「消えた初恋」アルコ作画 別マ5月号2019 10話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

「消えた初恋」アルコ作画 別マ5月号2019 10話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

ごめん井田。最後の最後まで迷惑かけて。こんなことになるなんて思ってなかったんだ ・・

 

崖から転げ落ちた青木。井田がうでを引っ張りましたが、転げ落ちるようにふたりは崖下の雪の上。しかし・・隣には眠るような井田の姿が・・・周りには天使が飛んでいます。

そんな天使たちに青木は「井田を連れて行くなー連れて行くなら俺を連れて行け」と叫びます。

 

天使「無理でしきみは。だって、嘘つきは地獄行きだもん。

今更正直に告白したって遅くない?井田くんだって信じないよ。どうせまた嘘だって」

 

青木<そんな・・だって他にどうしようもなかったんだ。もう絶対嘘つかないから。だから頼むから、井田を連れて行かないでくれーー>

泣き叫ぶ青木。

 

井田「おい青木。人を勝手に殺すな」

 

井田はちゃんと生きています。そんなに高くないが崖だったから大丈夫だというのですが・・頭からは出血が。青木は急いで先生を呼びに行く!と夢中で崖を登ります。

スポンサーリンク

井田は雪の上で横になり、青木の言葉を思い出します。

「お前のこと 本当に好きになっちゃったんだーー」

 

井田<そんなに必死になってまで 俺のこと・・>

意識が遠のく井田ですが・・目を覚ますとホテルのベッドの上でした。

 

一緒に抜け出そうとしたあっくんと橋下さんも、先生にひっぱたかれて大きなたんこぶが。

でも井田は青木のことを思い、抜け出そうとしたんでしょう?と橋本さんが言うのです。

 

そして青木は、先生に呼び出されているといいます。怒られているのかと思いきや・・・

 

井田のことを必死で助けたい気持ちで、いちから木と枝でスキー板を作り、ものすごく早いスピードでスキーが滑れるようになったのです。

そこに見周り中の先生と出会い、その滑りが認められたというのです 。

 

てっきり怒られると思ったら・・・がんばったで賞のメダルをもらって、戻ってきた青木。

 

橋下「すご~い」あっくん「やればできるんだな、青木って」

青木「いや俺はただ 井田を助けたくて」

<はっ すごい恥ずかしいこと言った 俺>

 

そしてあっくんと橋本さんは気を使い、飲み物を買いに行くと部屋を出ます。

 

自販機の前の橋下さんとあっくん。青木と井田は意外と上手くいきそうな気がしてきた~とあっくんが言うのです。

 

あっくん「まあ色々想像したとこで、結局本人にしかわかんないよな。気持ちなんて。

ドーンと行くしかないっしょマジで」

 

そんなあっくんの言葉に、橋下さんは思い切って彼女さんのことを尋ねます。

すると・・もう振られて別れたというのです。

 

その理由は、みんなで一緒に練習をした日のこと。Dクラスの友達と絡むのやめてほしいと、彼女さんに言われたと言います。

彼女「友達 (Dクラス)と彼女 どっちが大事なの!?」

あっくん「友達!」

 

という理由で、振られたというのです。

スポンサーリンク

橋下<今ここで 勇気を出せたなら ちょっと前に進めるのかな>

「あ 相多くんっ」

あっくん「ん?」

 

橋下「あのね・・私・・私・・!」

<私も青木くんみたいに 前向きに頑張るんだ>

 

一方、二人きりになった青木と井田。

青木は消しゴムの件から、色々と謝ります。

 

青木「お前真剣に考えてくれてさ、いいやつだなとか思っちゃうし。

俺 あの時失恋したてだったから、お前の優しさ異常に沁みちゃって・・

ほ ほんとに好きになったんだ・・・・今更言っても信じてもらえないだろうけど・・・

・・ひと思いに振ってくれ。もう迷惑かけねーから 」

 

井田は頑張ったで賞のメダルを、青木の首にかけ直し

井田「本気なのは充分 伝わってるから」

 

青木は井田がかけてくれた、メダルを見つめます。

 

井田「・・・・付き合ってみるか」

 

ふたりの空気が止まります・・・

 

青木 <はっ!?>「何言ってんのおまえ・・?」

 

井田「だから付き合ってみるかって」

青木「まさか頭打ったから脳が・・」

 

井田「失礼な奴だな。こんだけ好きって言われたら嬉しいし」

 

青木「お前俺のこと好きなのーーーー!?」

井田「好きかはわからん」

 

青木「はーーーーーーーーーー!?」

井田「好きと言うか・・なんかお前ほっとけないから」

 

青木「お前 あんなけ真剣に考えといてそれはないだろ」

井田「考えた。考えた結果、結局わからないことが分かったんだ」

 

青木<どんな腹のくくり方してんだ こいつ>

 

井田「そもそも人を好きになったことないし。比較対象がないことには何とも・・」

青木「悩んでたのがバカみたいに思えてきた・・アホだろお前・・」

 

井田「だから。青木に真剣に好きって言われて、応えたいなって思ったんだ。そういうわけでお前と付き合うのはダメなのか」

 

青木「ダメじゃねーけど・・」

 

こうして俺達の修学旅行は終わった。ちなみにこの年 脱走者が続出たせいで、翌年から修学旅行は沖縄になったらしい。

 

なんとまさか!!青木と井田が付き合うことに!!愛の形は様々で、いろんな形があると思いますが・・ところで橋下さんとあっくんは!?その後どうなったのかが気になります !!

—-「消えた初恋」アルコ作画 別マ6月号2019 11話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察へ—-

スポンサーリンク

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ