「消えた初恋」アルコ作画 別マ4月号 2022 33話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察
クリスマスイブも塾に励む青木。岡野くんも塾の講師としてイブに働いています 。
井田の父が久しぶりに帰ってくるから邪魔をしたくないと青木。
「井田が寂しいんじゃない?」と言う岡野くんの言葉が気になり、塾の帰りに井田に連絡をします。
井田「今日はありがとう。初詣は一緒に行こうな。
セーター気に入ってる」
青木「おーこちらこそ マフラーサンキュー」
「早く会いたい」
<何をやってるんだ・・・俺は!?>と気づき、急いで送信取り消しをしようとすると・・
井田「おれも」
井田のさらっとした返しに<まじで・・すげーな井田>
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久しぶりに初詣で会うふたり。青木は思わず照れてしまいます。
井田がこの間に「会いたい」メールを蒸し返すので、怒りながら照れるも
井田「わるい。うれしかったから」
と井田は機嫌がよさそうです。
初詣のお参り。相変わらず願い事が多い青木は長め・・・次はおみくじを引きます。青木は大吉!!しかし・・井田は「大凶」
大凶ってほんとにあるんだな・・と一瞬は落ち込みますが・・青木が明るくひっぱります。
しかし・・・青木の大福だけがあんこが入っていない・・手を清める水が顔にかかる・・・甘酒の写真を撮ろうとしたら、手がすべりスマホの画面にヒビが入る・・・なんだか悪いことが続きます。
井田「もしかしたら俺が大凶だから。青木が俺にとって大事だから、青木に災難がおこってんのかもなって」
青木「・・はい!?・・・よく真顔で言えんな、そんなこと」
真っ赤な青木の頬を井田が手で包み込みます。
青木<だれかぁ~~~>
「あけおめー 新年早々お熱いねぇ」
あっくんとみおちゃんです。
みおちゃんは井田と青木に合格祈願のお守りをくれたのです。先に進路が決定済みのあっくんとみおちゃん。2人からパワーをもらいます。
青木「絶対受かって見せるから!待っててよ」
あっくん「おー頑張れよ。じゃあ俺らも回りますか」
2組は離れますが、みおちゃんが二人ともを受かってしまうと京都に行ってしまうことがやっぱり悲しい・・・と思わず涙ぐんでしまいますが。
あっくん「さっさと受かってくれないと、京都遊びに行った時泊まるとこないじゃん」と強がりのあっくん。
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そして神社は出ようとした時に、青木が井田を呼び止めます。
青木「待て、井田!さっきの大凶持って帰るな。高いとこに結んでけ!そしたら神様が見つけやすくて早めに吸い取ってくれるから、悪運を!」
井田「どこの説だそれ。聞いたことないけど」
そんなことを言われると、井田もだんだんそんな気になり。念のために木の高い所におみくじを結びつけます。
そして青木が井田に、自分の大吉のおみくじを渡すのです。
井田「・・これ青木のだろ」
青木「持っとけってば。お前は気にしてないかもしれないけど、俺が心配なんだ。
それに井田が大吉なら、俺も大吉だろ」
井田「確かに。じゃあもらっとく」笑顔になる井田。
二人で帰り道の商店街を歩いていると、井田が青木にもたれかかってきます。
青木「なんだよ、重いって」
井田「なんとなく くっつきたくなって」
青木「・・井田ってほんとに能天気だよな・・」
井田「俺が能天気なのは、青木のおかげだな。ありがとな」
<本当にそう思ったんだ>
二人は手を繋いで帰ります。
そして大学入学共通テスト、1日目。
多分ギリギリだと言う青木と、大丈夫だったという井田。二人は受験が終わったらしたいことを話し合い、少し気が晴れます。
この受験が終わって受かったら、一番やりたいことを言うと決めた青木。「今は内緒~」と井田にうれしそうな顔を見せる青木。
入ってきた電車に急いで乗ろうと階段を駆けおりると・・・青木が階段を踏み外し、それを助けようと井田も一緒に階段下へ!!
井田「おい!青木、大丈夫か?」
青木「ここは?・・あー大丈夫っす。すいません」
井田「・・青木?」
青木「はい?」
井田「俺のこと分かるか?」
青木「?井田・・だよな?同じクラスの」
<青木が変だ>
なんとなんと!!急展開!!青木が記憶喪失!?せっかくいい感じのふたりなのに・・・次回も目が離せません!!