俺物語!!ネタバレ第1話(読切)2 別マシスター感想・考察
※俺物語のネタバレブログです。ネタバレが嫌な方はスルーしてください。
実質的な第1話なんですが、「別冊マーガレットシスター」に読切で登場した作品です^^そこから人気が出て、もう一回読切でその後連載になったので、第1話(読切)としておきます。本編が100ページ近くあるので、記事が2つになっています。
二回目のデート
今回も、猛男がこんなにうまいチョコレートケーキ食ったことないと言って、ほとんどケーキをガツガツ食べていました。女子的には、最高にうれしいですよねー!砂川も気をきかせてジュースを買いに行きます。でも、猛男的にはジュースを買いに行く行為が、大和のために買いに行くと思ってスルー(笑)普通応援するなら、猛男が買いに行かないとだめなんですけどね(笑)
でも、まあ砂川のおかげで2人になれて、大和はうれしかったでしょうねー^^ここで猛男は砂川を褒めようと色々な話をします。例えば、幼稚園の劇で赤鬼と青鬼の劇をしたらしく、砂川の演技がうますぎてお母さんたちが号泣した話。猛男がおもらしをした時に、ゲラゲラ笑っていましたが、結局一緒にバケツで水をかぶってくれて、みんなにバレなかった事。遠足で猛男が弁当をひっくり返してしまった時も弁当を半分くれたこと。を話していたんですが、砂川は確実に褒めているんですが、自分の恥ずかしい過去もさらけ出さないとだめになってしまいます(笑)
スポンサーリンク
他にも、ケーキに大和がクリを入れて当たりを作ってくれていたりして、楽しくやっていると砂川がジュースを買って戻ってきます。そこでも、大和はちゃんとお金を払うと言う所がさすがです。いつもケーキをもらっているからと断る砂川もスマートなんですが、大和が細かくしないと嫌というと素直に「じゃもらっとく」と、実にきれいなやりとりです。ここで別れ際に、大和は猛男にもっと「メールしてもいい?」と、がんばって聞きます。こんな事言われらだいたい気がつくんですけどね(笑)もちろん猛男は「いいぞ」と言ってくれるんですが、なぜか、砂川にもメアドを教えてやれと言って、二人にメアドの交換をさせます。まあ猛男的にはミッションクリアですね。最後に、猛男が大きな声で「またな」といって見送っていたのでした・・・。
事件発生
なんと!?工事現場の横を大和が通りながら、お別れをしていると、鉄骨が大和に向かって倒れてきたのです!
大和危ないーーー!!!!!!!!!!
すると、何と猛男が受けてめているではありませんか!結構距離ありそうな感じでしたし、絵的にもありえない大きさの鉄骨です・・・それを持っちゃうのが猛男なんですよね!
しかし、さすがの猛男も極限状態です!もう死が目の前です。そこで思うのは、二人が助かって自分だけが、潰されてしまう光景ですよねー、でも、好きな人が助かるんだからいいじゃないかと思い直すんですねー・・・。やっぱり猛男は、最高にいいヤツです!
もうダメと思ったのですが・・・。
後ろを見ると砂川が!「これこいつじゃなかったら死んでるから」と言って、持ってくれています!
その後ろには、何と大和もいるではありませんか!顔を真赤にして、「実はうちけっこー力あるしっ・・。」
と一緒にがんばってくれてます!
いやー、やっぱり二人共本当にいいヤツです!
何とか無事全員潰されずに、横に下ろすことができたのでした^^
そして、猛男が少しスリキズがあったのですが、大和がバンソーコーを貼ってくれたのでした。おまけに、
「いっつも助けてもらってるね、ありがとう」とカワイイ顔で言ってくれたのでした^^
いやー、あんな鉄骨から助けてくれたら誰でも惚れますわね(笑)しかも、あんなにかわいくお礼してくれて、自分たちだけ逃げたわけでもないですし!本当にみんないいヤツです!猛男が、すごすぎるって話もありますが!
その帰りなんですが、猛男は完全に大和のかわいさにやられて、放心状態です(笑)ドブにハマるわ、電柱にぶつかるわ、砂川が助けなかったら、車がバンバン通ってる道に突っ込む所だったり、砂川がどんな悪口を言ってもきいてません(笑)でも、砂川が「今日のケーキがおいしかったな」と言うと我に返るのでした、せつないですね・・・。
次のデートの誘い
大和から電話です。
大和「たけおくん、次会う時、砂川くんなしでいい?2人で・・・会いたいんで」
と言われます^^普通こんな事言われたら、大喜びですよねー!なのに、猛男は・・・恋の相談か。となるんです(笑)本当にすごい!ある意味凄すぎですよねー(笑)しかも、デート当日大和めっちゃかわいいかっこして来ます!でも、猛男もは今日は異常にかわいく見えるなーと思うだけです(笑)女子的にめっちゃ気合入れてきてるんだから、当たり前ですよね^^;
さらに、今回も手作りのお菓子もしっかり持ってきてくれるんです!いつもと少し違った”ケークサレ”というお菓子らしいです。全く知らないですがね(笑)それは、少ししょっぱいお菓子なのか、大和も「甘いと思って食べないで。」と言っていました。まあいつも通り猛男はおいしそうにケーキを食べてくれてるので、
大和「なんかたけおくんはいつもいっぱい食べてくれるんでうれしい・・・」
大和「・・・・たけおくん・・・・」
大和「あの・・・・」
大和「・・・あのっ・・・」
大和顔真っ赤です!これは!?大和がんばってくれ!?大和は、告白しようと必死にがんばったんですが、どうしても肝心の言葉が出て来ません。
大和「今度はお茶持ってきた!」
と逃げてしまったんですね・・・。まあ女の子ですから仕方ないです。しかも、続いて「砂川くんがお茶買ってくれて気がきくなーって」と、砂川を褒める発言・・・。猛男はここぞとばかりに一切の空気を読まず、砂川を褒めて、
猛男「あいつはいいやつだ、オレが保証する!」
と言って、大和に砂川を薦めます!まあ心のなかでは、
< 告白して辛い立場にはさせない・・、ありがとうだけで十分、おいしいケーキが時々食べれたらいい、(小学生の劇の再現)オレは所詮赤鬼だから、青鬼のようにはやれないが、好きだと思う人には笑っていてほしいと強く思うのでした・・・。 >
ところが!
大和号泣!!!
大和「ごめん、目にゴミが入って、・・・・」
大和「ごめん帰る。」
砂川の家で恋の相談
猛男「お前大和に何かしたかー!?」
猛男がドアを開けたなり、叫びます。一気に飛んで、砂川の家です(笑)何もしてるわけねえだろ!って話ですよねー(笑)この後2人で口論になります。もちろん砂川の返答は「何も?」とわけがわかりません。「じゃあ、何で泣くんだーお前を好きだからだろうがー、バカヤロォォォ」と猛男がいいますが、
砂川「バカはお前だろ」
砂川「お前を好きだからだろ」
もちろんそんな事受け入れられない、猛男!いろいろわめくんですが・・・、
砂川「大丈夫だ、おまえもかっこいいから、やまとさんもかっこいいって言ってたし」
一転して、キョトンとした顔の猛男、
砂川「もうめんどくさいから全部バラしていい?」
そこから、砂川と大和が2人きりになった時に、大和が猛男を好きだからと、砂川にいろいろ相談していた事をバラします^^いやー、やっとですねー!よかったよかった!でも、その後も、砂川は猛男が大和に対してしたことや、大和が猛男にしたことの、勘違いのツジツマをきれいに合わせていくんですが、まだ信じられない猛男。
猛男「お前大和をいい子って言ってたろ、好きじゃねえのか!?」
とまだ疑います。砂川は、
砂川「いい子じゃん!いっしょにいてもおまえを好きだって話しかしないし、おまえ今まで女の趣味悪かったもんな」
と返します。更に!
砂川「おまえの好きだった女子みんなカゲでおまえの悪口いってたからな」
砂川「おまえはほんっと見る目ねーよね」
砂川「誰でも友達の悪口いう女とつきあいたくなくね?」
ヤバイです。砂川名言。かっこ良すぎですね!だから、みんな告白されても、砂川は付き合わなかったんですねー!納得です!本当にスナはいいヤツです!
猛男「スナ、おまえ男だな!キンタマないとか言って悪かった!まちがいなくついてる」
この言い方がまた本当におもしろいですよね(笑)でも、猛男としては、ここまで言われても納得はしましたが、信じ切れない状態です。でもここで、男なら思い存分告白するんだー、猛男!と思っていると、そこに砂川のお母さんが
”コンコン”
「大和さんて人来たけど」
2人は大慌てです!
猛男は大急ぎでベットの下に隠れます。何とか、大和にはバレてないようです。来るなり、大和はさっきの出来事の相談です。
大和「砂川くん・・・私・・・たけおくんの前で泣いちゃったどうしよー」と漫画泣きしながら、相談です。
大和「たけおくんすごい困ってた、どうしよ~」
砂川「何で泣いたの?」と聞くと、
大和「なんかすごい砂川くんのことすすめてくるんだよね~、遠回しに断られてるのかと思ってちょっとつらくて・・・」
こう言われてしまうと、イケメンクールのの砂川もきついですよねー(笑)でも、猛男が下にいるので、さらに聞きます。
砂川「で、どーする?あきらめる」
大和「あきらめたくない、がんばる、たけおくんみたいな人もう会えないと思うから」そりゃそうですよね(笑)
砂川「・・・まあなかなかいないかもね」
大和「好きになっちゃってるから、もうすごく」
砂川があおります。
砂川「はい、もう一回」
大和「好きだから~~~」
砂川がさらに、「誰が?」
大和「たけおくんが好きだから~~」
とここで、猛男に向かって
砂川「ほらおまえも告れ」
というのでした。すると、猛男がベットの下から出て来て、大和はびっくりです!
大和「えっなんで!?ひどいっ・・・、砂川くん言わせた!?」
と、一瞬固まるんですが、大和にとってはここでいくしかありませんよね(笑)
大和「好きです!はじめて会った時からです!!」
猛男「好きです!はじめて会った時からです!!!」
と、猛男も答えてくれたのでした^^こうして2人は一気に違う世界です(笑)砂川は、やっと落ち着いたといった感じで、英語の勉強に戻ったのです。
二人は無事に付き合えたのでした^^
次の日ですかね、大和からはウエディングケーキか!?という感じの”ものすごいケーキ”が砂川に贈られたのでした。しかも、
大和「あのね、私の友達で・・・写メあるけど」
と、砂川に誰か紹介しようとするんです(笑)まず紹介されなくてもモテるし(笑)もちろん砂川も「幸せをわけてくれようとしなくていいから」ときっぱり断ります(笑)でも猛男が、「すな、寂しいこと言うな!」と言って薦めるのですが、
また砂川の名言出ちゃいます。
砂川「オレは幸せなおまえを見てるほうがいいから」
なんていいヤツなんでしょう(涙)さらにこんなにイケメンで!猛男も感動して、
猛男「すなー、お前はほんとに青鬼みてーなやつだなー!?」
と言うんですが、砂川は「・・・なんだそれ?」と覚えていません。前にも、少し話題に出た幼稚園の劇の話なんですが、もちろん大和も内容は知らないので、どういう話か聞いてきますし、砂川もわかってないようなので、猛男が幼稚園の劇の話をはじめたのでした。
スポンサーリンク
[ ある山の中に心の優しい赤鬼がたった一人で住んでいたんだ
赤鬼は人間たちと仲良くなりたかったんだけど
人間たちは怖がって近寄らないんだよ
落ち込んでる赤鬼に友達の青鬼が言うんだ
自分が村で暴れるから退治しろって
そうすれば人間たちは赤鬼のことを見直して
仲良くなってくれるんじゃないかって
そして青鬼は人間たちを傷つけないように暴れた
赤鬼はそんな青鬼をやっつけるフリをした
青鬼はやっつけられたフリをして逃げていった
村人たちはすっかり赤鬼を信用して遊びに来るようになり
人間の友達ができて毎日たのしく暮らした
でもある日あれ以来見かけない青鬼のことが気になって
会いに行くことにしたんだ
山を越え 谷を越え
ようやく青鬼の家にたどり着いたが
もうそこに青鬼はいなかった
青鬼は赤鬼への手紙を残して旅に出てしまっていたのだった
せっかく人間と仲良くなれたのに
また自分と仲良くしていては人間たちに疑われるからって
黙って赤鬼の前から姿を消したのでした ]
泣けますよねー(涙)!!大和も大感動でした。そこで、猛男と大和の2人で、砂川を褒めちぎるのですが、
砂川「しらねーけど、そんなの普通じゃね、友達だったんだろ、その鬼2人」
砂川「誰でも友達が幸せになるのがうれしーだろ、そんなのフツーだろ、すごくねーだろ」
というのでした。・・・・・・やばいですよね!男でも惚れちゃいますよー。砂川本当にいいやつです!猛男も「ポッ」となって、心の中で
< スナはあたたかい目でオレを見ていたんじゃないだろうか、ずっとずっと昔から >
と思うのでした。しかも、青鬼役の笑顔の砂川が書かれていて、これまたいい絵なんですよ!この辺はかなり涙浮かべながら読んでいました。猛男も泣きすぎて目が腫れてしまっている中、大和も、
「男の友情だね」
と言ってくれて、さらに猛男は思うのでした。
< なぜ友達なのかとよく聞かれたが、家が隣だからという理由だけじゃなかったんだな >と。
と、ここまです。本当に男の友情ですよねー。通常の漫画だと、ある程度盛り上がって面白いと思っている反面、そんなイケメンや美人いるわけないしとか、若干うらやましいというかねたみも入ってしまうんですが、「俺物語!!」に関しては、三人ともに心の底から幸せになってほしいと思いますよねー。次が、楽しみです。
スポンサーリンク