「乙女椿は笑わない」ネタバレ36話 高橋みつば(ココハナ10月号2022)あらすじ・感想・考察
「乙女椿は笑わない」ネタバレ36話 高橋みつば(ココハナ10月号2022)あらすじ・感想・考察
椿は斗真からもらった花を生けながら、もしかして百合子さんへのついでに私にも買ってくれたのかな・・なんて思ってしまいます。そしてあの敦彦の言葉が頭をよぎるのです。
「斗真にとって君は、百合子の代わりでしかないんだよ」
あんなの絶対嫌がらせて言っているんだから・・と頭ではわかっています。そこへ斗真がやってきました。そして25日のクリスマスの夜に、二人で食事をしない?と誘ってくれたのです。
毎年24日はクリスマスパーティーをみんなでするから、25日の夜。椿は「大丈夫、空いている」と答えると、斗真は嬉しそうに帰ってきました。
椿ももうこれ以上は気にしないように・・と自分に言い聞かせます。
そして24日。パーティーで出会ったジャンの個展へ。ジャンはどうやら椿と湊は恋人同士だと思っているのです。「違うんです・・」という椿。
そこで湊がジャンに、何か話しているようで・・尋ねる椿。
湊「僕はいつでも恋人になる準備はできているんだけど。」って
そして二人は頼まれたケーキを取りに行こうとしますが、まだ時間があります。
運動不足もあり、散歩をすることに。椿は自分が飲むコーヒーと一緒に湊の分も買います。
湊にコーヒーを渡すと、今まで女性におごってもらったことがない・・貴重な経験だ・・というのです。
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公園の前を通ると、そこはバトミントンのできる公園。二人は本気でバトミントンを始めます。
めちゃくちゃ打ち返しの上手い湊。すると港が「ミスをした方が罰ゲーム」と言い出します。
なんと罰ゲームは本気でデコピン・・
あれだけ激しく続いていたラリーですが・・・ついに椿がミス。椿は目をつぶりながら、前髪をあげます。もちろん湊は本当にする気はありません 。
そして湊が椿に、クリスマスプレゼントを渡すのです。小さな箱に入った包みを開けると・・・そこには一粒ダイヤのネックレスが。あまりにも高いプレゼントに戸惑ってしまう椿。
湊「高くない、高くない。日頃の俺の感謝の気持ちだから高くない」
そして湊は、椿にネックレスをつけるのです。
湊「今日1日ぐらい、つけてて下さい。明日は斗真と出かけるんでしょ」
そして椿はこれには到底及ばないけれど・・自分もクリスマスプレゼントを用意している・・と伝えるのです。
家に帰ってパーティーの準備。湊にもらったネックレスを鏡で見つめながら、本当につけたままでいいのかな・・と思ってしまうのです。
椿<湊さんが私を大事に思ってくれてるのは、いつも感じてる。その気持ちは嬉しいと思ってるのは・・・嘘じゃない>
張り切って料理を作ってくれたみさとさんに、準備できなかったことを椿は謝ります。そして匠海、湊、サンタクロース姿の斗真が揃います。
する・・斗真の横にもう一人小さなサンタが・・・
なんと斗真のおじいちゃんの弥太郎だといいます。斗真の両親は小さい時に事故で他界され、斗真は葛城養子になったと聞いていた椿。
弥太郎は、百合子さんに挨拶をしてから帰るといいます。とっても楽しい人懐っこいおじいさんです。どうやら斗真の実家は曽祖父の代から葛城に武道を教えていたといいます。
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そしてみんなお腹いっぱい食べた後、椿はみんなにクリスマスプレゼントを渡すのです。
一人一人名前が入っているボールペン。斗真はこのメーカーが好きなんだ〜と喜び「俺からは明日プレゼントを渡すね」と言います。
湊に「頂いたものと釣り合わなくて・・」という椿の言葉に、斗真が反応します。斗真は椿の首元つけているネックレスを見つけます。そして椿がトイレに行っている間に、湊が渡したプレゼントだと知るのです。
「こころよく 受け取ってくれたよ」
そう微笑む、湊。
そして次の日の25日。
斗真は別件が長引いていて少し遅れそうだ・・と椿にメッセージを。寒いからどこかのカフェで待ってて・・と言われて、椿もそうしようと思いますが。どこもお店はいっぱいです。
椿が歩いていると、目の前に斗真と泣きじゃくる百合子さんの姿が。そんな二人を見て、椿は思わずその場を逃げ出してしまいます。
椿<確か百合子さん今日は、大切な用事があるって>
しばらくしてやってきた斗真。レストランの予約の時間ギリギリですが。
椿「行かない・・・さっき何で百合子さんといたの?」
斗真「さっきって。どこからか見てたの?」
斗真が言うには・・・百合子さんが彩芽に退職金を渡したいと言うので、付き添ったというのです。すると、彩芽の態度が悪く・・百合子さんが取り乱したと。
椿「・・・じゃあ それ先に言っといて欲しかった!」
斗真「百合子さんに口止めされてたんだよ、湊に気を使って。
・・・・どうしたの椿さん。何ががそんなに気になるの?」
椿「・・・・敦彦さんが 斗真さんが本当に愛しているのは百合子さんだって・・」
斗真「それを信じたんだ?」
椿は黙ってしまいます。
斗真「・・・ごめん椿さん。今日やめよう。ちょっと頭冷やしたい」
椿は一人で帰ります。
<あんなのでまかせだって分かってた。だけど一度考えたら頭から離れなくて。疑いたくないのに。疑って。
斗真さんに誰か 大切な人がいたら嫌すぎるから・・・・>
「どうしてあんなこと言ったの。バカじゃないの私」
椿の目から涙が溢れます。
<私 斗真さんのことが好きなんだ>
やっと自分の心に気が付いた椿。大切だから・・・気になるから・・・あんなこと言ってしまったのですが。次回も目が離せません!!次回は2023年1月号に掲載予定で、2ヶ月間お休みです 。待ち遠しいですね〜
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