椎名軽穂 新連載「突風とビート」10話 別マ 2025 5月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想
椎名軽穂 新連載「突風とビート」10話 別マ 2025 5月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想
ニケの中から日夏莉を出す練習はネモにだけ、かなりのダメージがありました。
ネモ「 ニケさんが高い割合で自我をキープできてれば このように 田中さんは自ら体を出られることは確認できた。 ニケさん、5割キープできる?」
ニケ「ワリカンね。 オッケー 大丈夫大丈夫」
ネモ「 田中さんもし ニケさんの自我が5割を下回ることがあったらすぐ教えてよ」
日夏莉「 はーい わかってます〜」
ネモは自分が絶対に日夏莉を、ニケから出すと意気込みますが・・・ なかなか ゴチンと ニケは叩くことができないません。すると 順子が
「キスとかじゃだめなのかしら? 私だったら出てきちゃうかも〜〜」
なんて言いだします。ニケが試そうとするも、 断固反対する 日夏莉。なんだかんだ ネモがニケのほっぺをぎゅっと手で包むと・・・日夏莉がポーンと出たのです。
どっちにしても やりにくいと嘆くネモ。
何度も練習するうちにスムーズに入ることができるようになった 日夏莉ですが・・・ネモはそんな場面を何度見ても、気持ちのいいものではない・・と思うのです。
ニケの中に入った日夏莉。ニケがこんなにも ネモに対して、ドキドキしていたんだと 知ります。
日焼け対策完全防備のネモ。 もちろんさやと順子も、背中に引き連れているので かなり 荷物が重そうです。
しかも、今日はニケと福ちゃんが一緒に行動。
周りも、福ちゃんとニケが一緒でいいの?? なんて言われます。
ネモ<そんなことより ニケさんさ!! 大丈夫か!? 本当に!?乗っ取られてないか !?今 何割 !?5割 ちゃんとキープできてるの!?>
前を歩くニケは、ネモにウインク。 どっちなんだ??と 戸惑いますが、 今は ニケの自我だとはっきり分かるネモ。
友達に帽子を貸すニケ。 そんなにニケに、ネモが自分の帽子をお守り代わりに渡すのです。
ニケ< 忘れたくないな ネモの目を通した自分が どんなだったかを>
すると 急に ニケが日夏莉100%に。見ていてわかるネモは心配になります。
ニケ(日夏莉 )「心配しないで。 福ちゃん来る前、ネモくんと喋ってる時 10割 ニケちゃんだったから!全然出られなかった! 強いよ!ニケちゃん!」
ネモ「 わかった、ありがとう。なんか困ったらすぐ声かけて。・・・頑張ってね!」
ニケ(日夏莉)「 うん!」
日夏莉 100%のニケは嬉しそうに 福ちゃんと前を歩きます。 すると さやと 順子がいなくなったことに気づく ネモ。
ニケの中で、日夏莉とニケはぎゅっと 抱きしめ合います。 日夏莉にはニケの感情がすごく流れてくるのがわかるのです。
日夏莉「ニケちゃんがネモくんでいっぱいになってると、日夏莉として出ていけないみたい 」
ニケ「 なるほど 感覚共有してるんだ」
「今私たち ようやく 恋愛話できてるね」
ニケ「 私 大人しくしてるから。日夏莉として自由に 福ちゃんと話してきなよ」
ネモは 福ちゃんと日夏莉100%のニケの後ろ姿を見ながら思うのです。
「 ニケちゃんといつも一緒にいる神様」
< 田中さんの 言ってた 神様って何だ?それって本当に神様なのか? いつも一緒にいるってどういうことだ?
田中さんの役割が、ニケさんの寿命を奪うことだったとしたら・・ 田中さんが亡くなった後は? 今は? 田中さんは今も神様に利用されてないか?
僕は 間違っていないか?>
日夏莉100%のニケを見つめる 福ちゃん。 目が合う二人。 日夏莉100%のニケは涙を流します。
日夏莉< ニケちゃん、ありがとう。今 日夏莉、ちゃんと福ちゃんの目に映ってるよ>
ニケ< あ、呼応する 日夏莉の恋心に・・・・呼応する ・・ 沈む・・・>
すると ネモの横にキツネがやってきたのです。 何もあげられないから おかえり・・というネモ。
いつも通り、ニケ は イヤホンをしています。 福ちゃんは聞き取りづらくない? 外しちゃえば?なんて 言うので
日夏莉< ニケちゃん 日夏莉だよ。 イヤホン外してもいいかな? ちょっと福ちゃんの声 聞き取りづらいの。 ニケちゃん? ニケちゃん?
・・・・返事がない・・ネモくん!>
振り返る 日夏莉100%のニケ。 するとネモの姿がありません。
福ちゃんに大丈夫?と声をかけられ 日夏莉100%のニケは
「あっうん、 今行くー!」
とイヤホンを外して 福ちゃんへと走ります。
ニケの意識は一体どうなったのでしょうか!? 振り返るときつねとともに消えたメモも気になります! あのきつねはもしかして・・・・!?神様なのか ??まだまだ続きが気になります! 次回もお楽しみに 〜
———椎名軽穂 新連載「突風とビート」11話 別マ 2025 6月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想へ——-
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