「乙女椿は笑わない」ネタバレ11話 高橋みつば(ココハナ12月号2019)あらすじ・感想・考察

「乙女椿は笑わない」ネタバレ11話 高橋みつば(ココハナ12月号2019)あらすじ・感想・考察

椿に須藤コーポレーションの須藤から、招待状が届きました。

これはかなり気合の入ったパーティーで、崖っぷちの須藤は竹子さんに気に入られるために大いに椿に機嫌をとるだろう・・と予測すると斗真と湊。

 

須藤に婚約破棄された女性がいます。花咲モカ。グラビアアイドルをしていて、3年ほど付き合いますが・・竹子さんから椿さんの話を持ちかけられた直後に、須藤が婚約破棄をしたと言います。

納得いかなかった彼女が須藤の会社に押しかけて、警備員が出てくる騒ぎになっているのです。恋人より仕事を取った須藤。

そこで椿が、二人にある提案をします。

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船上パーティー当日、緊張気味の椿。うまく演技ができるか緊張しています。湊は椿の付き添いとして中に潜入。

須藤は一生懸命 椿のご機嫌をとろうとしますが・・・椿は冷たい態度や感じの悪い態度をとります。

 

そして出航ギリギリにある女性を船内へと引き入れます。そう彼女は元婚約者の花咲モカ。

新人スタッフとして船上パーティーに潜り込んだ、斗真が引き入れます。

 

船は出航しますが、椿は相変わらず冷たい態度。三ツ星ミシュランのお寿司屋さんが出前に来てくれているのに「全然美味しくない」と高飛車な態度をとるのです。

寿司屋の大将も「もう握らない」と怒ります。そこへ湊が近寄り「訳はあとで・・」とフォローします。

 

周りの お客様達も、椿の態度にひそひそと悪口を言い始めます。「信じられない・・何様なの・・常識がないわね・・」

 

すると、椿は緊張のあまりしゃっくりが止まらなくなってしまいます。その場を急いで離れますが・・

 

須藤は周りの女性客に「あの方どなた?」と聞かれていますが、まだ椿が竹子さんの孫だということは言ってはいけない・・かなかうまく説明はできないまま、周りから非難されます。

 

船のデッキではモカに斗真が付き添ってくれています。しゃっくりが止まらない椿に斗真が気づき、駆け寄ります。そしてモカの相手は湊がすることに。

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モカ「この度はありがとうございます。須藤と会う時間をくれて」

湊「お礼なら椿さんに。彼女が言い出したので」

 

最近ずっと仕事も休んで引きこもっていたモカに、椿が話しかけたというのです。

モカ「私 彼とちゃんと別れ話がしたいだけなんです」

 

斗真が近くにいることに、ドキドキしてしまう椿。するとしゃっくりが止まっていたことに気がつき、椿は急いで中へと戻ります。

 

斗真「ファイト」

 

椿「須藤さん、二人っきりで話がしたいんだけど」

須藤「・・・はい」

 

別室へと移動したふたり。

椿「・・私と結婚したい?」

須藤「え?・・ええ」

 

椿「本当に?私は全然結婚したいと思わない。

このパーティーの終わりに、招待客全員の前であなたを振ります」

 

須藤「え?」

椿「それで あなたの自由です」

 

そこで湊が入ってきます。

 

湊「須藤さん、あなたはもともと自由な発想で事業を切り開いていきたい人だ。堅苦しい葛城の跡取りなんて、最初から興味はないでしょう。

だけど竹子さんの期待に応えなければ、会社の存在が危うい。

あなたは今回、大金を使って心の限りを尽くしたが、大勢の前で椿さんに派手にフラれてしまった。

それで竹子さんは納得すると思います。」

 

須藤「あなた方・・・最初から・・・そのつもりで」

 

椿「あ・・湊さんが計画を立ててくれたので、私はそのまま動いただけです。

あと・・・・・あなたにどうしても、会って話ししたいという女性を連れてきました。

逃げずに話す気があるなら、デッキへ」

 

須藤「・・・まさか・・・・彼女を?」

 

須藤は外のデッキへ向かいます。そこにはモカが・・・

 

もか「このクソヤロー!!」

思いっきり頬を、グーで殴るのです。

 

「モカさん!」」そんな姿に椿は、びっくりしてしまいます。

 

次回は番外編で登場予定です。椿を取り巻く葛城家の跡取り紛争・・・まだまだ続きそうですね。椿の心は・・・湊にあるのか・・斗真にあるのか・・・次回もお楽しみに~ 

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