咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第12話 別マ 7月号 2025 ネタバレ 感想 考察
咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第12話 別マ 7月号 2025 ネタバレ 感想 考察
一緒に写真を撮り、阿久津も写真が欲しいと いろは に言います。
そこにゆあがやってきて、阿久津に話しかけます。 ゆあは自分のクラスの出し物に来ない?と誘いますが・・・
阿久津「 ごめん行かない。 俺ら 行きたいところもう決まってるから」
そう言って阿久津はゆあから離れます。 しかもゆあから告白されている・・と聞いた いろは。
「 全然知らなかった」
阿久津「まあ でもあの調子のままだから。本気かどうかわからないけど」
いろは<そんなカジュアルな告白ってのもあるんだ>
「 じゃあ もし本気で告白されたら」
阿久津「 本気でかー そうだなー あの人がいいとか悪いとかじゃなくて。今はそういう気にならないからやっぱり 返事は変わんないね」
いろは「 そっか 前からそう言ってたもんね」
< 危ない私 見誤ってたかも・・ まだ心の振り幅 変化なし!!>
そこには自分も含まれている・・と 自分で反省する いろは。
次どこに行こう・・ なんて言った視線の先に、あの夏祭りであった 莉乃の友達の姿を見つけたいろは。阿久津も 気がつきます。
阿久津「 嫌な思いさせてごめんな」
いろは「 私は全然!阿久津くんこそ大丈夫?」
阿久津「や ほら 俺はそういうのに、傷つく心 持ち合わせてないから全く無風」
文化祭 終了後。 片付けをしながら いろはは
< 私いい先生って少し褒められてもらったからって 浮かれすぎてた>
そこに 神山がいろはに話しかけます 。いろはが楽しかった〜という 笑顔を見て
神山「ごめんね。 1学期の最初の頃、俺 無駄に押し付けがましかったなって改めて思ってさ」
いろは「そ・・そんな・・私の方こそ ずっと こ・・言葉足らずで・・ごめんなさい」
そして 神山は阿久津の話す練習ってすごいな・・といい
「 たまには俺も練習相手になるから その時はいつでも言って」
そんなことを言ってくれる 神山に対して
<そういえば私 神山くんのこと少し苦手に思ってた時もあったな。話せるようになってからはそんな気持ちもすぐなくなったけど。やっぱり話すって大事。
それを教えてくれた 阿久津くんには感謝しかないな>
いろはと話した後の、神山に 紅が話しかけます。 紅は神山が いろはのことを好きだと気づいています。
紅「 相手に好きな人がいても、好きって 切ないけど なんかいいよねー」
神山「全然良くないよ。 もし 最初に間違えてなかったら 今とは違う状況だった のかなって。そればっかりだよ」
そして 夜祭前。いろは 阿久津を探します。 阿久津にしてもらっていることへの感謝の気持ちを伝えたいと。
阿久津は中庭にいました。 それを見つけたいろは。 人混みが疲れた・・と 阿久津が言います。
いろはは初めての文化祭、とても楽しかったと言います。 阿久津と一緒だったから・・
いろは「ㇰ・・ クラスのみんなと打ち解けられたのも、こうやって自分の思ってること少しずつ伝えられるようになったからで。それは 阿久津くんのおかげだから・・・あ・・改めて ありがとう」
阿久津「 俺もいろはのおかげで楽しかったわ。 まあ お互いいい先生同士ってことだね。 でも本当に いろはがいたから 俺にとっても これが初めての文化祭で良かった」
いろはは どきどきしながら めちゃくちゃ嬉しいのです。
そして 後夜祭へ移動しようとした時。 いろはが 暗闇で段差に気づかず、転んで膝を擦りむいてしまいました。 すると・・・
「 ああやって保健室に連れ込む気なんだ。 セクハラじゃん」
そう・・またあの人たち。莉乃の友達です。
いろはは 阿久津の耳を塞ぎます。
「 だいたい 目障りなんだよ。 都合よく 自分だけ忘れて。 何 のんきに女子とイチャイチャしてんだっての」
阿久津「 残念。 全部聞こえてる。 昼間も言ったけど こういうの、本当に何とも思わないから。でもありがとう」
いろはは、阿久津の耳を塞ぎながら
< 私が嫌なの。 阿久津くんを傷つける言葉に 触れさせたくない>
「つーか 一緒にいるあの子もチョロすぎでしょ。 すぐにほだされちゃって頭悪そー」
すると 阿久津は、いろはの手をどけて立ち上がります。
阿久津「 俺が言われるのは構わないけど 、俺以外の人に矛先 向けるんなら さすがに怒るよ」
それは初めて聞く 阿久津の声。
「だって・・・ 莉乃が文句も言わないのいいことに、何もなかったみたいにヘラヘラしているから・・・!」
莉乃 「樹里 紗羅っ。何してるの やめて!
ごめんね そ・・・・ 阿久津くん」
初めて目にした 莉乃の姿に動揺する いろは。
莉乃たちが去って行くと、いろはは膝 痛みがぶり返します。
阿久津「 遅っ!」
< でも 阿久津くんも この膝の痛みみたいに 不意に思い出す時が 来るのかな >
楽しい時間を過ごしたいろはでしたが・・・ 元カノ・莉乃の友達に遭遇。しかも 初めて目にした莉乃の姿にやはり 動揺してしまいますよね・・・ 阿久津に感謝の気持ちがありながらも、やはり好きという気持ちは増すばかり。 次回もお楽しみに〜
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