恋を知らない僕たちは ネタバレ 13話(別マ7月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
恋を知らない僕たちは ネタバレ 13話(別マ7月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
藤村「・・・見ちゃった♡」
英二「藤村・・なんで・・・」 藤村はニコッと微笑み、英二は冷や汗ものです。
藤村「なんでって、ここ私のクラスだし。そんなことより 今キスしてたよね?」
泉「あ・・こ 小春ちゃん、あのね 私っ・・」
英二「藤村!!ちょっと外出て!!」「なんで?」「いいからっ!!」
藤村は泉の方を見ながら、外に出て行きました。
泉「あ・・小春ちゃん ごめんねっ!!」
一人になる泉。
泉「小春ちゃん・・英二・・直・・・」
そして、泉は走り出します。
英二は強引に、藤村の腕を引っ張って歩きます。
藤村「泉ちゃん、謝ってたね。かわいそう。自分が何したかわかってる?」
英二は「・・わかってる」と一言。
藤村「私にぶち壊すなって言っておいて、自分で壊すんだもんな~どうするの?もう付き合ってるフリする意味ないかな?」
英二「・・そんなことない」
藤村は、英二と泉ちゃんが付き合えばいいと思うと言うのです。
英二は背中越しに「泉は直彦と付き合っている」そうゆうと・・
藤村「でも キスしてたじゃん」
英二「・・・魔が差して・・・」
藤村「ねぇ、往生際悪くない?いずみちゃんのこと好きなくせに」
英二はびっくりした顔で、藤村の顔を見ます。
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藤村は、なんとなくわかっていたけれど・・今日ではっきりしたというのです。どうして英二が自分と付き合うふりをするのか?どうして邪魔をしてくるのか?・・
藤村「別所くんのためじゃなくて、泉ちゃんのためでしょ。
だからね 一緒に頑張ろうよ。
もしかしたら、さっきのキスが原因で別れたりして。お互いチャンスあるかなって・・」
英二は「何を言っているんだ・・」と言っても、藤村は「本気だからこそ言うんだよ」と言います。
そして泉の性格を考えると、自分で直彦に言いに行くのではないか・・きっと自分が悪いって謝るよ・・そう言われ、英二が急いで二人のもとに向かいます。
英二「泉が言う前にオレが言う!!悪いのはオレなんだよ」
藤村「何それ かっこつけてる?」「つけてねーよ!!」
藤村「じゃあ本当は、好きだって言う?!」
英二「はぁ!?言うわけねーだろ。藤村いい加減にしろよ」
そう言われ藤村は、英二の頬を殴ってしまいました。あっけにとられる英二。
藤村「私と同じ気持ちなくせに・・なんで私ばっかり、悪いみたいなこと言うの!?
だったらキスなんかしないでよ!!
あたし、わかるよ。相原くんがこのまま、いずみちゃんのために何かしたって。そんなの全然伝わらないから!!」
英二ははっとします。が・・それでも、藤村を残して 走り出します。
一方泉は、急いで直彦のもとへ。
直彦を見つけると、すぐに抱きつきます。ずっと離れようとしません。
直彦は少し困惑気味・・
泉「直 私 直が好き。直のこと好きだし、信頼もしてる。だから、ちゃんと話しする。
もう隠さない。・・さっき・・英二と・・」
そこに英二が、走って行ってきました。「泉!!」
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直彦「英二・・英二がなに?」「あ・・」
英二「キスした!!泉に オレが ごめん・・」
泉「な・・ 直 待って。英二は・・」
直彦「なんで?なんで、お前がすんの?」
英二「転んで・・顔が近くなって つい・・」
直彦「つい?ついで人の彼女にキスするの?」
英二「・・ごめん。殴っていい。ごめん・・」
直彦は思いっきり英二の頭を掴み、力一杯の頭突きをします。
直彦「本当は殴りたいわ。でも もう殴られたんだろう」
英二「これは 藤村・・」
直彦「まあ 当然だな」
英二「俺がバカだった。ごめん・・」
直彦「お前がバカなのは知ってる。でも、友達やめたくなるようなことすんなよ・・」
本当はもう一発いきたいところだが、自分も痛いからやめておく・・直彦は泉を連れて、立ち去ろうとしました。
残されてうなだれる英二に「英二・・直って 優しいね」泉は、そう言って走って行くのです。
さっき言われた、藤村の言葉が頭をよぎりますが・・
英二<いいなー やっぱ 羨ましい>
そこに和服姿の女将感たっぷりの、池澤が通りかかりました。
保健室でたんこぶの手当てをしてくれようとしますが・・湿布が見当たりません。
怪我の理由を尋ねると・・藤村と直彦に、殴られて当然のことをした・・というのです。
「それだけじゃわからない」という池澤にですが。
英二は「具合が悪くなったから、早退するって先生に言っといて」とお礼を言い、保健室を出ます。
池澤<あの二人を怒らせるって。まさか・・>
二人になった直彦と泉。泉は話をしようとしますが・・直彦はせっかくの学祭だから、終わってからにしようと言います。
いったん泉に、クラスに戻った方がいいと、ふたりは離れることに。
泉が戻る姿を見かけた藤村は、直彦の元に向かいます。
藤村は直彦に「大丈夫?」と笑顔で声をかけます。
藤村「辛いよね?これから どうしよっか」
直彦「・・どうするって、それは・・」
英二は海岸沿いを、一人歩きます。
英二<好きな人を傷つけたくないと思いながらも、傷つけて。
いつだって真逆のことをしてしまう。昔と同じだ・・>
英二「いや 昔より悪い・・最悪すぎる・・」<直彦みたいになれたらいいのに・・>
英二の長い間積もりに積もった片思いが、無意識にキスという形で出てしまいましたね~英二と直彦・いずみの三角関係はこれからどうなるのでしょうか??
今までみたいに・・というわけにはいかなくなりますよね。
直彦はきっと、英二の気持ちに気づいているのではないでしょうか??
次回も目が離せません~お楽しみに !!
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