河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」37話 2024 別マ 8月号 あらすじ・ネタバレ・感想
スイちゃんと みおちゃんはさえのことを心配しています。 神城とマネージャーが合宿とはいえ 泊まりがけ 。スイちゃんは 怒っています。
スイちゃんはいつも 岩ちゃんに甘えている自覚があり。 こういう時こそ岩ちゃんの力になりたいと、みおちゃんに話します。
そして 待ち合わせ場所にやってきたさえは・・・何と元気で笑顔いっぱい2人とも無理してるの? と言いますが・・
さえ「 朝 さっき 合宿 行く前に 神城が来てくれて・・」
スイ「ラ・・ラブラブじゃん」
さえ「 神城の気持ちに気がついてなくて。 神城が私のこと心配してるって。
鮎川くんが LINE で教えてくれたんだ」
スイ「 鮎川が?」
さえ「私のせいで悲しくなるのは違うから。神城の誕生日楽しくしたい 。それだけ 考える」
今日のプランは、誕生日の当日のプランとプレゼントを探す 計画。
街を歩いていると 「謎解き 地下鉄 スタンプラリー」のポスターが目に入る 3人。3人とも食いつきます。 しかも神城の誕生日の日からスタート。 これはもう行くしかない!と盛り上がります。
そして 小さい時 一緒に入った謎解きゲームのことを思い出すさえ。
怖がるさえを手を引き、一緒に入ろうと 神城が引っ張ってくれたこと。 手を離さないでいてくれたこと。
さえ< 私が心細い時 悲しい時 なぜか神城はいつも来てくれた 。一緒にいてくれた。 不安も 悲しい気持ちも 笑顔で吹き飛ばしてくれた。
私も 神城を笑顔にしたい。 不安にさせたくない。 暗い顔とかしたくない>
謎解き 地下鉄 スタンプラリーのチケットを購入し、スポーツショップでサッカー部のものを見よう・・となります。
さえはキャップを見ても、ウェアを見ても・・全てが 神城に似合うと思ってしまいます。 そしてひんやりタオルを見つけます。
スイちゃんからお揃いにしたら? ペアで ・・と声をかけられ 思わず赤くなってしまう さえ。
さえは迷いながらも ペアにすることを決意。 そして 周りにいるカップルを見て、神城とマネージャー 千里のことを思い出すのです。
カフェタイムで休憩中。 神城のことが気になる さえ。 神城に さえの写真を送る スイちゃん。 もちろん 練習中で返信はありません。
そしてサッカー部の活動報告でインスタを検索すると、神城の写真を見つけます。 もちろん 千里も何かと 映り込んでいて、気になってしまう さえ。 思わずボーっとしてしまうさえ。
スイちゃんからは 「分かりやすくて無理があり ウソ元気な感じだよ。 そんなんじゃ神城がかえって気になるって」なんて言われてしまいます。
そして スイちゃんたちは さえを誘って、思いっきり遊ぼうとゲーセンに誘ってくれるのです。
思いっきり吐き出しさせてくれて、吹き飛ばしてくれる・・そんな二人といて笑顔になる さえ。
神城は雨にあたり倉庫へ。するとそこに 千里がやってきて バスタオルを差し出してくれます。
千里「 大丈夫ですか? こうきくん 雨が突然ですね」
神城「マネージャー、名前で呼ぶのやめよう。 部活だし」
千里「 分かりました。2人の時は・・」
神城「それもダメだよ。 気になるでしょ」
千里「彼女さん 平気そうでしたよ」
神城「平気なわけねえと思うさえ。 俺のこと好きだから。
俺の彼女は言わないけど、黙って頑張ってシュンとしちゃうからさ。 俺が嫌だからダメ」
千里「こ・・ 神城先輩。 もし私がずっと好きだったって。今でも好きって言ったら 可能性はゼロですか?
神城「ゼロです」
千里「こうきくんが彼女さんにフラレても?」
神城「俺が諦めないから。 タオルありがとう」
そして 小降りになったタイミングで、神城は再び 練習再開。
その千里のもとに、 サッカースクールで一緒だった 渡辺先輩がやってきます。 千里の昔の記憶では意地悪だった 渡辺先輩。
渡辺は今まで好きだったかもしれないけど 神城も今の彼女をずっと好きでやっと付き合えたんだ・・ 好きなら邪魔しないでやれば・・と言います。
「これ以上やったらマジで光輝に嫌われるぞ」 なんて一言も言われ
千里「え・・嫌です・・ 渡辺先輩 ほんとーっに意地悪です!!」
そう言ってかけ出します 。
スイちゃんと みおちゃんトイレの行列に並び中。
スイちゃんはどうして岩ちゃんは自信がないのかな? 彼女 なんだからもっと暴れればいいのに・・なんて言います。
スイ「 自信持てばいいのに。 私 岩ちゃん大好き。 好きな人に・・好かれてるんだからさ・・
鮎川 何で神城と岩ちゃん フォローしたと思う? 岩ちゃんの幸せが俺の幸せ 的な?」
みお「 さあ 人の考えることは分からないよ」
2人を待つ さえのもとに、1年生の時に同じクラスだった井沢が偶然通りかかります。 いざわは相変わらずで、グイグイ と発言してきます。
伊沢「 誕生日ならさ ちょっと いわちゃん 積極的になってみたら? 岩ちゃんから手つないだりとかさ。 喜ぶから絶対」
そしてサッカー部の可愛いマネージャーがライバルだということも、どうやら 知っている様子。
伊沢「でも安心しろ。 神城と岩ちゃんの絆は固い。 大丈夫 1年 見てきてっから。岩ちゃん 自信もて!」
そんな 伊沢の言葉に涙を流すさえ。 そこへちょうど スイちゃんと みおちゃんがやってきて、 伊沢がさえを泣かしたと騒ぎます。
そんな頃 ちょうど寒気を感じる神城。 雨に当たったから熱でもあるんじゃないか?と部屋で休むことに。
そしてみんなからの LINE や、さえの写真を見ながら眠ってしまいます。
神城の体調不良を聞きつけた 千里は、お見舞い グッズを持って神城の部屋へ入ります 。すっかり寝ている 神城のそばへ駆け寄ると・・スマホが鳴ります。 さえからの たくさんの LINE。
「合宿どう?」
「 今日は楽しかった。街 行った」
「井沢くんにあった」
「 誕生日 一緒にしようね。 合宿から帰ってくるの待ってるね」
「 来てくれて 今日はありがとう」
その LINE を目にする千里は、神城の枕元で ・・・
まだまだ合宿は始まったばかりでの、神城の体調不良・・・千里の行動が気になりますが・・・さえは友達や伊沢に励まされ、パワーをもらった一日になったとは思いますが。次回も目が離せません!
———河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」38話 2024 別マ 9月号 あらすじ・ネタバレ・感想へ——–———河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」38話 2024 別マ 9月号 あらすじ・ネタバレ・感想へ——–