河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」12話 2022別 マ6月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察
河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」12話 2022別 マ6月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察
<神城と映画とかやっぱりちょっと 夢みたい>
朝いちの回に間に合った二人。端っこの席を取りましたが、後ろには小さな子供がいたため座高を下げるさえ。すると神城もそれに合わせ、映画が始まります。
さえ<奥に座ればよかったな。ここだと画面斜めになって神城が観れない・・映画観よう>そう思いながらも映画に集中しようとします。
映画の怖いシーンで思わずビクッとしてしまったさえ。神城もそのようです。すると神城が小声で「ごめん。今 蹴らなかった?」と耳元で小声で話をしてくれたのです。
さえ<そうか。映画館で話そうとしたら、こうしないと。神城わりと平気で近い。なのに、何でさっきは赤くなったのかな>
痛そうなシーンでは神城のことが気になり、横を向くとなんだか目があったような気がします。そして映画は終わり ・・「To Be Continued 」と出たのです。まさかまた続くとは・・
その後二人はご飯を食べて、ちょっとぶらぶらしたりしようと神城か提案してくれました。まだ一緒にいられることに嬉しく思うさえ。
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選んだお店の料理はとてもおいしく、話題は映画のことに。
話をしながら、神城が自分の料理を一口くれるというのです。もちろん口はつけていません。
さえも真っ赤になりながら、自分の料理も一口。<友達だから普通なのかな>と思うさえ。
すると中学時代の友達に遭遇します。向こうはきっとなんて二人は一緒なんだろう?と思っている様子。少し世間話をして、二人は去っていきました。
そこから飲んでいた炭酸きっかけで、小学校や中学校の話を沢山するのです。
二人が覚えていること、さえだけが覚えていること、神城だけが覚えていること・・神城に今年で10年目なんだから、俺ら長いよね〜と言われるのです。
さえ<今日1日で中学の時の100倍ぐらい話をした。ぽっかり抜けてた中学の3年が埋まったような感じがする。1日神城といて、楽しかった。すごく。ずっと楽しかった>
神城がトイレの時に、さえは男の子二人に声をかけられます。それは道を聞かれているだけだったのですが・・その様子を見た神城が「一緒に来てるんですけど」
そう言って男性二人の前に、割り込んでくれたのです。
後で勘違いだと分かり
神城「・・・ごめん、勘違い。もうちょっと考えてから動くようにしたい・・」
さえ「え でも助けてくれたんだよね。ありがとう」
神城が女の子扱いをしてくれるので嬉しくなってしまうが、調子に乗らないようにしようと思うさえ。
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このナンパの勘違いからさえは「一度もナンパされたことがないよ・・神城は・・あったよね・・」
神城「いや・・でも断ったよ。好きな子いたしさ・・好きとか言われたこともないよ。
彼女いるのかとか、付き合ったりしないかとかみたいな・・・よく知らない女子だったし、全然わからないかんじで・・そういうのがちょっとあったくらいだよ!!
だからきっと岩田が思うような感じじゃないよ。中学の時の俺は。
はっきり言うけど、小学生じゃなく男として見てほしい」
さえ<言葉の意味を 表情の意味を 考えてしまうのは 私が神城を好きだからで。
でももしかしたら 遠くで光る星じゃなくても 神様は見てくれているのかなって。そうだったら すごくいいなって。嬉しいいって心が言う>
なんだかんだでもう夜の7時。門限を気にする神城。さえは家に連絡をするといいます。
神城「あー今日もう終わりか・・」
さえ「神城!今日楽しかったすごく。また遊びたい」
さえがそういうと神城は笑顔で
「俺ら、続編も見ないと!!」
さえ<一緒にいて楽しいって言った。かっこいいって言った。私が神城に言ってないのは、ひとつだけ。神城好きだってことだけ>
翠ちゃんと香川さんは、二人で女子会中。学祭の話題です。学祭の準備期間中にさえと神城が近づくように仕掛けない・・という翠ちゃんですが
香川「なるほど。私が翠さんが何もしないように見張ることにする」
翠「えっ余計!?ひど!!」
とてもいい感じの映画デートだったのではないでしょうか。神城の反応を見ているとなんださえにも好意は持っていますよね〜でも好きな人がいるという神城に、さえはいつどのように想いを届けるのでしょうか??次回もお楽しみに 〜
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