漫画アルコ 原作ひねくれ渡 新連載「きまぐれアラモード」第5話 別マ 2月号 2025 ネタバレ 感想 考察
漫画アルコ 原作ひねくれ渡 新連載「きまぐれアラモード」第5話 別マ 2月号 2025 ネタバレ 感想 考察
この店の常連になってからというものもっぱら 皐月を眺めているだけで これといった 進展はない栄太郎。
思わず 皐月を見つめてしまい、慌てて マスターにおすすめを聞きます。
マスター「 カモミールティーはいかがですか。 ほっと落ち着く香りでおすすめですよ」
栄太郎「 じゃあそれを」
「自分も同じものをお願いします」
こちらは同じく常連の 平井さん。寡黙で奥手な警察官25歳。 栄太郎はひそかに同士と呼んでいます。
今日も平井はこの喫茶店で待ち合わせ。 マッチングアプリで出会った女性とこの喫茶店でお茶をしては 3連敗中。
とにかく口下手なのが 玉に瑕。
今回のお相手はめちゃくちゃ美人のあけみさん。 東京在住 。周りはうまくいくといいですね〜と言いますが。
平井「 しかしいかんせん。 口下手が直らないことには・・・・」
と黙り込む平井。
すると 皐月が予行練習をしよう、 自分が あけみさん役をするというのです。 そして すでに役に入る皐月。
よーいスタート!
平井「始めまして 平井です。 今日はお時間作っていただきありがとうございます」
皐月「 もう 固いよ、ひらぴ〜 私のことは あーちゃんと呼んでいいよ」
平井「 あーちゃん・・さん・・」
皐月「ね〜もしかして緊張してる?かわいいんだけどひらピー。 あけみ そういう人 好き」
そんな練習をカウンターから見ている 栄太郎。
栄太郎「ちょ・・ ちょっと 馴れ馴れしすぎません!?」
皐月「プロフィールの性格欄に フレンドリーって書いているから。安心して 役作りには自信があるの」
話の展開からついつい 相手に合わせてしまう 平井。
栄太郎「 まったまった 平井さん、非番の日はひたすら 家で読書したいって言ってましたよね」
平井「つい 相手に合わせてしまいました・・」
栄太郎「 気持ちは分かりますが・・無理してもいつか 破綻します。 普段の自分を知ってもらうことを目指しましょう!」
皐月「それにしても あけみさんってめちゃくちゃ多彩な人だよね。
特技は バイオリンとバレーで、3か国語話せて。得意料理は ビーフストロガノフ で将来の夢を素敵な奥さん・・ この設定も盛りすぎじゃない? こんな人いる?」
平井「最初は同じ本が好きというの きっかけでメッセージのやり取りを始めて。
正直 僕はすごく彼女に興味があるのですが、よくよくプロフィールを見たら自分にはもったいないほどの人で・・何というか怖じ気づいてしまっているというか・・・
日会って聞きたかったのは、どうして あけみさんが僕に会おうと思ってくれたんですか」
皐月「 実はね ここだけの話。 元本保証の確実に儲かる 投資話があるんだよね・・」
平井「それが目的だったのか・・・」
なんて恐怖心を煽るあけみ役の皐月。
「まあ 最悪の設定ができたってことで。 想像より悪いことは起こらないものですから」
と励ましてくれる マスター。
お店の前で待ち合わせということで、一旦 平井は店の前に出ます。 しかし1時間経っても現れません。
これはまさか ドタキャン・・・・
平井「 まんまと騙されて警察官失格だ・・
でも会わなくてよかったかもしれないです。 詐欺の勧誘 だったら僕は 多分 逮捕してしまうだろうし。 いっそ 取り調べ の方が話しやすかったかもしれません」
しかし、周りは何かの事情があるのかもしれないから連絡してみたらどうです??か と言います。
「あけみさん 今どこですか?」
送信。
すると 平井の横でピロンと音がするのです。
その横の女性は立ち上がり・・・
「 あの・・・ 平井さん ごめんなさい。私が あけみなんです」
周りがあけみさんと注目すると。
あけみ「自分に自信がなくて AI に作ってもらった写真を使ってしまって・・・ 平井さんとのメッセージのやり取りが楽しくて・・・なかなか言い出せなくて 騙してしまってごめんなさい。 逮捕してください」
平井「 詳しく話を聞かせてください。 僕もあけみさんと話したかったので」
2人はお茶をしながら、話が盛り上がります。
栄太郎「 これはこれで良かったみたいですね・・」
マスター「 それにしても 皐月さんの 芝居 ノリノリでしたね」
皐月「 いや 私 憑依型でぇ」
栄太郎「憑依・・してましたね」
そして お店も終わり、英太郎は皐月と夜道を帰ります。
栄太郎「 皐月さんはどんな人が好きなんですか?」
皐月「え?何その質問 急に」
皐月は学校に、栄太郎も気になる人の1人や2人いるでしょ〜 なんて言うと。
栄太郎「2人もいません! 1人です。 学校にはいません・・」
皐月「 あはは クイズ?」
栄太郎はこの人 分かってるのかな? とちらっと顔を上げると 。
皐月が 喫茶店アルバイト募集のチラシを持っているのです。
栄太郎は受験が終わったら、皐月と同じ 喫茶店で働くのもいいかも・・と思いますが。
皐月「 栄太郎が来てくれたら安心だな。後継者にぴったりだと思ってたん。 私もうすぐやめるから。朝ドラ 決まったんだ 。サブのサブだけど」
栄太郎「おめでとうございます・・・」
皐月「ありがとう」
栄太郎<そっか・・すごいな皐月さん。有言実行だ 。皐月さんがバイト辞めたら どこで会えばいいのかな・・ 今までみたいに簡単に会えないんじゃないかな・・ お茶の間から応援するだけになるのかな・・ それは嫌だな>
皐月「聞いてる 栄太郎?」
栄太郎「 はい、あの。
皐月さん 好きです」
皐月「 聞いてないじゃん」
それは 栄太郎の初めての告白でした・・・
栄太郎の初恋の行方はどうなるのか?? なんと 次回は最終回 !!目が離せません !
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