ちはやふる ネタバレ 180首(ビーラブ8号2017年4月1日発売)感想考察
会場を飛び出して、ダッシュしていく理音・・・。
どこかへ行こうとする理音を見つけるマコト先輩とエロム。
マコト先輩が事情を訊(き)きます。
すると、1回戦が不戦勝になったので、弁当を静岡まで取りに帰ると言う理音(笑)。
間に合うんでしょうか(笑)
でも、どうしても理音が弁当を取りに帰りたい理由があったのです。
理音「おばあちゃんが・・・暗いうちから準備して、新米で具だくさんで握ってくれたおにぎり・・・。」
理音「もう今年で読手も引退するから、理音頑張れって作ってくれたお弁当・・・・。」
マコト先輩も理音の祖母である山城専任読手がにぎったのか・・・っと思うと納得です。
でも、エロムが桜沢先生のものまねで
江室「そんなものに頼らなければ勝てない。そんな練習をあなたたちはしてきたのかしら?」
マコト先輩が「似てねぇ!!」っとしっかり突っ込みます(笑)
でも、言っていることは確かです。
マコト先輩も
マコト「戻れ!試合に出られなかったら桜沢先生にどやされっぞ!弁当なしも実力のうちだ。」
先輩2人にそう言われて、がっくり肩を落として試合会場に戻る理音なのでした。
あれで戦えるのかと心配そうなエロム。
マコトはすぐに他の部員に連絡します。
啓(あきら)が出ます。絵的にはまだ寝ぼけている感じ?
理音の家まで弁当を取りに行って届けるように指示するやさしい先輩です。
なぜか理音の家の住所を完全に覚えているマコト(笑)好きなんですね^^
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千早と速水さんの試合が続いている。
全然調子が出ない千早。
ヘコんでいた理音ですが、千早の異変に気が付きます。
理音<綾瀬さんて・・・、たしか瑞沢のキャプテンだったのに・・・ワタワタしてる。>
「なにわえの」
流れるような渡り手で札を取る速水さん。
速水さん<光琳かるたでは「なにわえ」は右。「なにわが」は左。>
そのわたりてをみて思う、千早。
千早<きれいな渡り手を見ると、思い出しちゃうな・・・>
っと新を思い浮かべます。
しかし、次の瞬間足の爪が畳にひっかかり、さらに割れがひどくなってしまいます。
速水さん<綾瀬さんって────もっと集中力のあるタイプかと思ったのに・・・>
速水さん<チームでないと強くなりタイプ?>
後ろから速水さんを見守る人物が一人・・翠北会のユーミンです。
一期だけのクイーン・・・。
由美<速水さんどう? 1回戦から綾瀬さんが相手・・・きついけど、相性は悪くない!>
由美<化ける可能性がある!>
(回想)
速水さんは小さい頃からずっと続けてきた書道。
ですが、幼い頃に倉庫で豪華な百人一首を見つけます。
尾形光琳の百人一首の復刻版。おじいちゃんの宝物のようです。
12万円らしいです(笑)
変わった字で書かれているのをお手本に練習する速水さん。
おじいちゃんとしては、よごされたくないし複雑な心境・・・。
おばあちゃんは「あげたら?」と言っています。
そうして百人一首とつながりがあった速水さんは
高校でかるた部に誘われて「はっ」と気が付きます。
(回想終わり)
速水さん<書道は、筆を置いた瞬間にその先の字が決まる!私の腕は一画目から札とつながる!>
と書道の感覚をそなえたあたらしいタイプのようです!
速水さんが札を取る。
それを見ていた理音。
理音<綾瀬さん、まさか!?危ない?>
千早も速水さんにいろいろと感じはじめます・・・!
千早<”’感じ”がいいの?センス?でもこれ、センスがいいだけじゃない・・・>
千早<狙いが明確!>
速水さんがふとユーミンを見る!
実は二人共知り合いだったのです。
以前、かるたの大会でユーミンがアドバイスをしたことがきっかけ。
その後もいろいろと教えてもらっていたのでした。
それは強敵のはずですよねー・・・^^;
「わたのはら」
札を取られてしまう千早。
会心の取りにユーミンの言葉を思い出す速水さん。
(回想)
ユーミン「一般的には狙わない箇所よ。」
ユーミン「二・三字に対する速水さんの独特な反応と特殊な狙いの設定があれば、どんな相手に対しても主導権が握れる!」
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何と!
9枚差をつけられてしまった千早・・・。
そこで
千早「あの・・・・・バンソーコー、余分に持ってませんか?」
っと変な顔をしていきなりわけのわからないことを言います(笑)
速水さん「ありません。」
速水さんにはっきりと言われてしまいます(笑)
そこで応急処置としてティッシュを当て、髪をほどき、髪ゴムで爪部分を固定します。
ふーと息をし、立って札を見る千早です。
もっと早くしとけよ!っと思いましたがね(笑)
千早<10枚差・・・、怖いなあ・・・かるた・・・。>
千早<あんなに練習してても足元がふらふらしてたら、主導権を握られる!>
千早<負けたら終わり!負けたら終わり。>
千早「すみません。大丈夫です。」
「あきかぜに」
速水さんが飛び出すが、おてつきです。
他の「あ」からはじまる札がたくさんあるのに一字で反応して取りにいっている速水さん。
どういうつながり方をしているのかますます気になる千早。
千早の目変わります!
「おとにきく」
千早が気迫で速水さんの右下段を取りに来たことで、つられて払ってしまう速水さん。
でも、戻って自陣をしっかり取る千早。
少し差が縮まります。
千早<聞こう!あとで。速水さんはどんなふうに札を聞いてるの?感じてるの?>
千早<私、私はね・・・。>
「せをはやみ」
一字決まりをしっかり取っていく千早。後半、どんどん一字決まりが増えていきます。
しかし、まだ7枚差です。
「たごのうらに」
たの音が聞こえるか聞こえないかで札へ向かい、払う。
これには驚く速水さん。
「たご」の札が畳から浮いているような描写です。
「ふくからに」
また、札が浮いているような描写。
読まれると同時に千早の取り、ものすごい速さです。
千早<速水さんはどんなふうに、札を感じてるの?>
千早<私はね、だれも信じないだろうけど、ときどき読まれる札が浮いて見える。>
千早<ほら数学でいうx軸y軸。ふつうのかるたがそれで、そこにときどき見えるの。」
千早<z軸が!>
今回はここで終わりです。
こっち方面に来たんですね!千早この能力あったのに今ネタバレって(笑)でもまあいつもそうなるわけではないということなんでしょかねー。頭悪いはずの千早から数学が出るのがまた不思議な感じです^^;次回この能力の説明的なのがあるんでしょうか。
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