別マ ネタバレ 4月号2016「オオカミ少女と黒王子」57話感想考察
京都でのエリカは慣れない一人暮らしに加えて、山積みの課題で学校とおばさんの工房での手伝い・修業でとってもハードな4カ月を過ごしていました。
そんな中、佐田が京都まで会いに来てくれることに!実に4カ月ぶりでウキウキなエリカです。おばさんにしぼられても嬉しくて顔がにやけてきます(笑)
佐田は大学では、エリカの写メを見せてと言う友達にも見せないという、相変わらずな感じです。
ウキウキで京都駅に迎えに行くエリカですが、久しぶり過ぎて緊張して、最初はうまく会話ができません(笑)落ち着くように佐田に言われて、なんとかペースを取り戻します。
佐田は京都での3日間はどこかホテルでも取ろうと思っていましたが、エリカはもちろんうちに泊まってくれるものだと・・佐田が了解するとエリカのテンションマックスです。これで、3日間ずっと一緒にいられます。
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エリカのおまかせで、京都名所を巡ることにしました。エリカは佐田の大学生活が気になり、女友達は出来たか尋ねると
佐田「飼い犬のいる男に誰も興味はないとは思うけど?」
自分のことを周りに言ってくれているのがうれしいエリカ。もちろんエリカは佐田のことを周りにアピールしまくっています(笑)神谷や日比谷のことを聞くと、懐かしくみんなに会いたくなって・・
鴨川や町中を散策していると、舞妓さんや浴衣を着たカップルが多いことに佐田は気がつきました。近くで浴衣のレンタルをしているのを見つけると
佐田「・・着るか?せっかくだから」
着替えると2人ともお似合いです。エリカは佐田の浴衣の似合いすぎる姿に感動しまくりです。
かき氷屋さんでは、天然氷の抹茶を佐田に説明するエリカはうれしそうで
エリカ「いつもね こっちで素敵な場所見たときとか、美味しいもの食べたときとか 恭也くんに見せたいなー食べてもらいたいなーって思うんだよね。離れてても余計 恭也くんのこと考えちゃうよ」
それに対して佐田はエリカの事なんて考えたくないと言うのです。そこでエリカは
エリカ「・・会いたくなるから とか?」
調子にのるなとデコピンされますが、少し焦る佐田に嬉しくなります。自分がそうだから、考えれば考えるほど会いたくなる。佐田もそんなふうに思ったことはあるのかな・・と考えながらも楽しい時間は過ぎていきます。
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夜になってエリカの家に帰る2人。エリカの部屋に落ち着かない佐田と、それを嬉しそうに眺めるエリカ。今日はどうだった?明日はどこ行く?とエリカが嬉しそうに話をしていると、佐田が頭を触ってきたのです。ドキドキしながら「なに?」と聞くエリカ。
佐田「なにって べつに。触りたかったから」
エリカも触りたい!と挙手して思わず敬語をつかってしまうほど(笑)
佐田「ホラ 好きにしろよ」
微笑む佐田に正面からぎゅっとしがみつきます。自分で選んだ道だけど、本当はずっとずっとさみしかった。佐田に会えなくてつらかったと・・
エリカ「だから 今日会えてすごく嬉しい。幸せ」
お風呂に先に入る佐田は、エリカの生活感を感じて照れくさく思ってしまいます。お風呂から上がり、布団を敷くエリカに
佐田「ベッドで寝りゃいいだろ。俺もおまえも」
エリカはひゃ~と嬉しくてドキドキしてしまいます。今のうちに触り溜めだ~なんて浮かれていると、お盆に一回帰って来いと佐田が言います。何かあるの?なんて尋ねると
佐田「てめぇだけが、ガマンしてると思ってんじゃねぇ バカ」
佐田の本心ですね~遠恋のつらさはあるけれど、「会いたい」って思う気持ち以上にキレイなものってない気がする・・はじめてそう思ったエリカでした。
あっという間に3日間が終わり、新幹線のホームのエリカは泣いてしまいます。絶対にお盆には帰るからねと話をしていると、新幹線の発射の合図が。ドアが閉まる直前に
佐田「卒業したら 一緒に住むか」
ドアがプシューと閉まります。
エリカ「え え ええええええ!!?」
エリカ<今はお金を貯めなきゃ!ってことでいいですよね!!?>
そう固く誓うエリカなのでした。