「俺物語!!」番外編!!(別マ10月号2018)最新話・感想・考察

「俺物語!!」番外編!!(別マ10月号2018)最新話・感想・考察

帰ってきました!!「俺物語!!」大学生になった猛男と大和と砂川のお話です!

 

猛男<4月。春だ。出会いの春だな。大学生の大和 好きだ!!>

3人は無事に同じ大学に行くことになりました。入学式の日、猛男は小学生の時に一緒だったやっちんと再会することに。

 

もちろん砂川も知っています。3人とも懐かしいと盛り上がりますが・・

やっちんと再会した猛男ですが、なんだか思うことがあるようで・・

 

入学式の後、3人でカフェに入ります。猛男は小学校の時のやっちんの話を始めました。

 

やっちんとは小3、4と同じクラスで、席替えでよく同じ班になったのです。やっちんは少食で好き嫌いも多く、残りのご飯を猛男がもらい 先生に怒られることに。

やっちんは真面目で、「実は俺も共犯です」と一緒に怒られてくれる優しい男の子でした。

 

図工の時間もやっちんが根気よく丁寧に仕上げている絵を、自分のせいで汚してしまう猛男。放課後まで居残りにさせてしまいますが、そんなやっちんを猛男はそばで見守って待っていたり・・

 

やっちんには好きな女の子がいました。近藤さやかという女の子です。

そんなとき、猛男は女子たちの恋バナを立ち聞きしまいました。さやは好きな子はいないけれど、運動のできる人・有名人ならボルトがいいと言うのです。

 

猛男は次の日から、3段も跳べないやっちんを 跳び箱で猛特訓させます。

さやは運動ができる、跳び箱なら7段飛べるような人がタイプ・・そんな女子たちの話を信じて、今度の体育の時間までにせめて3段・・いや5段は飛べるようになってほしい!と猛特訓の日々。

スポンサーリンク

体育の日。

猛男はもちろん7段も余裕です。やっちんはあんなに練習をしたのに、跳び箱を見たら怖くなった・・と2段の列に並んでいるのです。

なんと、さやも7段をクリア。砂川も6段を飛んでいるではありませんか。

 

猛男はやっちんに、5段の列に並ばせます。さやのいる前でやっちんは跳び箱に向かいますが・・踏切でつまずき、跳び箱に顔をぶつけて鼻血を出してしまいました。

 

一人で保健室へ向かうやっちん・・

 

体育が終わって猛男は保健室で駆け込みます。

「・・ごめん」と猛男は謝りますが、やっちんは「せっかく特訓してくれたのに、うまく飛べなくてごめん」なんて言うのです。

 

猛男<やっちんはいい奴だ。そして一途だ。そんなやっちんを好きな女子の前で泣かせてしまった。すげー悪いことをしちまった。

その後やっちんは何も変わらなかったが、跳び箱の話は俺もやっちんももうしなかった。一緒に遊んでも 笑っても 俺はずっと、やっちんあの時はすまなかったと思い続けて

忘れることがない>

 

大和を女子寮に送り届けて、猛男と砂川は帰ります。

スポンサーリンク

その日の夜は、剛田家と砂川家で合同の食事会です。猛男たちの入学祝いです。お互いの子供の時の話で盛り上がる両親たち。食事会も終了して、猛男と砂川は二人で散歩をして帰ることに。

 

砂川は猛男に「気になるんだったらやっちんに聞いてみたら?」と言います。

 

猛男<今だから話せることか・・こうやって時間が経って再会したのも何かの縁かもしれんねもし。やっちんもあの時のこと気にしてたら謝りてぇしな>

 

猛男は大学でやっちんを探します。そして・・なかなかうまく説明できませんが、小学生の跳び箱のことを謝るのです。

 

やっちん「もしかして体育の時の?俺は気にしてないよ。それより俺は猛男に失望されたかと思ってたよ」

猛男「そんなわけあるか」

やっちん「じゃあいいよ」

 

猛男<そうか気にしてなかったのか。それどころか逆にやっちんに気を遣わせてしまってたんだな。悪かったな、長い間。話してよかった・・>

 

すると遠くの方からやっちんを呼ぶ女の子が・・

 

やっちん「あっ さやちゃん、猛男だよ」

なんとそこにはあの近藤さやかが!!なんと二人は付き合っていると言います。しかも同じ大学です。

 

頑張って告白をしたというやっちん。実はあの跳び箱の後、さやも保健室に来てくれていたのです。

 

ベンチでやっちんの話をする猛男と大和。

猛男「俺はやっちんにかっこつけさせてやりたかったんだ。だけどやっちんは、かっこつけるようなやつじゃなかったし。近藤もそういうやっちんを好きになったんだろうな」

 

猛男も大和の前では、かっこつけていたいらしいのです。

 

大和「大丈夫。たけおくんは 息してるだけだかっこいいよ」

お互い真っ赤になる猛男と大和。そこに砂川が通りがかり、猛男と砂川は講義へ向かうことに。

 

大和も1人授業にむかいます。そこにはやっちんとさやも一緒で、大和も隣で一緒に座ります。

この二人からも「たくさんの猛男伝説を教えるねっ」と言われる大和。

 

大和「あの・・猛男くんて すごいモテたよね」

 

「モテないよ」「大丈夫」即答の二人(笑)

 

猛男<大和、年月の長さでは負けてるかもしれねえが、一途さではたぶん俺もやっちんに負けてねぇぞ>

—-おわり—–

別マでの俺物語は、なんと約2年ぶりだそうです!!猛男と大和、そして砂川に再び会えることができて・・とっても嬉しいです!!やっぱり猛男はたくさんの伝説がありますね~この物語を読んでいると、なんだか心がほっこりします。また番外編あると嬉しいですよね ~

スポンサーリンク

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ