恋を知らない僕たちは ネタバレ 22話(別マ4月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
泉は藤村と小テストやバイトの話をするものの・・まだぎこちなさを感じてしまいます。周りからは仲がいいと思われているようで・・元彼・タカくんとよりを戻したことを、よく思っていない友達たちから 泉が話しかけられます。
藤村の友達「小春(藤村)って元彼とより戻したじゃん。またなんか良いように使われてんのかなーって」
泉「えっ・・その人とまた付き合ってるの・・?」
藤村の友達「ってことなんでしょ?ウチらが言っても聞かないからさ、何かあったら止めてあげてよ。最近、小春と仲いいじゃん」
藤村は今日も バイトに向かいます。タカくんからは「次いつ休み?」と LINE が入ります。小春はすぐに「わかんな・・」と打ちますが、それを消して・・「あした休みだよ♡」と送ります。
軽音部の部室では、のじが小テストが全然できなかったあ~と落ち込んでいる様子。でも太一はさらっとできた様子で・・元気に振る舞っていますが、そんな太一に違和感を感じるのじ。のじは何やら、動き出すことに・・
スポンサーリンク
図書室では 藤村が、図書委員の池澤に話しかけます。本のことを相談しますが
池澤「この間は、大事なことを教えてくれてありがとう」
藤村「え~やだどうしたの、急に~」
池澤「普通に感謝してるのよ。言いにくいこと教えてくれて。・・私ね、相原くんに告白したの。そしてフラれたわ」
藤村「えっ・・うそ~いつのまに・・池澤さんて結構、行動早い~」
池澤「そんなことないわよ。改めて考えると、遅かったって思うくらい一。人でずっと遠回りしてたの」
藤村「・・恋って、そういうものだと思うけどな・・」
池澤「そう言ってくれると嬉しいわ。いざ言ってみると、相原くんの本当の気持ちが聞けてスッキリしたし。開き直ってるって言うのかもしれないけど」
そう言いながら微笑む池澤に「今 笑ったねぇ」と言ってしまいます。
池澤「・・あいにくだけど、あなたみたいにいつもニコニコはできないのよね。そういうところ羨ましいと思うわ」
藤村「・・そうかな・・そうだね。かわいいよね、泉ちゃんとか」
池澤「・・・汐崎さん?こないだも汐崎さんのこと言っていたわね。藤村さんに関係あった?相原くんと付き合うふりだったんだし、友達でしょう?」
藤村「・・友達だけど。池澤さんが私を羨ましいって言うなら、私は泉ちゃんがいいなって思う。だって幸せそうなんだもん」
池澤・・まあ それは別所くんがいるから・・ただあなたももう彼氏がいるじゃない。会ったわよ」
池澤は駅の入り口で英二に告白した後に、声をかけられたことを話しします。
藤村「ごめんねータカくん、そういうところあるから。でも悪気はないんだよ ~」
池澤「その・・彼の事を色々分かってる感じね・・」
藤村「だって彼氏だもん。十分すぎるほどわかってるよ」
池澤「だったらいいんだけど・・」
ここで予鈴が鳴ってしまい、藤村は急ぎで本を借ります。
藤村「・・ねえ、なんで言ったの?なんで告白したの?」
池澤「だってせっかく好きと認めたのよ。後悔したくないでしょ?」
藤村「・・・・そっか・・」
藤村はそんな話を聞き、びっくりした様子ですが、タカくんのことも言われたので
藤村<そりゃ、わかってるよ。たかくんの付き合ってるんだもん。タカくんが好きなんだから・・>
そう思って歩いていると、偶然タカくんに出会います。今日はバイトのない日だから、帰りに一緒に遊ぼうと言われ・・ 藤村のおでこに軽くキスをします。
今までのタカくんの対応とは違い、優しくなって学校でもベタベタするようになり・・そんな変化に藤村は少しびっくり。
そんなたかくんの背中を見ながら<好き・・好きだな。私はタカくんが好き。私にはこの人しか いない・・・>そう思います。
スポンサーリンク
相変わらず直彦と英二は、話ができていない様子で・・部活に向かう直彦の横顔を、英二は見送ります。すると池澤を尋ねるのじの姿が・・
のじ「話があってさ。ちょっといい?」
なんと! どうせ誰も聞いていないし、人気のないところまで行くのが面倒くさい・・と階段で話を始めます。
のじ「いや~まぁ話っていうのは太一ことなんだけどーなんか落ち込んでるっていうか
もうずっと辛気くさくってー
じめじめうじうじ 。そーゆーの、やなんだよねーオレが。
そんで辛そうな顔したと思ったら、今度は笑ったりしてんの。すぐいつも通りいって言うか、無理してんのバレバレだし。そんなんずっと見させられてて、しんどいんだよね」
池澤「・・それは・・そうやね」
のじ「だからさ 、池澤さんも色々あると思うけど、はっきり言っちゃってよ。
オレね、太一からだいたい聞いてるんだ。あいつ応援するなんて言っちゃったでしょ。そーいーの全部やめてって、はっきり言ってよ。
あいつは池澤さんを可愛そうだって言ってたけど、いい加減あいつもかわいそうでしょ。
あいつの色恋に口挟むつもりはなかったし、女の子困らせるのもなーって思ったんだけど。
一応友達だからさ。いうこと言っとかないと 」
池澤「・・・友達・・・・だったら、そんな気持ちになるわよね・・」
のじ「あっ、さすが池澤さん!!わかってくれる~?」
池澤「わかるわよ。私が悪いんだもの」
のじ「うーん・・でも太一が自分で言い出したことだからね。池澤さんだけど悪いわけじゃないよ」
池澤「いいのよ。ちゃんと言わ。瀬波くんに・・ありがと」
のじは安心して部活に向かうとい、池澤と別れます。 それを聞いてしまった直彦。
直彦<・・さっきのどっかで見たことあると思ったら、私の友達か・・いいやつだな。・・友達ってこういうもんだよな
やっぱり俺は英二と、何も話せてないんだな・・>
下駄箱では英二が、タカくんに話しかけられます。
帰りに藤村と約束をしているが、なかなか現れない・・ LINE を送っても既読にならない・・といいます。そこで英二に連絡を取って欲しいと言いますが
英二「俺からしたって、どうせも無視です」
タカ「キミも?どんな別れ方したの」
英二「・・・・・もういっすか」
タカ「じゃあ他に聞いてみてよーオレ待つの嫌いなんだよね。だから小春の友達とか、連絡取れそうな子に聞いてくれる?」
英二「いや無理ですって。オレもそんな奴知らない・・」
と言ってすぐに浮かんだのは・・・タカくんに「頼むよ。心配なんだよ彼氏として」と英二は言い寄られ
英二<くそっ・・本当に心配してんのかよ、この人は。つーか藤村も何やってんだ。・・・なんでオレが こんなこと・・>
英二は直彦の LINE を開きます 。
ついに英二と直彦が、話をするきっかけができるかも・・・本当の友達の意味を問われることになりますが・・二人の関係はどうなっていくのでしょうか?泉との三角関係は??
気になることがたくさんありますが・・次回もお楽しみに ~