第37話 無人駅に、ふたりっきり・・・・・!!
間違った電車に乗ってしまって逆方向に行ってしまう猛男と大和です。しかも、次の駅は無人駅で誰もいないようです(笑)
とりあえず、スナに遅れる事と次の電車の時間を伝えます!でも、結構な時間があるみたいで、ドキドキと緊張が以前おさまらない猛男です。
しかも、なぜか座ったのはいいですが、席を2つ、3つあけて座ってしまいます(笑)お互い変だなーとは思っていますし、様子を伺って見ると目があったりして、また変な雰囲気に(笑)
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偶然行ってしまった駅は田舎ですが、雰囲気のある駅です。塩谷駅と書いてあり、実在する駅のようで、ググってみるとそのまんまでした^^
以前、大和が何か言うと変な方向に考えてしまうのが変わらない猛男です。
大和「寒いね」
猛男<寒いね→くっつきたい→あったかくなりたい→くっつきたい>
というのが頭のなかでグルグル回り始めます(笑)慌てながら
猛男「おう、寒いかもしれねぇな」
と返答すると、その返答違う!と言ってるような感じの目で見つめる大和にまた動揺してしまいます。
しかし、大和が話し始めます。
大和「今日はわざとくっついたりとかして、たけおくんがドキドキしてくれてるっての喜んでたの、ごめんね」
大和「うちもずっとドキドキしてたよ、たけおくんがうちにドキドキしてくれるみたいに」
猛男「同じってことはねぇだろ、おれは男だから」
大和「いっしょだよ。うちは自分に魅力ないかなーと思ってたから」
大和「たけおくんの好きにしていいんだよ。うちだって受け止めるから」
えっ!?というかなりすごい顔をしている猛男です(笑)
猛男<いいのか!?>
っという言葉が心の中で過ぎていきます。
すると、踏切事故のポスターが目に入ってそこには(踏切前はよく考えて大切にしようその命)と書いてあります(笑)それをみて色々思い巡らせてまた、逃げ出してしまう猛男です(笑)とりあえずジュースを買いにいきます。
猛男<どこまでOKでだめなのか、読み取れねぇ>
っとスナに電話しようとする猛男です。でも、スナに言われた「これ結局逃げてね?」の言葉を思い出し、大和と向き合おうと思い直すのでした。
すると、
大和「キャーーーーーー」
と大和の声がします。
急いで駆けつける猛男です。
でも、大きな蛾が怖かっただけでした(笑)でも駆けつけた勢いで、くっついてしまう2人です(笑)
二人共時が止まったように、ドキドキしています。
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一方、駅で待つ砂川と友達たちですが、門限が過ぎてしまうため
砂川「先に帰って先生たちに事情話しておいて、おれはここで連絡まつから」
というと、キュンとする女子たちです(笑)大和から連絡がないことをいろいろおもしろおかしく話す女子たちですが、取りあえず解散する方向に。
一方の大和と猛男はかなりいい雰囲気になっています。
ほっぺを両手で包み込むようにして持つ猛男です。
猛男「大和、好きだ」
猛男「好きだからいろんな気持ちになるけど、好きだから大事にしてぇんだ」
大和「うん」
大和「たけおくんがどんなきもちになっても大事にされてないとは思わないよ」
大和「一緒に考えようたけおくん、ひとりで悩まないで」
キョトンとした顔の猛男です。
とはいったものの、
大和「大丈夫って言ったけど、いろいろあんまりわかってないかもしれなくて、やっぱりこわくなったりするかもしれなくて・・・」
と続けます。
猛男「それはオレが受け止める、オレは大和が嫌がる事は絶対しねえ」
と言ってくれます^^
大和「そうやっていこうよ。2人で受け止め合っていこうよ。たけおくん。」
猛男「それいいな」
猛男は気が付きます。
猛男<そうか。オレが考えつかない事は大和が考えてくれる>
猛男<オレだけが好きじゃねえんだ>
猛男<オレが悪いとかそういうことじゃねぇ>
猛男<ふたりのことなんだ>
猛男<ふたりで考えればいいんだ>
そして、キスをする二人です。
すると、構内アナウンスで「札幌方面の電車は2分ほど遅れています」の声にドキッとします(笑)実は人がいたみたいです(笑)
そうして、無事に電車に乗った2人は、何とか門限ギリギリで大和のホテルに着くのでした。門限があるのに送っていく所はさすが猛男です!その後、電車で砂川と待ち合わせた場所に戻ってみると道がわからなくなってしまう猛男ですが、まだ砂川は待ってくれているのでした!やっぱりスナ、いい奴です!門限は間違いなく過ぎるため、今日あったことなどをラーメンを食べながら話す2人です。
何かこういう風景って青春ってかんじしますよねー。何か今回はまどろっこしいなーと思ったんですが、若い二人の葛藤ってのはこんな感じなのかもしれないですねー。まあいい感じに落ち着いてよかったです^^次からどうなるんですかねー!?映画が公開するし、もうすぐ最終回の雰囲気がしますよね・・・(涙)