南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 1月号 2021 第2話 ネタバレ あらすじ 感想 考察
これは恋のようなものなのか それとも恋なのか・・
未仁＜楠 千耀（ちあき）くん。名前を聞いたけど何組なんだろう？＞
そう思って未仁が歩いていると、スマホで通話中の千耀を見つけます。とても楽しそうに話をしている千耀。
話の内容から、誰かと遊ぶ約束をしている様子。すると予鈴が鳴ってしまい、未仁は走り始めます。そんな未仁の後ろ姿を見つけた千耀。気付いてくれて話しかけてくれたのです。
「俺 A 組。よろしくね未仁ちゃん」と握手を交わす二人。こんなことでさえ胸がドキドキと、とても嬉しくなる未仁。
奈緒と七音と登校中の未仁に、千秋が話しかけます。そんな姿を見たクラスの女子達が、未仁を取り囲みます。どうやら千耀のことか聞きたいらしく・・・よほどの人気者です。
とにかく仲良くなりたいな・・未仁が思いながら歩いていると・・・いつのまにか千耀のお店・アイリスに来てしまっているではありませんか！これじゃ危ない人だ！！と急いで隠れる未仁。
すると扉が開き、千耀が対応しているお客さんは・・未仁と同じ高校の制服。やっぱり自分はお客さんとしてしか近づけていない・・と思いながら帰るのです。
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そして今日も、音楽教室で一緒だったちぃちゃんの夢を見て目が覚めます。いつも未仁のことを大好きだと言ってくれていたちぃちゃん・・・
学校の机で寝てしまい、前髪に酷い寝ぐせがついてしまった未仁。急いで直しに行こうとトイレへ向かいますが・・・こんな時に限って千耀に遭遇してしまいます。
爆笑される！と思いきや・・・友達の犬のような寝癖で可愛いと笑う千耀。そして誰もいない階段で寝癖を丁寧に直してくれたのです。そんな千秋に心がキュンと苦しくなってしまいます。
そしてある時未仁は・・・千耀がB組の女子に、告白をされているところを見かけます。そんな場面を千耀の友達・牛尾と相馬と眺めることに。すると・・・「未仁ちゃんは珍しいよな」と言われるのです。
「あいつ 未仁ちゃん見つけたら自分から話しかけに行くもん。自分から女子に絡んでくの珍しいよな」
そんなことを言われて、未仁の頭の中はその言葉でいっぱい！
休日の七緒との待ち合わせも、ついつい千秋のことを考えてしまいます。
すると・・近くでとても可愛らしい女の子が、ピアスのキャッチを落としてしまったと 言うのです。未仁が一緒に近くを探すと・・・発見！！そしてそこにやって行ってきたのは・・・なんと千耀！！
このかわいい女の子が、千耀の彼女だったのか・・・と落ち込む未仁ですが・・・実は何と千耀の姉・瑠奈（るな）だったのです。
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瑠奈のピアスを探している時に、未仁のスカートが汚れてしまったことを気にする千耀。
千耀「・・確か最初会ったときも喧嘩止めて、自分が危ない目にあってたよね」
未仁＜呆れてる！？＞「えっ・・と ごめんなさい。あの時は迷惑かけて・・」
千耀「違うよ、責めたんじゃないから謝らないで。そうじゃなくて なんていうか・・
なんか放っておけないよね、未仁ちゃんて」
そんな言葉を残し千耀と瑠奈と別れます。
未仁＜分かってる。また子供とかペット見たいってことでしょ・・＞
そう自分に言い聞かせながらも、顔は真っ赤で胸のドキドキが止まりません。
未仁＜また千耀くんの友達のセリフが蘇ってしまう。
ああ 私 冷静に見極めなんて できるのかな ＞
完全に恋ですよね？？初めてだと分からなかったり、気づかなかったりするのでしょうか？？ああ初々しい・・・それにしても・・モテ要素いっぱいの千耀に、ライバルがたくさんの予感！！次回もお楽しみに～！