別マ ネタバレ 11月号2018「あたしの！」14話 最新話・あらすじ感想考察 幸田もも子作品

別マ ネタバレ 11月号2018「あたしの！」14話 最新話・あらすじ感想考察 幸田もも子作品

「今度は俺が追いかけるから」

とっても嬉しい言葉を、直己くんからもらったのに・・あここは何だかすっきりしません。

あここ「直己くんと今すぐ、軽井沢行く前みたいになりたいって思うのに・・できなくて・・自分でもなんでか分かんなくて」

直己「今はオレのこと考えなくていいから。あここちゃんのしたいようにして。

どうなろうと、オレの気持ちは変わんないから」

あここ＜私はどうしたいんだろう。

直己くんの気持ち嬉しかったなぁ・・・じゃあなんでグズグズ直己くんに飛び込めないでいんだろ＞

それはやっぱり充希のことが気にかかるからです。色々と考えますが・・充希が何か言ってきたら考えよ！そう思い、あここは待ちます。

一方、充希もあここのことは気にしている様子ですが・・何の動きもないまま新学期を迎えてしまいました。

あここはあれからなんとなく、直己くんとも距離を置く感じになっちゃってるし・・充希をじっと見つめますが・・目が合うとなんと無視されてしまったのです。

あここ＜ちょっと待ってよ。そもそも本当に私と仲直りする気あんの？

もしや・・充希のやつ　直己くんの同情買おうしただけなんじゃないか！？＞

すると別の友達から、充希が校門で他校の男子に絡まれている～とあここに報告。

それはあここの彼氏・雄大です。ふたりは何だかもめている様子。あここは近くでこっそり見ていますが・・

すると、雄大があここに手を上げようとしたのです！あここは思わず充希をかばうおと、前に出てしまいました。

雄大は軽くあここの髪を引っ張っただけですが・・・あここは転んで気を失ってしまいました。

そして小学校の頃、いじめられっ子から充希を助けたことを思い出したのです。

あここ＜充希はあたしを、まるで正義の味方みたいに思ってくれた。私は充希にすごいって思われるのが嬉しかった。

高学年になるとだんだん、あたしと充希の差なんてなくなってきて。

充希に追いつかれるのが、越されるのが怖かった。負けたくない。あたしの方がすごい。あたしの方が頑張ってる・・＞

ここで、成田くんの言った「もうちょい　充希のことも認めてやればいいのに」という言葉とともに目が覚めたのです。

保健室では充希がついていてくれましたが・・「助けてなんて言ってない」と言われてしまうのです。

ふたりはまた言い争いになってしまいます。

充希「なんで助けたりすんの？あんなことしちゃったのに。私のこと下に見てるからでしょ？」

あここ「そんなふうに思ってたの？ずっと？」

充希は黙ります。

あここ「ごめん。あたしはただ・・充希にすごいと思ってもらいたくて。

一生　充希のヒーローでいたかっただけなんだ・・」

あここは涙と鼻水を流しながら、そういます。＜そっか　あたし　そうだったんだ＞

充希「なにそれ、バカみたい。あたしは追いつきたかったよ。あここがあたしの憧れだったから。

キスのこと本当にごめんなさい」充希も涙ダーダーです。

あここ「もういいよ。そんだけ好きだったんだよね」

あここ＜簡単なことだった。はりあってばっかいないで、もっと早くこうしてればよかった。ちょっとお互いを認めればよかったんだ＞

そこに直己くんがあここの様子を見に来てくれました。充希は気を使い、一旦帰ります

直己「あここ、どうかした？」

あここ「いや　何もないけど。あのね、あたし・・」

直己くんはあここのほっぺをぎゅっと掴み「聞いてあげない」と一言。

「帰ろ。送ってく」

優しくあここの手を握ります。

あここ＜あたしだけ　直己くんと幸せになっていいのかな＞

お互いのことを認めあえた、あここと充希ですが・・二人の友情はこれから今まで通りなんでしょうか？

あここと直己くんとはとりあえずうまくいきそうな予感がしますが・・充希のことが気になりますよね？？次回の展開をお楽しみに～

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