「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.397(週刊少年チャンピオン21号2016)感想考察

chanpion20.2016-721x1024

RIDE.396 鳴子の意地

鳴子が先頭で京伏の御堂筋と水田の2人をブロックしてがんばっています。

しかし、鳴子の体力もかなりなくなってきているようです。

御堂筋「黄色いジャージが来とる気がするやて!?」

御堂筋「そら気のせいや!」

御堂筋「プププ!」

御堂筋は、全く坂道たちが来ると思っていないようです。

まあ普通に考えたらそうですよね(笑)

スポンサーリンク

御堂筋<うしろの箱学と結託して、僕らの前でスピード落とさそうとしとるのかと思うて冷や汗でたわ。>

それに、御堂筋は箱学と結託しているのかという方を恐れていたようです。

そのまま鳴子の希望を捨てさせて、そのまま抜き去ろうとしますが、

 

鳴子「限界、懺悔、妄想?」

鳴子「そんなもん辛口ソースにからめて食うたるわ!」

鳴子「ワイは浪速の派手男鳴子章吉じゃい、るああ!!」

かなり鳴子の足も限界に来ているようですが、さらに抜き返します!

 

御堂筋「じゃまや!言うとるやろ!」

御堂筋「もうフラフラのくせに!どけや!」

鳴子「誰かが来るんや!それまで、ワイが遅らせたるんや!」

 

鳴子と競っている間に箱学との差がかなり縮まって来ています!

御堂筋<結託していなくても、結果は同じか!!>

御堂筋「水田クゥン、引きちぎれ!」

ここで鳴子をまた抜く京伏です!

でも、

鳴子「上がって来いや──────!!」

 

鳴子が、また抜き返します!

 

御堂筋「うしろからかけつけるチームの仲間への呼びかけか?」

御堂筋「誰や?」

御堂筋「きみぃがそこまで信頼をよせる、自分の身を削ってまで来とるとイメージさせる男は!!」

 

鳴子「ス・・・」

鳴子「ス?」

水田「こっちが聞いとんのや!!」

途中まで言いかける鳴子ですが、意地っ張りな性格がここで出ます(笑)

鳴子「来んやろ・・・。あんなヤツ。あいつだけは。」

 

 

鳴子「マジで・・・ワイはああいうのが1番キライなんや!」

鳴子「スカしとるヤツが!!

スポンサーリンク

坂道と今泉が全力で前を追いかけます!

 

坂道「見えないね、まだ先頭。」

 

鳴子が現れないために何をしているのかが気になる2人です。

今泉<まさか先頭か・・・だとしたら・・・>

今泉<闘ってんのか・・・・お前は!!>

今泉「1人で!!」

今泉がさらに坂道を抜いて前に出ます。

今泉「速度を上げるぞ!」

 

坂道「ダメだよ!下がって!今泉君はエースだから!」

坂道「ぼくは今まで温存してもらってたから、脚は大丈夫だから。」

 

今泉「オレはエースって言っても半人前だよ」

今泉「今日スタートするまでは一人前だったけどな」

今泉「今日のレースで痛いほどわかったよ。まだ半人前だ。」

今泉「助けられねーし、走れねーし。」

今泉「先輩にひどい事言っちまうし。すぐ折れるし。」

手嶋にひどいことを言ったのを振り返ります・・・。

 

今泉「金城さんみたいなスーパーエースにはなれないけど・・・」

今泉「目指すからよ!」

今泉「引かせろよ、今は。」

坂道「今、泉君」

 

今泉<オレはお前に助けられたんだ。>

このレースの鏑木と青八木が追いついて来た時のことを思い返します。

その時に、実はまだ凹んでいた今泉ですが・・・、

坂道の一言が今の心の支えになっていたのです。

坂道「さっきから考えてたんだ。実は、2人が僕らに合流できたのは──────」

坂道「手嶋さんが後ろから来て、箱根学園がいこうとする時」

坂道「今泉君が後ろを待つって判断をしてくれたからだと思うんだ!」

唖然とした顔の今泉・・・。

今まであの判断が間違っていたと自分を責めていた今泉ですが・・・

今泉<”正しい判断”だったってのか!>

今泉<だから5人揃えた・・・>

今泉<小野田・・お前は・・・おまえは本当に・・・>

今泉<オレを何度助けるんだよ!!>

 

今泉<救ってくれたんだよ!!>

 

今泉「追いつくぜ、2人で!」

今泉「ローテーションしながら最大加速だ!」

今泉「先頭に!鳴子に!」

坂道は満面の笑顔です。

坂道「うん!」

 

先頭は、遂に箱学が追いついてきています!

遂に、イライラしてきた御堂筋は

御堂筋「エエ加減にせや!!」

と、ハンドルをぶつけます!

—–「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.398(週刊少年チャンピオン22,23号2016)感想考察へ続く—-

スポンサーリンク

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ