別マ ネタバレ 8月号2016「君に届け」111話 感想考察
模試の結果がそれぞれ出て、くるみちゃんはB、C判定。風早はB判定。爽子はA判定が出ました。それぞれが頑張っている中、推薦組の合格の結果が出始めました。龍の合格に千鶴も喜びを爆発させます。
矢野ちんもピンから貰った飴を眺めて、勉強に励みます。
みんなで過ごす最後の冬になりました。
受験生だからクリスマスがないのかと千鶴は不満げです。クリスマス!と廊下で騒いでいると、担任のピンが出てきました。
千鶴「彼女いないからってやつあたりすんなよな!!」
という情報に嬉しくてドキドキしてしまう矢野ちん。
すると
ピン「矢野ー おまえが一番だめ!」
と頭をトンとされました。真っ赤な顔の矢野ちんに、爽子ももしかして・・と感じます。ピンに言い返さない矢野ちんに千鶴も「まじどーした!!」とびっくりです。
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風早との帰り道に、クリスマスに一緒に帰ってごはんを食べることになり、喜ぶ爽子。1年生と2年生のファーストキスのクリスマスを思い出し、照れてしまいます。すると
風早「あのさ!手!つないでも、いい?」
爽子「あっ はっ ハイ!!」
風早「手袋なしで!生手で!!」
突然のことに、爽子も顔が真っ赤になってしまいます。ひたすら爽子の手を握る風早。ふと我に返って爽子に謝ります。
風早「手 みせて・・」
優しく重なり合う2人の手と手に、爽子は「すき」の感覚を感じます。
進路相談室で面談をするピンと矢野ちん。
第一志望に受かりたいと言う矢野ちんに、ピンが気合を入れます。
ピンは彼女が欲しいと言っても、絶対に生徒には手を出さないのは分かっています。自分の事もそういう風には絶対見ないのも分かっています。
矢野「ピンはいい先生だよ。あ・・あたしが保証してあげるっ!」
真っ赤になりながら、そう言って部屋を去る矢野ちん。
ピン「だから どっから目線なんだよ・・」
そう言いながら、ピンは微笑みます。
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帰り道、千鶴に「やのちん 最近変じゃない?」と言われて、焦る矢野ちん。「この時期の風邪は気をつけなよ!」と言う千鶴。
やっぱり、千鶴も感じているのかと爽子は思います。
すると、矢野ちんが千鶴に聞くのです。どうして龍のお兄ちゃんに告白しようと思ったのか・・
あの時は結婚が決まっていて、絶対に振り向かないと分かっていたのに・・と
「けじめなの?」と聞かれて、そうなのかなと考えていると
千鶴「・・言うつもりなんてなかったよ!なかったんだけど もれた?」
けじめは結果的で、よかったと思っていると。
千鶴「・・初恋だからね。そんくらいしてやってよかったかなぁって・・自分に」
急にこんなことを言い出す矢野ちんに「告白でもすんの~~?」と千鶴が言いますが、急いで否定します。
と同時に
爽子「荒井先生? あやねちゃんは・・荒井先生がすき・・・?」
一瞬固まってしまいますが、涙があふれてくる矢野ちん・・
矢野「やだなにこれ・・・・・うそ~とまんない~~」
千鶴「ピンて!!まじか。やのちん!!」
矢野「告白なんてしない~~できない~するわけない~~」
矢野「誰にも言わないで、卒業するつもりだったのに・・・・・」
言葉になった瞬間にかたちになって、気持ちがこぼれていきます・・