「コウノドリ」漫画 ネタバレ 最新234話 モーニング15号 感想 考察
コミックス22巻は3月23日発売!!
悩む山根さん夫婦に
真田「大切なことは、お二人が出したその結論に後悔しないことだと思うんです。
私たちはその結論に寄り添いますから」
山根さん夫婦は一度家に持ち帰って考えることに。
現在11週なので遅くとも15週くらいまでには結論を出してほしい・・ しかし奥さんの体のことを考えると、早い方がいいとコウノトリ先生に言われます。
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山根さん夫婦が帰ってから、二人で紅茶で一服です。
サクラ「山根さん・・決められるかな?」
真田「私は決められなくても、いいと思いますよ。
出征前診断の遺伝カウンセリングを受けた人の中には、検査を受けるか受けないのかを決められず、時間切れになってしまい出産をしたという人もいます。
赤ちゃんの事を一生懸命考えた結果であって、私はその人が出したその人らしい結論だったんだと思うのです。
最終的に夫婦が二人とも納得することが大切であって、はっきりと決めることが重要ではないんです」
「・・そうですね」と紅茶をゴクリ一口飲むサクラ。
ここにもまた新型出生前診断で「陽性」結果に苦しむ、神崎さん夫妻がいました。
神崎さん夫妻は、新型出生前診断を認定している施設では受けておらず・・通っているクリニックからは「この陽性の検査結果に関しては、何も言えない」と言われます 。
確定検査でもないので、羊水検査を受けるべきだ・・と先生に言われると、妻は
「じゃあ羊水検査をしてください」と冷静です。
ふたりはペルソナを紹介され、すぐに赤西の診察を受けます。
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夫は検査結果が陽性ということで、どうしていいかわからない様子。でも妻は、落ち着き冷静です。
神崎妻「羊水検査をお願いします。ダウン症のある子なら産む気はないので」
夫はそれを聞き、言い合いに・・赤西の前で夫婦は喧嘩になってしまいます。
赤西「とにかくまずはお話をしましょう。予約を入れますので、まずは遺伝カウンセリングを受けてください。
検査のことは、その後に話しましょう」
一方、山根家では父母を加え4人で家族会議が。
父と母は姉・シオリの写真を見せてくれ、生まれた時のつらかったことを話してくれました。
山根父「あんなに辛い思いを・・私はタケヒコとヒカリさんにはしてほしくない」
山根妻「つらい思いって・・シオリさんがダウン症だったことですか?それとも心臓が悪くてなくなってしまったことですか?
分からないんです。病院では私たち二人が、後悔しない結論を出せばいいって言われたけど・・本当にそんなに重い決断を私たちがしてもいいのか・・」
山根母「どっちもつらかったよ。シオリのダウン症がわかった時は、何で私の赤ちゃんがってもちろん自分のことも攻めたけど・・
ひょっとして私は、生まれたばかりのシオリのことまで責めてしまっていたのかもしれない。
しおりが息を引き取ってからは、なんで元気な体で産んであげられなかったんだろうって・・毎日自分を責め続けた。
タケヒコが生まれてからも、しばらくはもう自分には子供を育てる資格なんてないって思った・・
ヒカリさんにあんな思いをしてほしくない・・それが私の本心・・
でも・・3月15日。シオリが生まれたあの日・・私は本当に嬉しかった」
母親は涙を流しながら、話をしてくれました。
山根さん夫婦にも、母親の話はとっても胸に響いたのではないでしょうか?
検査を受けるのか・・受けないのか・・どちらの結論を出したとしても、誰も責めることはできません。二人の出した答えなのですから 。
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