ちはやふる ネタバレ 185首 (BELOVE16号2017年8月1日発売)あらすじ感想考察
太一<「ちは」は狙わない!真っ向勝負はしない。>
須藤さん<見せてみろよ。周防さん仕込みの人を操るかるた。>
太一と須藤さんの心理戦が続いています。
一方、急に熊が出てきます(笑)
原田先生のことです(笑)
北央の美馬くんは、原田先生に苦戦中です。
しかし、心の奥にはある思いが・・・
美馬君<勝てなくても、ぼくが原田先生を削る。>
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田丸はいつも2位の優木さんと対戦です。
試合を見守る人たちの中に兄の姿を探しますがいないようです。
周りはちはやの試合ばかりに注目しています。
少し残念そうな表情をしながらも集中する田丸です。
千早対理音は聞き分け勝負です。
理音の鋭い聞き分け能力を考え、千早は「む」と「みち」の札を分ける。
M音一字の聞き分け勝負。
理音<来い!M音は私が取る!>
理音の顔つきが変わります!
理音<あったかい指先・・・。おにぎりだったものが、栄養になってつぶつぶになって
全身をあったかくしてくれてるのがわかる。おばあちゃんがくれた栄養。>
理音はおばあちゃんのことを思い出します。
実は理音のおばあちゃん、山城読手はクイーン位を8期も務めた大クイーンだったのでした。
理音<たとえば、矢印が飛んでくる感じの五十嵐さんの読みとちがって
小峰さんは、立体的で角の取れたつぶがぽこぽこ向かってくるような・・・>
「ももしきや」
いろいろ考えていたからか理音が「もも」の札を抜かれます。
そして、千早が送った札は「むらさめ」です!
桜沢先生<「もも」を取ってそのうえで、「む」「みよ」を敵陣に「みち」を自陣に・・・。>
桜沢先生<より厳しい聞き分けの勝負を挑んできた・・・>
理音<ぐいぐい音がするほど強い責め気・・・>
千早は背中で須藤さんと太一の試合をに感じて集中します。
「わす れ じの」
千早が須藤さん直伝の戻り手を実践しますが・・大きな音をさせてバランスを崩します。
しかも、取ったのは理音です。
そんな様子を須藤さんは目にして
須藤<失敗した?ヘタッピが・・・。バーカ、ドージ。>
千早<山ちゃんの反応が鋭い。もっと精度を上げないと。>
2枚の「つ」の音を「つき」「つく」に分けて置いた理音を見守る桜沢先生。
桜沢<流れというのはある。でも待ってったって来ない。仕掛けて狙ってリスクを取って 、引き寄せるしかない>
千早<精度を上げる。小峰さんの音のつぶつぶを、粒子の響きを、耳じゃない脳じゃない 、手で聴く。>
「み ちの くの」
須藤さんがきれいな戻り手で取ります。千早も何とか不格好ですが戻り手で取りました。
理音<不格好な戻り手・・でも取られた。私も「みち」に行ってたのに届かなかった。「もも」も「みち」も取られた、私のM音>
M音を取られたことを実感し、理音の目は鋭くなります。
札移動をして「みよ」と「む」をくっつける理音。
しかも千早が猛烈に狙ってくる、自陣右下段にです。
「あしびきの」
「あらざらん」
「あ」の札を理音が連取します。それに驚く桜沢先生。
桜沢<ポイントだったM音で取り負けても、流れを渡さない。いつの間にこんな気持ちの強いかるたを・・理音>
理音は元クイーンの祖母の言葉を思い出すのです。
理音の祖母<たぶん私がクイーンになれたのは、8期もクイーンでいられたのはね、M音の秘密をつかむことができたから>
「み」 が読まれた読まれないか・・
理音はもう「みよしのの」の札を取っていた。
フライングかとも見間違えるほどの速さで当たり札に・・
そんな理音に千早はある人を思い出す。
周防さんと山城読手。
理音はM音の秘密をつかんだようです。
(M音だけなのよ・・・。M音の札が読まれるまえだけ余韻の消え方がちがうのよ)
千早<音のつぶつぶが、粒子がないということを聴いている・・・。>
圧倒される千早・・・。
理音<おばあちゃんの読みが好き。おばあちゃんの読みで取りたい。>
理音<もっともっとずっと、もしも私がクイーンになったら、きっとずっと読手でいてくれる。>
理音<連覇すれば連覇の間、ずっと読んでいてくれる。>
(浦安の間で!)
クイーンに挑戦し、山城読手が読む光景を想像します。
その後、千早の陣に出札が集中。
攻めかるたの千早にとって、流れがもっていかれてしまっています。
「つき」と「かく」も理音が取ります。
桜沢先生<初めて理音に動機が!欲が、欲が流れをつれてくる!>
理音<次に進むのは、私だよ!>
理音の顔つきが別人に変わっています!
ここで今回は終了です。
理音、覚醒しましたねー。でも、今回の千早は負けないでしょうねー!
まあ一旦振りとしてって感じですねー。にしても、聞き分けのレベルがおかしいことに・・・。