ちはやふる ネタバレ 177首(ビーラブ5号2017年2月15日発売)感想考察

ちはやふる ネタバレ 177首(ビーラブ5号2017年2月15日発売)感想考察

かなり長いお休み明けのため、毎号ちはやが載っているのが新鮮ですね^^

 

ミーン ミーン

セミが鳴いています。

詩暢ちゃん<何年ぶりやろ・・・伊勢先生の明星会来んの。>

相変わらずのダサダサのカッコ(Tシャツはスノー丸)です(笑)

しかも、この歳ではなかなかかぶらないサンバイザーをかぶっています(笑)

(回想)

小さい時(6才ぐらい)寒くても明星会へ通った幼い詩暢ちゃん。

詩暢ちゃん<謎や。なんであんな一生懸命やったんかなー・・・。>

詩暢ちゃんが走ったのは、伊勢先生んとこに行くときだけ。

バスから降りて20分かかる道のり。

一生懸命走ってはいたのですが、めっちゃ遅い詩暢ちゃんだったのでした(笑)

(回想終わり)

詩暢ちゃん<今更、うちがここで学ぶことなんてあるんか?>

不敵な笑いをしていると明神会の女性が詩暢ちゃんを見つけます。

明神会の女性「詩暢ちゃん!詩暢ちゃんやないの!いややわ、今日先生がおらん日なのに・・・。」

明神会の女性「まあええわ上がりんさい!みんな詩暢ちゃんよ。」

詩暢ちゃんの手をつかんで、中に入れてくれます。

雰囲気としてはクイーンのお手並み拝見といったところ。

対戦相手として紹介されたのは結川桃。

クイーン戦で大盤係をした子です。

詩暢ちゃんと結川がかるたを取ることに・・。

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結川は左下段に札を多めに置く配置。右利き対策の配置です。

しかし、詩暢ちゃんは左利き。左下段を抜かれる結川。

クイーンのスピードに戸惑います。

 

しかし、

「め」

結川が詩暢ちゃんから一字決まりを取ります。

詩暢ちゃん<そうや!この人も左利きや。いつも戦う右利きの人より手強いちゅうわけか?>

しかし、そこからは詩暢ちゃんの一方的な展開。そんな結川に温かく声をかける周囲です。

結局は15枚差・・・。

詩暢ちゃん「さすが結川さん。大学でもがんばってはるんやろなぁ。お強いわあ。」

お茶を飲みながら、いつものいけずが炸裂です(笑)

詩暢ちゃん「急にお邪魔してほんますんません。大変勉強になりました。また伊勢先生がおらはるときにぜひ。」

そう言って明星会を後にする詩暢ちゃんですが、心の中は─────

詩暢ちゃん<もう来ん!!もう小学生やない!!>

帰宅した詩暢ちゃんを待っていたのは、母。

テレビ番組のオファーが来たそうです。携帯を持てと言われます。

詩暢ちゃんママ「有名になって自分売り込んで、かるたをやってるあんたを価値あるものにするんや!」

母の言葉を聞いて、祖母の言葉を思い出します。

<世界で一人目のかるたのプロになりなさい>

 

 

─────北央学園のかるた部です。

なんと、訪れたのは須藤さんと千早です^^;

 

二人を見て動揺する美馬くん(笑)

美馬くん「女子とつき合うなんて・・・・須藤先輩はそんな人じゃないっ!!」

試合の準備を始める須藤さんと千早。

須藤さん「読手だれにする?コピーしてきてやったぜ、音源。」

と、データを差し出す須藤さん。

千早「・・・いいんです」

須藤「周防さん本当はそんなこだわってねーよ。自分以外に生かせると思ってねーし。」

千早「須藤さんはどんなに性格が悪くても、卑怯なことしちゃダメなんです!」

きっぱり!

さすが千早です^^

すると、

須藤さん「じゃあこっちは?昔のありあけ、小峰読手バージョン。廣田読手のもある。」

とお宝がどんどん出てきます。さすが北央です!

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練習も進み・・・場面が変わります

須藤さん「気ぃ抜くなよ!おれは勝つかるたを磨きたいんだ」

練習以外にも「勝つかるた」のために読手講習会に行ったことがないという千早を連れて行く須藤さん。

山城さんが講師の講習会で千早は指導を受ける。

そこで、公認読手のテストに進める3名が発表されます。

それに選ばれる須藤!

その場は静かにしていたのですが、別室でこっそり喜ぶ須藤さん(笑)

帰り道、千早は質問する。

千早「須藤さんは・・・、何でかるたやってるの?」

須藤「は?今さらなんだよ。別に意味ねーよ。」

そう濁されてしまう千早。

須藤さんと練習を重ねる千早。

かるたを取っていて感じるのは・・1勝1勝にこだわっていること。

 

千早「イタッ」

ズボンに畳のい草が刺さっていることに気が付きます。

須藤さんも気にかけ、先生も「ごめんねー」と謝罪。

千早「いーですよ。すでにいっぱい刺さってますんで!うちの部も同じです。」

すると、意外な発言が!

須藤「いつか俺がかるた協会の会長になったら、おもしろくねえ?」

須藤さんの突然の発言に驚く周囲!

須藤「夢とかじゃねーけど、アリじゃね?向いてね?」

須藤「普通に就職して、かるたも続けてずっと続けて、じじいになっても続けて。」

須藤「運営の方もいろいろやって。後輩のかるた部のやつらが安心して楽しくかるたやれるように!」

須藤「仕事しながらやる!それが俺の思う文武両道!かるた協会会長って全員名人経験者なんだぜー。笑うー。」

かなり涙ものの話に一同は泣いています!

涙いっぱいにして須藤さんを見る部員たちと千早。

ヒョロくんは涙ながらに須藤さんの言葉をメモです!

須藤「うぜえ!泣くな!」

千早<すごいなぁ!私も高校のかるた部の先生に何が何でもなって!>

千早<それでまたかなちゃんとか机くんとかみたいに部員集めて!>

 

須藤「綾瀬、耳のいいやつはなにを聴いてんだ?正直俺が音源聴きこんでも意味ねーんだ。」

須藤「根本から違うみたいなんだ。」

千早<どうやったら・・・・あの人に勝てる・・・・?>

 

‘‘一字決まりは28枚‘‘

 

千早「わかんないけど、私は速さを磨きたい!いろんな手で来てください。」

千早も本気の顔つきです!

 

一方、アイドルたちと百人一首を対決するという番組に出演する詩暢ちゃんです。

しかも、演出でアイドルの一人にはわざと一枚取らせてあげてほしいという台本。

詩暢ちゃん「いやや!」

否定する詩暢ちゃんに母は

母「これはテレビや!おもしろさ優先や!プロになるんやろ!」

そうして、演出の通り札を取られます。

アイドルの手にはしのぶれどの札・・・・。

込み上げる気持ちを抑える詩暢ちゃん・・・。

 

────さらに

司会「クイーンは札が小さな神様みたいに見えたりするんですよね。今、札はなんて言ってますか?」

番組の司会者らしき人からの質問に詩暢ちゃんは・・・・

詩暢ちゃん「”えらい楽しい。”って言うてます。」

とうそを言う詩暢ちゃんです。

母がプロデューサーに挨拶している中、詩暢ちゃんは片隅で百人一首の箱を耳元に近づける。

詩暢ちゃん<言うてない!言うてない!何も!>

箱を落としてしまい、こぼれ落ちる札たち。

詩暢ちゃん「・・・聞こえへん・・・」

 

今回はここまです。

詩暢ちゃん大丈夫でしょうかね・・・。プロも大変です。千早はどんな風に成長するんですかねー?

それに実は須藤さんが先に名人に勝つとかのどんでん返し・・・・ありますかね?

次回は太一とかのストーリーかな!?

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