で結婚したい?あたし27!その頃には涼ちゃんも絶対売れてるはず!!」

倫子「20代のうちはまだまだ半人前だろうし・・ちょっと遅めに30で結婚して、33くらいまでに子供産もっかな」

小雪「あたしは結婚式とかやりたくないわー金かかるし、めんどくさいし」

1回ブライズメイト減った~なんて話す3人を見ていたタラとレバもキツイもよう・・

 

11年前。

オシャレをして、カフェに毛の生えたような店で3人の宴が始まります。ダイエットの話、人の悪口。なんと1万8千8百円も使うとは・・自分たちへの投資だと言い、女だけで飲むの楽しい!と盛り上がる3人を見ていられなくて、タラとレバは早送りします。

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そして・・場面は合コンへ。

涼ちゃんの知り合いで相手の3人とも映像作家の卵で、30歳前後・・おっさんだの、つき合うとかないとか、将来の安定性がないとか言いたい放題です。

ちなみにこの3人、今そこそこ売れっ子になってるからね。・・めっちゃ逃してんじゃんとレバも言います。

 

この頃は

倫子・・映画会社の下請けの下請けの制作会社に入って、雑用兼見習い脚本書き

香・・ネイルの資格をとって、チェーン店のネイルサロンに就職

小雪・・調理師免許もとってバッチリお父さんの店の板前状態

 

給料が入るようになり、3人の女子会のペースも上がっていきます。女子会の記憶フォルダの量が半端ない!

 

ここで予言のフォルダーを見ること・・

 

岩元「倫子ちゃん、今日誕生日なんだ。いくつになったの?」

倫子「25です!!」

岩元「ひとつだけ言っておくね。25過ぎたらあっ     と言う間だからね」

寺田「30代はその倍速であっ    という間よ」

 

どうやら当時の職場の人らしいです。

 

最近倫子さんの頭の中はいろんな言葉が駆け巡っているタラ。その中でも一番でかいのが・・なんとKey君だらけ!!

前回の船の上からの倫子視点です。

倫子<あれ。何で今、急に昔のこと思い出してんだろ私>

倫子<あの日の東京タワー。つまらない合コン。岩元さんんの予言。全部まるで昨日のことのよう。ここから私の人生倍速、早送り・・てやだよ。リモコンあるならスローにしてくれ。ばかやろう>

 

タラ「よしできた!倫子さんにも見えるようにプロジェクターで大映しにしよう!」

レバ「これが例の・・お寺のありがたいお言葉?」

タラ「そうそう」

【人生一生 酒一升 あるかと思えばもう空か】

タラとレバ「おーい倫子さーん、見えてるー?」

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