別マ ネタバレ 3月号2016「君に届け」107話 感想考察
くるみ「わたしと教育大に行こうよ!」
爽子と風早を離したいとか、今までのことを忘れて仲良くしたいとか、そういう気持ちではないとくるみちゃんは言います。もちろん爽子もきちんと理解して、自分を認めてくれているんだと知ったのです。
やのちんは勉強中に居眠りを・・担任ピンの夢を見て目が覚めました。
やのちん「焦りすぎたかな・・今からこんなじゃもたないか!」
ピンからもらったのど飴を眺めていると、千鶴からみんなに会いたいと連絡が入ります。
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久しぶりに3人で合うことになり、千鶴はとっても嬉しそうです。くるみちゃんとの勉強合宿のことを聞かれ、あの時のことを謝ってくれたと伝えます。
やのちん「あの子けっこーなことしたからね。怖かっただろうけど、そここえて つきあいたいんじゃない、爽子と」
くるみちゃんとの仲を深めていることに、嫉妬する千鶴もかわいいですね。千鶴はバイトに龍にとケンカをしながらも順調のようです。会いたい友達に好かれている実感を得て、うれしい爽子です。
やのちんも焦っていましたが、みんなに会えて安心しました。変わらない2人に会って来てよかったと・・
思い出しているつもりではなかったのに、ピンの事を思い出している自分に気が付きます。そんなちょっとした変化に爽子は気が付きますが、千鶴子は元気に「またね ばいばーい!!」なんて手を振ります。
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ピンのことを思い出しながら歩いていると、駅で偶然ピンに出会ってしまいました。思わず大声で叫んでしまうやのちん。警備員に不審者に間違われますが、すぐに誤解はとけました。
やのちん「なんでいるの?・・・」
実家に帰るのに電車を使うと言います。
ピン「会いたくなかったって顔だなー!」
そんな言葉に真っ赤になってしまいます。
やのちん「そだよ・・・会いたくなかったよ・・・」
真っ赤なやのちんに、熱でもあるんじゃないかとおでこを触るピン。大丈夫だから!とフリ払うやのちん。もう自分が持ちそうにありません。「ムリムリムリ!!嘘でしょ!」 と言ってしまいます。
すると、ピンはやのちんにねーちゃんがいないかと聞いてくるのです。やのちんには2人の姉さんがいるのですが、どうやら紹介してほしいらしいのです。下の姉さんが20歳だと聞くとはたちでも若いと言うのです。これに落ち込むやのちん。
ピン「なんかおまえ 今日しおらしーな・・」
煮詰まっていると思っているピンは自分に出来ることがあれば言えばいいと言ってくるのです。いつものやのちんらしくないので、ピンも調子が狂います。
やのちん「じゃあ・・手・・つ」
ピン「手?」
やのちん「・・・握手!!受験勉強 頑張れるように・・・・!!」
真っ赤になりながら、とっさに握手とごまかします。
ピン「心配すんな。大丈夫だ。 おまえならできる!!」
両手をしっかりと握るピンを真っ直ぐに見つめるやのちん。電車が来ますがピンだけが乗り込み、混んでいるからとやのちんは電車を見送りました。
家に帰ると、姉さんが喉の調子が悪いからのど飴を持っていないかと聞いてきます。
やのちん「・・・持って・・ない」
部屋に戻り、ピンからもらったのど飴を握りしめる矢野ちんです・・・
——別マ ネタバレ 4月号2016「君に届け」108話 感想考察へ続く——-