「きょうは会社休みます。」ネタバレ第48話(ココハナ2016年12月号)感想考察

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Cocohana(ココハナ) 2016年 12 月号 [雑誌]

「きょうは会社休みます。」ネタバレ第48話(ココハナ2016年12月号)感想考察

田之倉くんへのあの時の気持ちをもう一度思い出して、花笑は走ります。

会社の前にいた田之倉くんのもとに走り、朝尾の言葉を思い出します。

朝尾「覚悟を決めなよ、花笑さん。自分を受け入れる覚悟。相手を信じる覚悟」

全てを話すからという田之倉くんに抱きつき言います。

花笑「ぎゅってして」

田之倉くんに抱きしめられて、自分の好きなところを聞く花笑。

田之倉「真面目なとこ。駆け引きと嘘がヘタなとこ。正直。人に対してはやさしい。作る料理もやさしい。いっぱい食べる、飲む。酔うとちょっとエロくなる」

花笑「え?なにソレ」

少しずつ悪いところを言われて、花笑の落ち込む顔。

田之倉「それそれ。そうやってコロコロ表情が変わるとこ。すげー好き」

田之倉くんの笑顔を見て、花笑は涙が出てしまいます。

田之倉くんの帰らない時に、国見の部屋の前に田之倉くんの傘があったこと・・不安で怖くてみじめで・・今までの気持ちを伝えます。

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田之倉くんの家で朝を迎えて、田之倉くんは国見の事を話し始めたのです。子どもの事でナーバスになっていた花笑に心配をかけたくなかったと言います。

国見の家がすぐ裏で引っ越しをしたばかりと分かり、なんだかヤバいと感じた田之倉くん。ケガが治ってからは少しずつ距離をおくようにしていたのですが、国見は全く引きませんでした。

でも花笑の所に来たと聞いてから、国見にひどい言い方をしてしまったと言います。そのくらいしなくてはダメだったと・・

しばらくすると、桐野から電話があり、国見が死ぬって言うから来てほしいと言われるのです。

とにかく部屋に行って桐野と説得して落ち着かせるも、朝までかかってしまったと・・

国見は本気ではなく、田之倉くんに心配をかけたかっただけでした。

全てを話していれば、花笑を悲しませることはなかったのに・・

花笑「私も逃げてごめんなさい」

田之倉くんの頭をそっと抱きしめます。

花笑<なにがあってもちゃんと向き合っていきたい>

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会社では加々美の様子が変で、昨夜のあのあと氷見と何かあったような・・死ぬ気で仕事を頑張るという加々美の発言にドキッとします。

花笑<みんな死ぬとか簡単にいうけど・・>

国見の田之倉くんを信じていますから・・の発言を思い出して、国見は本当にそう思っていたのかもしれないと思うのでした。

その日の夜に、気になって国見のアパートに行ってみると部屋から桐野が出てきました。

国見を気にする花笑に

桐野「あのコいなくなっちゃったんだよね。どっかで死んでなきゃいいけど・・」

一緒に探すという花笑に

桐野「持ってる物の余裕?あの子が勝手に暴走して傷ついたんだから、ほっておけばいいんですよ」

花笑「・・でも、ほっとけるほど強くないから・・弱くて臆病でいっぱいいっぱいなの。少しでも何かが変わるなら、そっちに進まなきゃって思ってるの」

花笑は国見を探しに出かけます。

そんな花笑の言葉を思い出しながらも「バカじゃないの」と国見の家に入る桐野。

すると、中ではずっと泣き続ける国見の姿が・・

泣いている国見に謝る桐野。自分が焚き付けてしまったから・・実は妻子持ちと軽く遊んでいたのが、ハマってしまい苦しくて抜け出せずにいたこと・・だから国見も田之倉もその彼女もみんな苦しめばいいと思ったと言います。

それでも泣き続ける国見に

桐野「ねぇ何か楽しいこと見つけようよ。なんでもいいからひとつ夢中になれること探してみようよ」

 

国見を必死で探す花笑に田之倉くんから電話が入ります。桐野から連絡があり、国見が見つかったから心配しないでと。あと、国見の事は自分に任せてくれと。

何かあったの?と心配する田之倉くんに

花笑「迎えに行くから待ってて。ちゃんとぜんぶ話すから」

田之倉「うん。わかった。ちゃんとぜんぶ聞くよ」

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