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河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」40話 2024 別マ 11月号 あらすじ・ネタバレ・感想

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」40話 2024 別マ 11月号 あらすじ・ネタバレ・感想

5月13日 0:00

 

さえは12時に変わった瞬間に「お誕生日おめでとう」と 神城に LINE をします。

 

「 ありがとう」

「 17歳」

ベッドに横になる 神城の写真が送られました。

さえは嬉しすぎて、3回も保存をしてしまいます。

 

< 神城の誕生日を知ったのはいつだろう。 いつのまにか 知ってた。 知ってからは毎年この日はもう、今日上白の誕生日としか思えない。

 一緒にするのは小学校の時ぶり>

 

 2人は、謎解き地下鉄スタンプラリーに来ています。 2人とも 謎解きは初めてですが、みんなが解けるようにできるんでしょ〜 と 神城スマイル。

 問題は 1問目から難しく、QR コードでヒントが隠されています。 2人は無事に 解決。 神城が手を出し、誕生日のハイタッチ。

 

すると小学生の男の子たちが問題が解けねぇ 解けねぇ・・ と言っています。

神城「 こら カンニングだめだぞ。 あースマホないのか。しょうがない、ヒントだけ」

 

 小学生を待っててあげて 見守っている・・そんな 神城にほっこりしてしまいます。

 

 地下鉄の中でも、中学の試合の話になります。

神城「 2年とき、レギュラーだったのに。負けてガチ泣きとかしたから先輩に悪くて」

そんな話を聞きながら さえはもらい泣きしそう・・と思ってしまいます。

 

 電車の中は少し寒、そんなさえに神は城はピタッと引っ付いてくれます。 そして自分の上着を貸してくれるのです。

 上着を脱いだ 神城の下はノースリーブ 。思わず顔が赤くなってしまうさえ。

 

さえ< 神城、 友達にするみたいにするけど私が無理>

神城の温もりを感じます。

 

 次の駅へ向かい 、2問目を解く神城を思わず 眺めてしまうさえ。

 

さえ< 鼻がすっとしている、顔には出ないけどよく見たら考える時 口が少しキュッてなるんだな>

神城「ちゃんと考えてる?」

さえ< 考えてませんでした>

 

 2人はノーヒントで問題を解き、無事に終了。 景品は「ちかてつん」 というキャラクターのキーホルダーでした。 2人とも自転車の鍵につけよう!と嬉しそう。

 

 そしてランチの時。さえが スポーツタオルを渡すのです 自分もお揃いだと言います。

神城「 え やばい。 絶対なくせない。 ありがとう」

さえ< もう少し 彼女っぽいものが良かったのかもしれないけど。いっかぁ>

 

 この後 適当にプラプラしようという話になります 。

 

そして話題は千里のことに。神城は千里から「マネージャーの仕事に専念をする」と宣言されたと言います。 そして3年のマネージャーにも謝っていたと言います。

 しかも その後 渡辺先輩と殴り合ってたと・・

 

 神城 ・渡辺・千里は、小学生の頃からスクールが一緒。 そんな話を聞くとさえは

「3人には 私の知らない時間があるんだね」

と言ってしまいます。

神城「 さみしい?」

 

さえ「 どうかな。全部 知らないのは当たり前だから。

でも過去はいいんだけど これからの神城は全部知りたいな。試合も行きたいな」

 

神城「 やっぱり やりたいことがある!

俺が小学生の時 サッカースクールやってた 区民センターに行こ! どんなとこだったか教える 。行かない?」

 

さえ「 行きたい!」

 

 そこから小学校や中学校もついで、 駅からチャリで行こうという話になります。

< 想像だけだった 神城の世界が見れる。聖地巡礼的な>

 

小学校に到着すると 山本先生に出会います 。

神城があまりにも大きくなっていてびっくりされ、さえは相変わらず大きいね〜と言われるのです。

 

「 今日はどうしたの ?」と 山本先生に聞かれ

神城「 デートです。 一緒に思い出の場所 回ってるんです。 学校見ていいですか?」

先生は付き合ってるの? とびっくりしながらも「仲が良かったものね。 小学生の時から」と言われるのです。

 

 2人は小学校の時の昔話に花が咲き、校庭を回っていると「 いつの間にか生えてきたさくらんぼの木」という 札を見つけます。

 すると 神城が自分たちかもしれない・・なんて言うのです。給食で出た種を埋めたと言います。

 証拠写真を撮って 渡辺にも送ろ〜といい、楽しい時間を過ごします。

 

 自転車で移動中も、公園 ・自販機・・それにちなんだ いろんな話をさえは聞くのです。 知らなかったことがいっぱい。

 

 そして 小学校の時のサッカースクールの場所へやってきました。

 たくさんの神城の話を、神城の口から聞き そして二人で写真を撮ります。 

さえ<スクール 行ってるのは知ってた。 こういう場所だっていうのは知らなかった>

 

 そして「次は中学に行こう」と 神城に言われ

 

さえ<中学は遠かった神城を思い出して ちょっと胸がキュッとなる。 誕生日も気にしながら何もできないでいた。

 小学校みたいに楽しい キラキラした思い出がない>

 

 もうあたりは真っ暗。なんだか自分たちが犯罪者っぽくない・・なんて言いながら中学の玄関へ。

神城「 玄関で時々会ったよね 。会えたらラッキーだった」

 

 そして グラウンドへ。 体育祭の話になり、借り人競争の話になります。

神城「 あの時、俺のカード 本当は「好きな人」って書いてあったんだ」

 

さえ「 あ 」やっぱり本当だったんだ

さえは付き合った時に、渡辺が教えてくれたと言います。

 

 さえ「でも 神城から直接聞くと 違う 全然」

 

神城「 中学の時、告白しとけばよかった!!そしたら 中学から一緒に帰ったり、遊んだりできたじゃん。

俺のことでさえが、知らないことで知りたいことない? この際だし 何でも聞いて!!何でも正直に答えるから。 全部 知るのは無理だけど。

 さえが俺のこと一番知ってて、誰よりも。俺も さえなこと一番知ってたい」

 

さえ「えっと・・ じゃあ 中学生の誕生日、 女子からプレゼント 最高何個もらった?」

神城「そこ?・・・ 5〜6個?」

 

 さえは自分も勇気を出してあげればよかった〜と言うと・・神城も毎年 ちょっと期待してたんだから・・というのです。 バレンタインチョコも。

 

2人はフェンスの前にしゃがみ込み、キスをします。

 

さえ<時間は戻らないけど  過去は過去だけど 今日中学校が神城の誕生日に行った場所になった>

 

さえ「誕生日おめでとう」

神城「 今!?」

さえ「言ってなかった」

 

2人で17歳の神城の誕生日を祝い出来て、とても幸せそう。 過去の神城の話をたくさん聞けて さえはとっても幸せそうですね 〜次回もお楽しみに !

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