漫画アルコ 原作ひねくれ渡 新連載「きまぐれアラモード」第4話 別マ 1月号 2025 ネタバレ 感想 考察
皐月「ご注文はお決まりでしょうか」
八尾野「 いつものお願いします」
皐月「はい?」
八尾野「コーヒーゼリーで」 北条「僕はアイスコーヒーで」
皐月「 かしこまりました」
全然顔を覚えられていない 八尾野。
高校を卒業して1年ぶりの再会。 八尾野が連絡をしていなかったら、北条はいとこの結婚式が終わったら しれっと帰るつもりだったのです。
八尾野「俺はお前に聞きたいことをたくさんあるねん」
北条「 なに」
八尾野「み みなみは元気にしてるか?」
北条「 俺の 近況 ちゃうんか」
北条は本人に聞けばいいじゃないか・・ 幼馴染 なんだから・・と言いますが。
八尾野「・・ お前やっぱり気づいてなかったんか・・ どうして俺が東京に来たのか・・」
八尾野と北条 そしてみなみは幼稚園からの幼なじみ。 しかし いつからか 八尾野はみなみのことが好きに・・ そして 北条も同じだと気づいたのです。きっと みなみも・・
そして高校時代。 北条に南みなみのことをどう思っているか聞かれた 八尾野。
八尾野「・・ いや 何も。ただの幼馴染としか思ってないよ」
< そう言うしかなかった>
そして 八尾野は東京の大学に進学することに。 北条とみなみは地元のО大に進んだのです。
八尾野「 まあ もう俺に遠慮しなくてもいいからな」
北条「わかった ありがとうな」
そんな話を思い返す 二人。
北条「 あれってそういうことやったんか。妙にしっとりした雰囲気でどうしたんかと思ったけど。いつでも 泊まりに来ていいよ ってことかと思った。
ほんで 俺は別に、みなみのこと好きではないしなぁ」
八尾野「!! はあ!? いやそれはない だってお前、昔 俺にみなみのことどう思ってるか聞いてきたやん」
北条「 あれはみなみに聞けって 頼まれてん」
八尾野「なんでみなみがそんなことをお前に頼む・・」
北条「 みなみ、八尾野のこと好きやったやろ」
<え!?> 八尾野 はパッと 顔が明るくなりましたが ・・次の瞬間曇ります。
八尾野「 待って じゃあ ・・あん時 お前に遠慮してただの幼なじみとしか思ってないって言ったけど、それはみなみに伝えたのか・・?」
そう 北条はそのまま伝え、みなみはシュンとしてしまったのです。
八尾野<うそやろぉーーーー 俺は何のために東京に来たんやーー>
北条「 やってもうたな」
そして 先に 北条のアイスコーヒーが来ました。 八尾野はそのまま落ち込みます。アイス コーヒーを飲みきり、 八尾野のコーヒーゼリーが遅くないか?という 北条。
八尾野は「・・もうそんなんどうでもええわ・・・」いいと言いますが。
北条「いや どうでもよくない。 これはこの話の本質や。お前はいらん気回すから損するねん」
八尾野に突き刺さります。
北条はもう今から、さっさと 告白をしろというのです。
今みなみは付き合っているやつはいないはず・・と言います。 しかし八尾野は、 もし今振られたら 今後 気まずい・・ 俺は過去になってしまってるかも・・
北条「 じゃあこうしよう。 10分以内に注文来たら告る。 来んかったら諦める 。これでしまいや」
八尾野「 勝手に決めんな、こんな大事なことを」
そう言っているうちにコーヒーゼリーが来たか・・・と思ったら違うテーブル。 今日はコーヒーゼリーが異常に売れていて、インスタでバズったと言います。
もう時間はあと1分で10分に・・・
ギリギリのところで来たか・・と思った商品は カフェオレ。 なんと テーブル間違い。
八尾野「 この場合どうするん?」
北条「俺が告ったる。俺だって応援しとんねん、お前のこと」
そして 北条が電話をし、みなみが出ます。八尾野と会っているとを伝え、聞いてほしいことがあると伝えます。
みなみ「 うちも聞いてほしいことある。 インスタ 見て」
そこには「結婚しました 」2人の指輪のはまった 手が写っていました。
みなみ「でそっちの話って何?」
2人はポカンと時が止まります。 そして困る北条から八尾野がスマホを取り
「 みなみ 結婚おめでとう」
八尾野が 死んだ顔で言います。
そしてやっとやってきたコーヒーゼリーは、いつもより苦い気がします。
北条「 ああ そうや、八尾野 最近どうなん?」
八尾野「 虫 えぇな 」
ほろ苦いコーヒーゼリーのような出来事・・・男友達だからこそ、少し言葉が足らずに勘違い・・・(笑)この喫茶店の一人ひとりの物語がほっとしたり、くすっとさせてくれますね〜次回もお楽しみに〜
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