咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第16話 別マ 12月号 2025 ネタバレ 感想 考察
咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第16話 別マ 12月号 2025 ネタバレ 感想 考察
「お互いの先生よりも 俺たちもっと近いはずでしょ」
そんな言葉を思い出しながら、朝 阿久津と挨拶を交わす いろは。 いろはは「想くん・・」と名前で呼んで見るも・・真っ赤。
なんだか阿久津も、朝から嬉しそうな様子。
いろはは、紅に話します。
紅「 キスしちゃったことも言った・・ 下の名前で呼ぶようになった・・ でも付き合ってない・・てどういうこと?
だってキスのことちゃんと言ったってことは、いろはの気持ち 阿久津くんにバレてるってことなんだよね?」
いろは「 わからない・・ 好きとかじゃなくて た・・ただの興味本位でし・・しただけと思ってるのかも」
紅はいろはの気持ちをわかっててはぐらかしているのでは・・ と言いますが。
いろは「い・・ いいの !ていうかは・・ はぐらかしてほしい・・ 今は・・
うまく言えないけど、期待だけしていられる 今の感じが・・・なんか・・ふわふわして心地いい っていうか・・・
ずっとこのままでい・・いいとも思ってないよ。 でも今は 今で楽しいのも事実」
紅< 何それ・・ そんな感覚・・ 私知らない・・ 羨ましい・・!!恋したい!!!>
授業中もいろはと阿久津は目を合わせ スマホで会話。 それが先生に見つかった阿久津はバツとして準備室に片付け〜 と言われるのです。
阿久津はいろはも 連帯責任だから・・ と2人で準備室へ。
紅はそんな2人を授業中から見ていて、確かに 阿久津が弄んでいる感じでもなく、くっつくまでの余興 みたいなものなのかな?・・ なんて思うのです。
そして 神山も、そんな一連を授業中 見てしまい・・落ち込んでいます。
神山「 また負けたわけじゃないから、そういうのいらない」
紅が神山の肩を、ポンポンとするのです。
神山「勝負すらさせてもらえてないくせに、何言ってんの って感じだけど。キャラ変しようが視界にも入れてないとか、かっこ悪」
紅「そうかな、 そんなことないと思うけど。不謹慎でごめんだけど、私は恋してる人たち みんな羨ましい。 私の知らない感情を知っている人たちは、みんなかっこよく見えるよ」
準備室はなんだか埃っぽくて、窓を開けます。 阿久津からはいつものいい香り。 天気が良くて気持ちがいい・・と授業に出たくなくなるね 〜なんて話をしていると
阿久津「じゃあ サボる? 学校抜け出してー
どこか公園でのんびりして、授業を受けてる みんなを思い浮かべて背徳感を感じながらポチへとか食べる」
いろは「 あはは、結構 具体的だった。
いいよ。 そ・・想くんとだったら サボってみるのも、た・・楽しいかも!」
いろはは真っ赤になりながら 答えます。 何だかくすぐったい感覚。 そして 阿久津の視線を感じるのです。
いろは「 何でずっと見てるの?」
阿久津「 いろはが全然 こっち見ないから。 俺もいろはと だったら楽しいと思う」
いろは<「あなたが好きです」「 私のこと好きですか ?」この言葉以外で同じ気持ちなんじゃないかって期待しながら、感情を探ることがこんなに甘くて心地いいなんて知らなかった>
そして 阿久津は手を差し出し「 一緒に楽しくなる ?」
いろはと 手をつなぐのです。
すると誰かが 準備室へとやってくる声が。この声は莉乃と莉乃の友達。 阿久津といろはは 手をつないだまま、机の下に隠れます。
友達は先に戻りますが、窓が開いていたので風が入り・・・ 阿久津の香りに 莉乃は気づくのです。
莉乃「・・想?」
そして机の下で手をつなぐ、二人を見つけてしまった莉乃。
阿久津「どーも」
莉乃「ご・・ごめんなさい」
莉乃は急いで立ち去ります。
いろは「・・ご・・ごめん」
阿久津「 何で謝るの?」
いろは「な・・なんとなく」
阿久津「 あのさ もう終わってることだから、いろはは気を使わなくて大丈夫」
いろは「・・ うん」
<想くんの甘い香り。莉乃さんにとっては終わったことじゃないのかもしれない。だけど・・だけどごめんなさい。 私だって もうとっくに始まってる>
完全に両思いの二人。この付き合う前の距離感なんだか懐かしくも感じるような・・ 次回も目が離せません !!
——咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第17話 別マ 1月号 2026 ネタバレ 感想 考察へ——–
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