河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」11話 2022別 マ5月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」11話 2022別 マ5月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

7月。今年の夏もすごく暑い。

 

テニス部のさえは、部活中にシミ予防でジャージを着ながらサウナ状態。

そんな中サッカー部のみんなと、楽しそうに水浴びをしている神城を見つめます。思わず見えた神城の背中に、ますますさえの顔は真っ赤。

 

さえ<無理無理無理無理・・夏の始まり。神城は高校に入って、どんどんかっこよくなってる気がする>

 

さえは部活終わり、みんなで神城が教えてくれたラーメン屋さんへ。ラーメンを食べながら最近は、いつもいつも神城と行ける映画のことを考えています。

さえ<小学校の時も 中学の時も 神城と夏休みの約束ができるなんて思わなかったよね>

 

教室。さえ<1学期の終わり。4月の緊張感も無くなって、少しずつ周りが見えてきて。

厳しい先生なども分かって、なんとなくグループもできて。この前の打ち上げでクラスメイトの顔と名前も大体分かって>

 

そして隣の席の鮎川とも話しやすく、色々と話をする仲に。

 

翠ちゃんと香川さんは「一緒に映画っていうのはデートじゃないの?」「友達という今のポジションをとことん利用するのもありなのでは?友情が恋に変わるかもしれない」・・なんて言われてしまいます。

 

さえ<そういう期待がないわけじゃないけど、想像ができない>

スポンサーリンク

さえは校内に入ってしまったボールを取りに、教室の中へ。すると鮎川がボールを渡してくれたのです。そこは囲碁将棋部。部員は鮎川一人だというのです。

 

鮎川はさえに、一緒に将棋をやろうと誘います。

鮎川「俺に勝てたらゴミ拾いの時、神城が何で怒ったか教えようか」

 

さえは思わず乗ってしまい、二人で将棋が始まります。

 

鮎川はあまり喋るのが得意ではなく沈黙を気にしていたけれど・・岩田さんとは気を遣わなくて楽だ・・というのです。

さえ「私 お母さんぽいとか言われるから。恋愛対象ぽくないみたいな。友達っぽい・・?」

 

鮎川「いやはっきり分けなくて良くない?友達の好きとか恋愛の好きとか。俺はは分けて考えたことない」

 

そして鮎川がさえの「負けました」を待っていると・・

神城が将棋部の教室に入ってきたのです。

 

鮎川はいつも一人だったので、すぐに終わるともったいないと思い・・さえを引き止める形で将棋をしていたというのです。

スポンサーリンク

突然の鮎川に、一緒に帰れたりするのかなぁなんて期待しているさえ。でも鮎川は友達を待っているというのです。そして部室を出ようとしたその時・・

 

鮎川「岩田さん。また気が向いたら来て」

神城「 岩田。休みわかったら夜 LINE すんね!」

 

さえ「 うん」

<呼び止めて話しかけてくれた。それだけでさっきの恥ずかしい気持ちが消えてしまって、神城を好きだっていう気持ちに変わる>

 

そして神城と LINE 中。さえは色々と考えすぎて返信が遅くなってしまいます。

するとそこに、鮎川がさえを友達登録したのです。クラスのグループから友達になる二人。

 

さえは鮎川の考え方が、新しかったな・・と思うのです。

 

そして次の日。箸を忘れたさえは購買ではしを買おうと向かいますが・・あまりにも混み合っています。

そこにとても背が小さく困っている人がいる・・と思っていると。とても正義感の強そうな女の子。

 

振り向くとそれは神城のいとこ・昴(すばる)だったのです。さえの名前を聞き「さえちゃんね!」と、とても親しげに話しかけてくるのです。

さえ<会ったことないタイプの人だ。小さいけど存在感あって、気が付いたらすごい近いスペースにいるみたいな>

 

昴はさえに「二人で映画に行くんだって?」と話しかけるのです。

昴の話を聞いていると・・・やはり神城の好きな人がこの人なんだと話のつじつまがどんどん合っていってしまうことに気がつきます。

 

昴「ごめんねさえちゃん。光輝が小学生感覚で女の子映画に誘っちゃって。本当いつまでも子供っぽいんだよね」

 

さえ「私は神城のこと、子供っぽいと思ったことないです」

 

そしてさえは箸を購入し、昴に「ありがとうございました!」と頭を下げるのです。

その場を離れます。

 

そして夏休みに入り、ずっと楽しみにしていた神城との映画の日。もう余計なことは考えない・・と思うさえ。

 

朝の8時から駅で待ち合わせ。いつも普段やることがとても特別なことに感じます。

 

神城はさえの私服姿がかわいいなって思った〜とさらっと笑顔で言うのです。

さえ<神城って こういうことも言うんだ>

 

電車はカーブで突然大きく揺れます。二人の顔が近づいて・・思わず神城は真っ赤になり、目を隠し照れてしまいます。

 

さえ<好きになり方が人それぞれで。気持ちがわからないとしたら。

今年の夏は本当に暑くて、今日も真夏日だって朝のテレビで言ってた>

 

ふたりの映画鑑賞はまだまだ始まったばかりです。夏より熱い展開の予感が!?あるかも・・来月号も目が離せません !!

——河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」12話 2022別 マ6月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察へ——-——河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」12話 2022別 マ6月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察へ——-

スポンサーリンク

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ