「消えた初恋」アルコ作画 別マ12月号 2020 18話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察
進路指導の面談で青木が大学進学希望だと担任に伝えると・・・担任はケーキ屋さんになるものだと思っていた・・というのです。
母は「それは姉のことです」と言い、青木の成績ではめちゃめちゃ急いで勉強しないとやばい!!と言われ、すぐに塾に通うことに。
数学が苦手な青木に、あっくんは文系に変わるのもありでは?と言いますが・・そんな話を聞いていた井田が
「青木 いなくなるのか・・寂しくなるな」
なんて寂しい表情をするから、勉強を頑張ろうと思う青木。
そして塾で担当になったのは大学生の岡野。なんだか青木にはとってもかっこよく、眩しく見えます。岡野は青木の高校の先輩。話は恋愛の話になり・・
岡野「俺も最初数学苦手だったーでも彼女も理系だし、必死でやったら得意になってさ。ばかだろーハハハ」
青木「あの・・俺もまさにそうでっ。だから塾に・・」
青木の付き合ってからの話を聞く岡野は、もちろん思い浮かべているのは女子高生。しかし青木は赤くなり照れながらも、井田の事を一生懸命話しします。
岡野「んで どこまで進んでんの?」
青木「な!? 何もないっす!!」
岡野「本当かぁ?怪しいな、その反応。相談のるぜ?」
まだお昼ご飯を一緒に食べている段階だと聞いた岡野は、青木によからぬことを吹き込みます。
岡野「付き合ったら手繋ぎたいとかさー。キスとか・・✗✗✗とか・・したいって思わねえの?」
青木「まだそこまで考えてないって言うか・・付き合ったばっかだし・・・」
<そんなん考えたら 俺もう 井田の顔見れねえよ>
岡野「案外 向こうは待ってるかもよ?」
スポンサーリンク
そんなことを吹き込まれ次の日。屋上へ向かうと一組のカップルがイチャつく姿を目にします。
二人は屋上をやめ、階段でご飯は食べます。
いちゃつく二人に文句を言う青木ですが
井田「別に悪いことじゃないだろ。同意の上みたいだし」
このことばに、井田も待っていてくれていると・・・青木は井田の手に触れると・・・
井田「うわっ」とビクつかれる始末・・・慌ててお茶を取ろうとしただけだとごまかしますが・・・
青木<うかつに俺 調子こいて・・笑っちゃうぜ。あの井田が「うわっ」だって・・>
青木は塾でも心を閉ざし、勉強にはげみます。その甲斐もあり、塾で3位の成績に!!98点のテスト用紙を持って、久しぶりに良い事があったなぁ・・と思う青木。
歩道橋でテスト用紙を眺めていると・・・井田が部活終わりで通りがかります。
スポンサーリンク
「一緒に帰ろう」と言われ、青木は思わず喜んでしまいます。
井田は最近青木が、元気がないことを気にしていたらしく・・・
青木<それはあの時からお前よく 手 隠すようになったから>
青木はもう同じ間違いをしないと心に誓います!
青木「・・あのさー井田。こないだびっくりしただろ?・・俺 急に手触って・・・もうしねえから・・」
井田は一瞬、びっくりしたような顔をします。
青木「だからその そんなに警戒しなくていいし」
井田「青木 手かして」
そう言って井田は自分のポケットに、青木の手を突っ込みます。何か熱いものを感じ、手を取り出すと・・・青木の手にはカイロが。
井田「こないだ、思ったより冷たくてびっくりした。冷え性?」
井田は思わず触れた青木の手が冷たすぎて、人間の手だとは思えないほどびっくりしたというのです。
青木「まぎらわしーよ、井田は・・」
井田「青木こそ 早とちりだ」
青木「・・よかったーキモいとかじゃなくて」
すると井田は・・青木の手を握ります。真っ赤になってしまう青木。
青木「・・・井田ってどこまでわかってんの?」
井田「何が?」
青木「・・だから付き合ったら ふつうあんなことや そんなことをするんだぞ・・」
井田「?知ってるよ」
この言葉に青木は思わず、カイロを落としてしまいます。
井田「今すぐどうとかは考えてないけど、気持ち悪いなんて思うわけないだろ」
青木「・・うん」そう言い二人は手を繋いだまま。
<焦ることなかったんだ。少しずつ知っていけたら>
歩道橋の下には青木が落としたカイロが・・そんな歩道橋を見上げる一人の男が!なんと塾の講師・岡野です。
岡野「・・なんだ あれ・・」
青ざめる岡野・・・
なんと!!岡野に見られてしまった青木たち。岡野の賛同は得られるのでしょうか??次回も目が離せません!!