咲坂伊緒新連載「ユメかウツツか」第10話 別マ 5月号 2025 ネタバレ 感想 考察
緊張するから 何か話して・・という いろはに
阿久津「 あーそういえば イマジナリーの俺とは まだ話してるの?」
いろは「あ・・うん、前ほど じゃないけど・・」
阿久津「聞いといてなんだけど、まだイマジナリーと話してんのか 。いつでも本物がいるのに」
いろは「で・・でも・・あの・・家で 課題 やってる時・・とか。は・・励まして・・ほし・・欲しい時とかあるから」
阿久津「その時は 俺に連絡してきな」
「え 」思わず いろはは目を開けてしまいました 。
すると 出来上がり・・ 頑張って書いたのは 猫のペイント アート。 やっぱり イマイチな出来栄え。
阿久津「 何も言わなくていーって。納得の戦力外でしょ 。早く落としちゃいな」
いろは「えっ! 落とさないよ 。今日はこのままで帰る。・・だっては・・初めてのフェイスペイントでしょ? それって この1回しかない と・・特別なことだから・・!」
<動かしたい 阿久津くんの感情>
阿久津は何だか照れている様子。
「 なるほどそういういじり方するのね。てかもう いじめだろ コレ」
いろは「ち・・ちが・・」
<動かしたかったのは 恋愛感情なのに、 なんか違う。けど、感情が動いたことに変わりないから>
そして いろはは 文化祭の書類を提出に行くといい、 阿久津に片付けをお願いします。
もちろんいろはは 顔のペイント、 そのままで出かけるとゆあとばったり会ってしまうのです。
ゆあは猫のペイントに「何それ ぶっさ・・」
いろははきっと睨みつけてしまいます。
ゆあは、 3組の文化祭の出し物に 文句を言いますが・・
「 そんなんでお客君の来んの? そもそも何それ 動物?」
言葉が詰まってしまう いろは でしたが
阿久津「猫だよ。 それ書いたの俺」
ゆあ「えっ!あ・・」
阿久津「安心して。 当日 俺はペイントしないから。だから 文化祭、うちのクラス よろしくねー」
そう言っていろはを 連れ出してくれたのです。
ゆあ<・・ 大人・・・やっぱり好き・・!>
いろは 言い返せなかったことを悔しく思っています
いろは「 口ゲンカ・・勝てなかった・・ 悔しい・・」
そんな いろはを見て大きな声で笑う 阿久津。
< 阿久津くんが何で笑っているのかわからないけど。今日は珍しい阿久津くんをたくさん見れた。感情の振れ幅が大きくなってるんだったら・・・いいな・・>
みんなで 文化祭の準備中。
紅「 文化祭、 何か作戦立ててるの? 阿久津くんに恋愛面で意識して欲しいんでしょ?」
いろは「れ・・ 恋愛感情を持ってほしい!けど・・何すればい・・いいか 見当もついてない・・」
そんな いろはに
紅「 いろはには駆け引きとか 似合わないし。もう ストレートに告白しちゃう?」
いろは<告白なんて早いというか 意味ないというか。 阿久津くんの感情のふり幅が大きくならないと>「いや・・そ・・それは・・」
紅「意思表示しないことには何も始まらないし」
いろは「こ・・ 告白ってどうやればい・・いいの?」
紅「 いや普通に 好きですって・・・」
いろは「 普通って?どんな顔でどんな仕草でどんな声でするのが普通? 紅ちゃんやって見せて」
紅「好きです 。私と付き合ってくださいっ」
周りの女子も参加して 妄想告白ごっこが始まります。なんだか楽しそう。そんな女子を男子たちは遠目から見ています。
宝生さんがあんな風に みんなと混ざっているなんて、少し前では考えられなかったよね・・ なんて話題に。みんなは 阿久津くんのおかげでしょ・・と言います。
神山が「どこで知り合ったの?」 と聞くと
阿久津「 図書館。だからあんまり喋ったりはしてないんだけどね 。当時は その距離感が安心だったんじゃない?人と話すの怖かったみたいだし」
家に帰っていろはは、告白のことを色々と考えますが・・・
そこに イマジナリーの阿久津が登場 。思わず いろはは告白しますが。
「 うん 俺もいろはが好き」そう言ってくれる イマジナリーの阿久津。
いろは<わ。ただの妄想でもめちゃくちゃ恥ずかしい。妄想でこんななのに。
これがもし 本物の 阿久津くんだったら、私の心臓はどうなっちゃうんだろう。
本物の 阿久津くんに好きになってもらいたいな>
そして 文化祭 当日。
いろはのドキドキは止まりません。 緊張して朝もご飯が食べられませんでした 。途中でお腹が鳴ってしまいそうだとキャンディーを食べることに。
「 あ、いいな。 俺にもちょうだい」
そこには 呼び込みのため狼の耳と手をつけけいる 阿久津。今は手が使えないから・・といろはに 口にキャンディーを入れて欲しいと言うのです。
緊張しながら 阿久津の口にキャンディを・・・
阿久津「これ 図書館でもらった時と同じ味。 あの時も マスカット味だったわ」
阿久津は親指を立てて<美味しい 、ありがとう>とジェスチャーをしながら、呼び込みに行きます。
いろは<考えてみれば・・図書館で見た 私の名前もちゃんと覚えてたり。今の飴のやり取りもそうだし。 私とのことはだいたい 覚えててくれてる・・?って自惚れすぎかな。
まだらになった 阿久津くんの記憶 消えてしまったのは どんな記憶なんだろう >
いろはの阿久津への眼差しは強く・・・・飴のやり取りだけでもドキドキが止まりません!!まだ文化祭は始まったばかりです。何かが起こりそうな予感ですが・・・次回も目が離せません!
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