RIDE.381 心の函(こころのはこ)
今回は、前回の続きで(岸神の回想)からスタートです。
遂に思っていたことを打ち明けた岸神・・・。
岸神「御堂筋さんボクはあなたの筋肉を間近で触りたい!!」
周りからはもちろん大丈夫か!?というリアクションです。御堂筋ももちろん驚きを隠せませんが、岸神に近寄って言ってフェンス越しに言ったのは、
御堂筋「接触ゥする、それは簡単なことやないな。」
御堂筋「それは乗るしかないな。自転車にィ!!」
すると岸神の返答は
岸神「・・・はい、わかりました。よかった応えがもらえて。」
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こうして岸神は自転車をはじめることになるのでした。
それからは、取り憑かれたように自転車に乗る日々。
熱心に自転車に乗っている岸神を見て、周りの選手も話しかけて色々教えてくれます。
そして、自転車に乗っているときは躍動する筋肉が真近で見れることに気が付きます。
すると、ますますトップ選手のスピードについていき、その筋肉を真近で見ようとする岸神なのでした。
御堂筋<コォマリ言うたかあの男。伸びよる。自転車はじめてからの伸びが常人とは明らかに違う。>
そして、2年が経ち。
遂に京都伏見高校に入学する岸神。
そして、御堂筋は部活中に岸神にマッサージを頼むのでした。
やっと夢だった御堂筋の筋肉に触れることができた岸神。
とてもうれしそうです。すると、御堂筋が問いかけます。
御堂筋「キミィはそれで満足しとるの?贅沢は言わな!」
御堂筋「キミィまだ包んどるね!」
御堂筋「最初の頃キミが言いよったやろ。欲しいのは躍動する筋肉。今みたいに止まった筋肉触っても満足しないんちゃうの?」
御堂筋「もっともっと開かな。己の包を!己の函を!!」
御堂筋「キミの言ういい筋肉いうんはうようよしとるで!インターハイの先頭には!」
っと、言ってきます。
そして、風呂敷で包まれた函から岸神が出て来る描写が書かれています!
函から新たな、本当の岸神が出て来れたような。
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回想終了です。
レースに戻り
岸神「本当に先頭にはいい筋肉(にく)がうようよしてますよ!」
ようやく観客もメンバーチェンジにより、3年の広西から1年の岸神に変わった事に気が付き始めます。
もちろん泉田は有名ですし、3年ですから強くて当たり前ですから、そこに挑む1年の岸神を観て観客は盛り上がります!
しかも全く怯まずハンドルをぶつけたりして泉田を挑発します。
岸神「ボクは長い間包隠してきたんで、我慢強いんですよ!」
泉田<圧・・・!!選手としての圧じゃない。人としての圧!!この男強い!!>
そこに、ペットボトルの水を飲んでいる女の子が水を落としてしまいます・・・。
しかもレースのコースに転がっていくのでした・・・!
【次号に続く】
となっていましたー^^いやー、ハプニングで決着ですかー・・・。どっちですかねー。何か泉田が負ける方な気がしてきますよね・・・。でもまさかの、コケたりするけど、負けないよパターンとかですかね(笑)次号楽しみですね~☆