河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」10話 2022別 マ4月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察
今までのスパイⅮマンシリーズのDVDを部屋で見るさえ。
主人公の好きな女の子は、ずっと片思いの幼なじみの女の子。でも性格が悪いな~と思いながらさえは見ます。<もしかして神城 こういう子が好きなのかな・・>
あの神城のいとこを思い出します。
いとこの神城昴は、絵で賞も取り、勉強もできるといいます。
クラスでは英フェスの打ち上げをみんなでしようと盛り上がり、日曜日にさえも翠ちゃん・香川さんと参加します。神城は部活があるので、遅れて合流予定。
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そして日曜日の焼肉打ち上げ。みんなで盛り上がるのをさえは、少し離れたところで見守ります。すると・・・ぽつんと離れたところに鮎川もいて、ふたりは隅で話をするのです。
さえも鮎川も、盛り上がっているのを見ているのがすきなタイプ。英フェスで少し近づいたふたりですが、さえは鮎川の色んな面を話をして知るのです。
そんなふたりを見て、クラスメイトが「もしかしてふたりって付き合ってるの?」なんて言い出します。ふたりで拒否をしますが
鮎川「俺は別に迷惑ではないけど」
そんな直後に神城が合流。この話を聞かれなくてよかったと思うさえ。しかも、鮎川のことが優しいのか、何を考えているのか分からないな~とも思います。
さえは少し離れたところで、神城を見守ります。
<神城が他の人と話すのを、ただ見てるだけで楽しい。神城がいるその場所がぱぁっと明るくなったような気がする>
そんなことを思いながら肉を焼いていると、いつのまにか焦がしてしまいました。それを鮎川に指摘されます。
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そしてみんなの挨拶が始まり、主人公の翠ちゃん、神城が挨拶。そして次のプロンプターと言われますが、鮎川が「パス」と身振りをします。そんな鮎川と目が合い、うなずくさえ。
そんな二人を見て、またクラスメイトが言い出すのです。
「岩ちゃんと鮎川、何アイコンタクトしてんの?いいんじゃね?ふたり付き合っちゃえば?夫婦感あるよ」
神城の前だし・・・さえはゆっくりながらも
「そういういじられかた、免疫ないから困る。やめて」
そう言えるようになったのです。
そしてみんなで電車に乗り、次々と降りていくクラスメイト。自分たちの降りる駅までの15分間だけ、さえと神城の二人だけの時間になったのです。
すると神城が、今度二人で行く約束をしているスパイⅮマンの映画の広告を見つけて指差します。
さえ「神城はこの映画のシリーズのどこが好き?」
神城「え・・どこ・・?考えたことなかった・・・・あの映画主人公弱いけど、強くなるじゃん・・・俺も強くなって・・・好きな子を守りたい・・・みたいな・・・」
そして話は英フェス後の保健室の話になり、さえが神城のいとこの話題を出すと
神城「いやあの人めっちゃ意地悪だよ!?すごいいじってくるからね!?幼稚園の頃のとかこれ若干いじめられてたからね!?保健室でもさ余計なこと言うじゃん・・」
急にムキになりながら話し出す神城を見て、神城もこんな顔をするのだ・・と思うさえ。さえがいとこに憧れると言うと・・・
神城「だから岩田は憧れなくていい。そのままで!!」
さえ「あ・・うんわかった」
<神城が言葉通りなのか照れてるのかわからないけど、初めて見る神城の感じは・・遠慮ない感じがちょっと羨ましいなと思ったり>
そして神城は、さえが鮎川と話をしていたことが気になっていた様子。
神城「・・映画 みんなで行った方が良かった?」
さえ「えっ ふ・・ふたりが良かった」
神城「よかった 俺も」
そしてふたりは、電車の吊革に捕まらず、ゆれる曲線部を体感を使って足だけで耐えるゲーム・・昔やったね~とふたりでやることに。
少し揺れながらもふたりで向かいあい、ほほ笑み、神城の笑顔を見ながら
さえ<私 神城と話した後は、心に光がともったみたいなんだよ。
神城と笑った後は、心がキラキラするんだよ。告白したら困った顔しないでほしいな。笑ってほしいな>
神城って優し過ぎますよね??さえだからカン違いはしないものの、ほかの女子ならカン違いされるのでは??と思ってしまいます。なんだか鮎川の存在も気になりますし~~~
次回もお楽しみに!!
——河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」11話 2022別 マ5月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察へ—–