「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.396(週刊少年チャンピオン20号2016)感想考察
先頭の京伏の後ろに総北・鳴子が食らいつきます!
沿道の応援も食らいつく鳴子にびっくりします。
沿道の人「小さくて気づかなかった!!黄色いジャージ」
鳴子「速すぎて気づかんかったに直さんかい!!」
と走りながらつっこまれた沿道の人も唖然です。
御堂筋「ナルゥコ・・あの中でたった1人 ボクゥの狙いを読んどった男・・・勝利への欲・・渇望・・ホンマにキモくないな!!」
鳴子「カッカッカ!!逃がさへん それだけや おまえも!!勝ちも!!」
ここで京伏・木利屋が限界を迎えてしまいどんどん落ちていきます。
箱学の葦木場と悠斗にも抜かれてしまいます。
葦木場「全力を使い果たした。うしろの集団が来ても おそらくついていけない・・リタイアだ。」
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御堂筋「さぁ!!軽くなった!!加速や水田クゥン。登れ・・登れ・・ここから更にィ!!登れぇぇ!!」
まさか自分も使い捨てにされるのでは・・と一瞬考えてしまいますが、自分はキャプテンだ!!優秀だ!!と自分に言い聞かせる水田。
鳴子「おい コラ ムラサキワカメ!!ねぎらったらんかい!!メッチャ115番 がんばっとったやないか」
御堂筋「ハァ?ねぎ・・らう?意味ないやろ こんなもん。他人の評価や。ロードレースにおいて必要なんは己の強さ それだけや!!引け 水田クゥン もっと もっとや!!」
加速を始める京伏。筋肉がピクピクし始めている鳴子に
御堂筋「キミィはこの登りの途中で、確実に落ちるからやよ。けど安心してエエで。最後はちゃんとねぎらうからぁ!!」
鳴子<確かに限界近い、けどここまできた・・・チームを捨ててたった1人で。>
鳴子「1人でジャージ背負って ここまで来たや そうカンタンに置いていかれるわけにはいかんやろ!!見せたるわ これが難波の派手男・・必殺の元祖スプリントクライムや!!」
もう体力は限界のはずなのに、鳴子が水田に並んだのです。いや!!前に出た!!
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水田「コラ ジャマや!!どけ!!」
鳴子「ジャマしとんのじゃ!!」
振り返る鳴子の気迫の顔に、御堂筋も驚いてしまいます。水田にすり抜けて前に出るように指示をするも、鳴子が必死で邪魔をします。
御堂筋「何のつもりや!!なんかの友情か!!助ける気かキミィは!!昨日あのリーチで負けたデカい2mのハコガクをォ!!」
鳴子「そんなもん 絶対イヤや・・・けど ワイができるこというたら、ここで先頭の もう残り少ないこの脚使うとこいうたら、先頭の速度を落とすことくらいなんや!!」
この言葉にギョッとする水田と御堂筋。
御堂筋「せやから一体何のために そんなくだらんことするんや」
鳴子「気のせいかも・・しれんけど・・・がんばっとる気がするんや・・!あいつらなら・・!ここに向かって誰か、このジャージが登ってきとる気がするんや!!」
もう鳴子の体力も足も限界に近付いてきています。果たして、坂道と今泉は追いつくことができるか?!