RIDE.401 御堂筋の叫び
ついに京都伏見に箱学と総北が追い着き横一線の状態です。
ですが、ここで坂道が力を使い果たし後ろに下がっていきます。
坂道「追い・・・ついたよ・・・」
かなりつらそうです。
今泉「ありがとう 坂道」
坂道「うん」
笑顔で答える坂道。今泉の後ろにつきます。
今泉が坂道と呼んでいますねー^^これはかなりの感謝って事でしょう!
友情を感じます。
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ここで今泉が御堂筋に、けしかけます。
今泉「いいぜ、御堂筋。いつでもしかけろよ。」
今泉「その全てを俺が受け止めてやる」
すごい圧です。
御堂筋もそれを感じています。
さらにその反対側からも圧を感じます。
箱学です。
箱学からもすごい圧を感じます。
新開弟・悠人「うちもいいですよ。全開で止めますよ。」
さらにその後ろには葦木場(アシキバ)がいます。
御堂筋<圧倒的不利!!>
ギャラリーも気がついているようです。
京都伏見が圧倒的に不利な状況だということを。
観客「京伏が最もおそれていたのは箱学に追いつかれることだ。」
観客「総北・小野田は、登りはすごいがゴールスプリントにはからめない。」
観客「実質、総北は”1人”。京伏は2枚のアシストを切り捨てて最後は1人で逃げ切る策略だった。」
観客「しかし、追いつかれた。今は箱学がゴール前に2枚のカードを残してるってことになる。」
観客「今この状況─────箱学が圧倒的に有利なんだ!」
この状況で水田は両チームからのすごい圧を感じ、たじたじです。
しかも、まだ山岳賞にこだわっています。
水田「何や、今泉も新開もその目つき!俺の山岳賞を、のこり400mで・・・」
御堂筋が水田の口をおさえはじめます!
御堂筋「誰も山岳賞何かのために闘っとらん!」
御堂筋「君のくだらん夢なんかどうでもエエんよ!」
御堂筋「エエでもう落ちても・・・」
水田が下がって行こうとした時に・・・。
ここで御堂筋は気が付きます!
御堂筋<山岳賞?>
御堂筋<圧倒的不利・・・!?>
御堂筋<終わり・・・!?>
御堂筋<そうか、この状況・・・>
そこで水田の胸のジャージをつかみ一気に前に押し上げます。
御堂筋「誰が落ちてええいうたん?」
御堂筋「キミ・・・夢いうんはあきらめんほうがエエで!」
御堂筋「取ってこい山岳賞!」
そうやって水田を一気に押し上げ、飛び出させます!
御堂筋「出ろーー!ザクゥ!」
トップ集団全員が意表をつかれます!
でも、水田はたいした足もあるわけではなく、すぐ失速します。
でも、差は開いたままです。
今泉<あの程度の足ならすぐに追いつかれる。意味が無い!>
御堂筋<これは撒き餌や!>
御堂筋<「誰も山岳賞何かのために闘っとらん!」とボクはそう言うた・・・・>
御堂筋<けど、この中で澄ました顔で追いついて、山岳賞をノドから手が出るほど欲しいヤツがおる!>
御堂筋<そいつはこの状況をミスミス見逃すことはできんはずや!>
御堂筋<そんな屈辱的状況を!>
御堂筋<食いつけ・・・!>
御堂筋<食いつけ・・・!!>
御堂筋<食いつけ・・・!!!>
葦木場「追え!悠人!」
葦木場「ヤツに赤ゼッケンを渡すな!」
御堂筋<食いついた!!!!>
悠人<今、ゴール前っすよ!?カラーゼッケンにこだわってる場合じゃないでしょ!?>
悠人は”エッ”といった顔です。
葦木場「いいから行け!獲ってこい!」
悠人「ここからこの差だと全開アタックになっちまう。」
悠人「今それをやったらアシストとしてゴール前で使い物にならなくなってしまいます!」
悠人「せっかくここまでもってきて、ハコガクのカードを一枚失うことになります!!」
葦木場「出ろ!悠人!」
悠人「ミスミス不利になるようなことはないですよ!」
葦木場「そうか・・・悠人はまだ1年生だから、わからないな。」
葦木場「オレたちは箱根学園なんだよ!」
葦木場「オレたちは誇りを背負って闘っているんだよ。」
葦木場のお尻がサドルから浮き、一気に前に出ます!
葦木場「俺が出る!」
葦木場「京伏のエースに動きがあったらお前が対応しろ!」
すごい勢いで水田を追っていきます!
今泉、坂道も驚いた顔をしています!
御堂筋<予想通りや!箱学のカードこれで一枚潰れた!!>
今週はここまでです。
坂道もここで行くかと思ったんですが、行かないんでしょうかね・・・。
それに、このまま葦木場が独走して行くって話もありそうですし、潰れたのかは微妙な気がしますね^^;
先が読めませんねー^^坂道に山岳賞取ってほしかったなー・・・。
—–「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.402(週刊少年チャンピオン27号2016)感想考察へ続く—–