恋を知らない僕たちは ネタバレ 17話(別マ11月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
泉は台所でお弁当の製作中。今日、直彦に渡すつもりです。料理が得意ではない泉は、台所がぐちゃぐちゃです。
直彦は藤村とシフトが久しぶりに同じになり、二人ともバイトが終わります。
なんと藤村は、これから元彼と遊びに行くといいます。
直彦はもちろん、泉と会う予定です。泉が急いでバイト先のコンビニへ向かうと・・お店の前で、藤村と元彼を見かけてしまいました。
泉は思わず、藤村に走り寄ります。
そして藤村から「英二と別れた」と聞くのです。びっくりしてしまう泉。そこに直彦がやってきました。
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泉は思わず直彦に、藤村と英二のことを話しをしますが・・直彦も「さっき聞いたよ」と言われてしまいます。
泉「どうしよう・・英二も・・小春ちゃんも・・」
直彦「どうしようもないんじゃない?別れてもおかしくないようなことしたんだし」
泉「そうだけど・・」
直彦「泉に何かできることある?ないよね?」
どうも英二のことが、気になる様子の泉・・
直彦「そんなに英二のことが気になる?」
泉「気になるって言うか 心配で・・・
英二は もう友達じゃない?どうでもいいとか思ってる?」
直彦「・・あいつは友達だよ。でも泉がそこまで気にするのが、正直違和感あるし。
今は英二のことより、泉の気持ちが知りたいかな」
泉「・・そーだよね、ごめん・・・」
そして、「続けるなら、場所を変えない?」と直彦が言うと・・泉は「行きたいところがあるんだけど・・」と言います。
藤村は元彼とお出かけ中。出かける先々で、相変わらず女友達に出会い、立ち話をするのです。
藤村<その度に、我慢してつらかったな・・
じゃあ 私は今ここで何してるんだろう・・ひとりじゃないのに
頭がズキズキして 立ってられない。
早く帰りたいのに、帰れない・・誰か助けて 誰か私を迎えに来て・・>
そう思った時に、誰かの顔がふと横切りますが・・気を失ってしまいました。
しばらくして目を覚ます藤村。なんと面倒をみてくれていたのは・・元カレのタカくん。<やっぱり優しいな・・>と思ってしまう藤村。
藤村<優しく撫でる手が、あったかくて気持ちいい。
やっぱり私には、タカくんしかいないんだ・・>
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一方、泉と直彦。二人は昔よく行った、近くの公園でお昼にします。もちろん泉の作ったお弁当です。素直に嬉しいと喜ぶ直彦。
泉「失敗したりして、時間かかったもん。台所もぐちゃぐちゃになって、それでも頑張ったんだ。
直にあげるからと思って。
英二にはしないもん。それだけは分かってね!!」
泉は一生懸命に伝えます。
直彦は「単純に普通に嬉しい」と喜びます。
泉「直はそうやって優しいから、相談しない方がいいかなって
隠してたことが思ってたことがあるの。
私はずっと英二を友達だと思って、て楽しかった。でも直といると緊張してた・・」
直「何それ?今も?」
泉「ううん、今は平気だよ!!出会った頃のはなし!!
なんていうか・・私も鈍感だったから。男子とは楽しく遊べたり、話せたりって感覚しかなくて 。
直に会ってから、少しずつ変わったんだと思う。
だからそれまでは、全然意識してなくて・・その・・
英二に好きって言ったことがあって・・」
直彦「・・は?いつ・・」
泉「小学校の頃。転校するちょっと前くらいとか・・」
直彦「その時 英二 なんて言ったの・・」
泉「・・好きじゃないとか・・ふざけるなとか・・」
直彦「・・・・あーそっか・・まあ小学生の時なら、別に気にしないし・・」
泉「そう思う?本当にそう思う?!」
泉は力強く聞いてくるのです。「なんで・・?」
泉「もしかしたら 中学の時に、似たようなことあったかもしれないから・・
直に告白される前の日に・・・・」
<私があの時まだ幼くて 恋というものを知らなかった。
初めて知るのは 中学生になってから >
なんと!直彦の知らない泉と英二の過去が明らかになりました!しかも話はまだまだ続く様子・・この三角関係、色々とややこしそうですね~