別マ ネタバレ11月号2019「テリトリーMの住人」34話・最新話・あらすじ・感想・考察
瑛茉の母親が夜勤だから、マ・メゾンに寄ろうかと話してた流れが・・・いつのまにか瑛茉の家でご飯を作ることになっている宏紀と瑛茉。
二人とも料理は、家庭科で作った事があるくらいのレベル。失敗もなさそうだからとカレーに決定。
マンションの前まで帰ってくると、突然大きなバスタオルが降ってきました。宏紀がそれを受け止めます。
マンションの住人が急いで取りに行きますから~と待っていると、そこに宏紀の兄・和哉が帰ってきました。
バスタオルは自分が預かっているから、早く彼女の家に行きなよ・・と笑顔の和哉。
瑛茉「宏紀のお兄ちゃん 優しいね」
宏紀「優しい・・・けど・・」
和哉は昔から体が弱く、ずっと自分が母親を独占してきたことを気にして・・宏紀に気を使っているのかもしれない・・そういうのです。
宏紀「だから甘えていいのか・・迷う」
ふたりはカレーを作って食べましたが、なんだか味が薄く。いろんな調味料を足して味を調節します。そんなカレーを食べながら
瑛茉「宏紀 お兄ちゃんの優しさは好意だよ。やりたくないことなら長く続かないもん」
そう言ってくれるのです。
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高校は夏休みに入ります。
穂積は学校の女子に告白されますが・・・「好きな奴いるから」と断ります。
宏紀は家で夕食を作りたいと張り切ります。パスタを茹でてパスタソースをかけるだけですが、少しは料理ができるようになりたいと母親に言うのです。
するとパスタの茹で汁で、手をやけどしてしまいます。急いで駆け寄る母親 。
宏紀「平気だよ。俺 頑丈だし。それより吹きこぼれたお湯 ふかなきゃ・・」
母親「何アホなこと言ってんのっ。丈夫だからって火傷に通用するわけないでしょ。
火傷したらすぐ流水で冷やす!鉄則!しばらくそうしてなさい。あとはやるから」
部屋で宏紀が過ごしていると、和哉が入ってきました。
誕生日プレゼントに、宏紀が前から欲しがっていたバスケットシューズをくれたのです。
和哉はそれほどバイトをしてはいません。全てがこのプレゼントで消えてしまっているんじゃないか・・・
宏紀は和哉に、半額だけ返すとお金を渡します。
宏紀「和くん。俺に気を使ってるでしょ。和くんだけ親に大事にされて、俺はされてない、かわいそうって。俺もそう思ってた。仕方ないって。、。
でもさっき俺が火傷した時の慌ててるお母さん見たらなんかそういうことじゃなかったのかもって
心配するかしないでいいかの見極めは、めちゃくちゃはっきりしているだけかもって。妙に納得したんだ。
<本当のことはわからない。でもそう思える>
だから和くん。俺に気を使う必要は全然ないから。大丈夫だから。このお金は自分のために使ってよ」
和哉「うん・・確かに少しお前に気使ってたかも・・・でもこれはいらないよ。お前の喜ぶ顔が見たくて買ったやつだから。自分のために使っただろ?」
そう言って和哉は、お金を受け取らなかったと瑛茉に話をするのです。それでも宏紀の顔がすっきりしているように見えます。
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宏紀はバスケの試合に向かいます。瑛茉は体育館の上から応援します。すると・・・周りの女子が宏紀の話題をしているのです。
その中に中学の時の元カノがいて、周りの友達から初チューの相手だったことを耳にしてしまうのです。
試合が終わって宏紀と会っていても、そのことが頭から離れません。
瑛茉<過去のことなんて別にって思うのに・・なんでこんなにモヤモヤモヤモヤ・・・・
このクソ面白くない感情の正体は・・・・そうだ これ・・・やきもちだ。
私こんなに宏紀が困るほど態度に出して、やきもちやいてたんだ・・なんかおもしろい・・>
それに気づいた瑛茉は、宏紀にチュッとキスをします。いい雰囲気のふたり。「ただいまー」と突然瑛茉の母親が帰ってきます。「宏紀くん いらっしゃい♡」
夏休みは始まったばかり 。
瑛茉の初めてのやきもちという感情。それほど宏紀のことが好きなんですね~穂積は今も、瑛茉のことが好きなようで・・・告白も断っていましたね。穂積の気持ちもきっと本物なのでしょうね~まだまだ夏休みはこれから!何が起こるか楽しみです~