パーフェクトワールド 漫画 ネタバレ43話(KISS 2019年1月号)あらすじ・感想・考察

パーフェクトワールド 漫画 ネタバレ43話(KISS 2019年1月号)あらすじ・感想・考察

つぐみの父に認められ、本格的に付き合うことになったふたり。

 

みんなと同じように二人で1日を過ごし、幸せを噛み締めるつぐみ。

つぐみはまた、東京へ引っ越しするために物件を探しています。

 

つぐみは一度父のために実家へ戻りましたが、父と母は介護在宅サービスを利用していくと言ってくれ、また東京に戻ることを勧めてくれたのです。

 

つぐみ<私は今 夜鮎川と一緒に一度東京へ戻る。私たちはもう何も焦らなくていいんだ。

これからゆっくり進んでいけば・・

・・・・・でもプロポーズはないのかな>

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鮎川とつぐみは、圭吾と楓の家へ遊びに行きます。

外で花火をしていると、圭吾が食事ができたと料理を振る舞ってくれることに。

 

楓も今日は調子が良く、食欲も進みます。

楓「本当に私 この家にいると、車椅子に乗っていること忘れそうになるもの・・」

 

つぐみ<圭吾さんと楓さん 素敵な夫婦になってる・・>

 

圭吾のデザートのソルベに、楓も太鼓判を押します。

楓「この料理なら合格!この家をお店に変えた時も、お客さんいっぱい来るよ。

鮎川さん その時はまたよろしくお願いしますね」

 

圭吾は楓に、少し休むように促します。3人になった圭吾・鮎川・つぐみ。

 

圭吾「今 楓がいなくなった後のことを話し合ってるんだ。

楓 終活を始めたんだ。

 

楓が亡くなったあと、俺がどう生きていくか。ここはどんな店にしたいか。どうなメニューがいいか。できるだけ一緒にイメージしておきたいと。

 

これは覚悟はしてたことだから。この家で二人で暮らして、その先のことまで楓と共有していられること。かけがえない。俺たちはちゃんと夫婦になれた。そのままの形で終わりを迎えられる。幸福なことだよ」

 

つぐみ<圭吾さんと楓さんは、悩み 苦しみ 考え抜いて

他の夫婦よりもずっと限られた時間の中で、その境地にたどり着いたのだろう。

どうすれば後悔なく、二人幸せに生きることができるのか。私たちは・・・・>

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つぐみと鮎川は外のデッキで二人きりになります。

 

つぐみは二人の強い絆に感動していると・・鮎川が「わかったんだ。ずっと考えてたこと・・・・」

 

話し始める鮎川の顔は何だか赤く、つぐみは心配してしまいます。熱があるんではないか?と敬語にお水をもらいに行くことに・・

 

鮎川が話したかったのは・・・そう結婚の話でした。一言ボソッと言った「結婚」の言葉を、戻ってきた楓が聞いてしまいました。

 

楓「結婚?結婚?って言いました?今?

まさか鮎川さん・・ここで公開プロポーズ?!」

つぐみ「えっ、ほんと?鮎川、本当にプロポーズなの?このタイミングで?今?」

 

つぐみも嬉しくて、思わず鮎川に駆け寄ってしまいます。「・・・・・・うん」

 

圭吾・楓「おめでとう~~~~!!二人もとうとう結婚か~~~~~~!!」

 

鮎川は、こんなはずではなかった・・と思ってしまいますが・・(笑)二人に祝福を受けます。

 

帰り道の車の運転は、鮎川がしてくれています。途中 綺麗な夜景が見える高台による二人。

鮎川の車椅子の横に、つぐみが折りたたみの椅子を出し 隣に座ります。

 

鮎川の肩にもたれるつぐみ。それを鮎川は、やさしく髪を撫でます。

 

鮎川「俺 今日圭吾さん達の家を建てられて、良かったなと思ったよ。

楓さんが少しでもあの家で穏やかな時間を過ごせてるなら、俺にとってこれ以上嬉しいことはないよ」

 

つぐみ「うん・・楓さん 車椅子に乗ってること忘れちゃうって言ってた。その言葉に嘘はないと思う・・」

 

鮎川「それ聞いて俺・・思ったんだ。俺たち二人の間で、出来る限り障害を忘れる時間を作れたら幸せだなって。」

 

つぐみ「どういう意味?」

 

鮎川「俺は自分のことは、出来る限り自分でやる。川奈(つぐみ)に負担かけないように最大限努力する。

具合が悪ければ、自分で病院に行くし。入院も極力一人で過ごすし。

洗濯も掃除もするし、料理は苦手だけど腹が減ったら何か買ってくるし。高いところのものだって、工夫次第でどうとでもなるんだ」

 

つぐみ「ええ?」

 

鮎川「・・でも本当に困ってどうしようもならない時、は川奈に向かって叫ぶよ。

その時はすまないけど、力になってほしい。

でもそれ以外の時は、俺のことなんかほっといていい」

 

つぐみ「・・・うん。分かったよ、鮎川」

つぐみは少し赤くなりながら、鮎川を見つめます。

 

鮎川「言えてよかった・・ずっとモヤモヤしてたんだ。

俺 これからどんなふうに川奈とやっていけばいいのかなって。

全部がそんな簡単に、上手くはいかないかもしれないけど。でもそんな風にやっていきたい」

 

そう言って鮎川が、つぐみの左手の薬指に指輪をはめたのです。

 

この指輪は江ノ島でくれたものと同じところの指輪だと気づき・・感動で涙が溢れるつぐみ。

つぐみ<私達なら大丈夫。この先どんなことがあっても、一緒に道を見つけてゆける>

 

鮎川「もう一度言うよ。結婚しよう」「はい」

 

今回は幸せなつぐみと鮎川に出会えて、とっても良かったです~圭吾さんと楓さんもしっかりと二人の未来を話し合えるなんて・・・とても強くないとできないと思いました。

プロポーズを受けたつぐみも、嬉しそうで一安心。これだけ幸せいっぱいだと・・・もうすぐ最終回も近そうな気がしますが・・

次回は一度お休みで、今度は3月号に登場予定です!次回もお楽しみに ~

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