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「消えた初恋」アルコ作画 別マ2月号 2021 20話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

「消えた初恋」アルコ作画 別マ2月号 2021 20話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

酔っ払った岡野は、腐れ縁だという幼馴染の塾講師が迎えに来てくれました。

井田と別れ青木は、橋下さんと電話をしながら帰ります。ずっと気になっていたという橋下さんが電話をくれました。

 

橋下「またその人に何か言われたら、私今度こそコテンパンにするから。

だって青木くん、すぐ我慢しちゃうから」

 

青木「ありがとう、橋下さん。でも多分大丈夫。なんかさ「しょうがない」って思わなくなったんだ。橋下さんとあっくんと・・・・井田のおかげで」

 

橋下「青木くん なんか前より素敵になったね。恋のおかげ?」

 

<私は相変わらずすぐ くよくよしちゃって

あだ名で呼ぶって言ったのに呼べてないし・・>

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青木との恋バナの電話で、橋下さんは身が引き締まる思いをし・・・自分も頑張らなきゃ!と放課後、お菓子のレシピを眺めます。

 

あっくん「何読んでの?お菓子つくんの?」

なんとあっくんが話しかけてくれたのです。来週のバレンタインに向けて、家庭科部のみんなで作るという橋本さん。

 

橋下<これは・・早速チャンス?!>

「どれ作ろうか迷ってて・・」

 

レシピ本のカップケーキのページには、去年作ったからと×が付けられています。

あっくん「ふ~ん うまそうなのに」

「これにします」即決で橋下さんは手をあげます(笑)

 

あっくん「そう?決まって良かったじゃん」

橋下「うん、頑張るね」

 

あっくんは橋本さんからペンを借り、カップケーキの×の横に「決定」と言って花丸マークを書いてくれたのです。

窓からは風が吹き抜け、カーテンが揺れ・・・二人にはキラキラした時間が流れます。

 

そこへドタバタと青木がやってきて、あっという間に帰って行ってしまいました。あっくんは「みおちゃん」と呼んでくれています。

 

そして家庭科部では、恋バナに盛り上がりながらカップケーキ作りを嬉しそうにする橋下さん。

その後のあっくんが何か言っていなかったか・・確認に呼ばれた青木。そんな橋下さんを見ながら

青木<チョコより何より その気持ちがうれしいよな・・俺には関係ないけど>

青木が帰ろうとした時

 

橋下「待って青木くん。一日早いけど」

そう言って青木にカップケーキをくれたのです。

 

青木「橋下さん・・!いつも応援ありがとう」

 

橋下「今年こそちゃんと渡すね!」 

青木「おー!絶対 あっくん喜ぶよ!」

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次の日。橋下さんはあっくんの机の中に、カップケーキを忍ばせておきました。しかしやってきたあっくんは全然気付いていません。

 

すると別の女子が手作りのパウンドケーキを、クラスの男子に配っているではありませんか!しかもあっくんにも食べさせようとしているのです。

 

「相多くんも食べる?はい♡」

 

パウンドケーキはもう・・・あっくんの口のそば。思わず青ざめる橋下さんと青木。

 

あっくん「俺はいいや。手作りはちょっと!」

そう言って断る姿を見て・・・手作りがダメだったとは知らなかった!!と橋下さんは怒りが込み上げます。

 

そして次の体育の時間。あっくんと組む橋下さんは、怒りを思い切りテニスボールにぶつけるのです。ものすごい勢いのテニスボールをあっくんに打ち込むではありませんか!!

 

橋下「相多くんはいつもそうだよね。こっちは本気なのに。テキトーばっかり。もう期待させないでっ」

 

あっくん「・・なんだよ?急に何言ってんのかわかんねーよ」

橋下さんは背中を向け、立ち去ろうとします。

 

あっくん「一人で勝手に怒ってろ!意味わかんねえ。俺が何したっつーんだよ」

 

あっくんもプリプリと怒りますが・・・青木に

「あっくんが適当に弄んだからだろ」と言われてしまうのです。

 

そして授業中に、机の中からようやく橋下さんの作ったカップケーキを見つけるあっくん。

 

そして放課後そのカップケーキを持ち、外で凹んでいる橋下さんの元へ向かいます。

あっくん「これ。気づかなかったから怒ってんの?」

 

橋下「・・ううん。・・相多くんじゃなくて、自分が恥ずかしくて腹が立ったの。

勝手に張り切って、喜んでもらおうとして。頼まれてもないのに・・

手作り無理って知ってたら そしたら私・・・」

 

あっくん「あー・・・そういうこと」

 

「・・そうだ、今から買ってくる」橋下さんは財布を持って立ち上がります。

 

あっくん「いいって・・・頼んだつもりはなかったけど分かってたよ。これはくれるなかれだろうなって」

 

橋下「・・え」

 

あっくん「なんか張り切ってたし?だから他の子の手作り断ったんじゃん。他の子からもらったらキ――って怒るか、それかえーーんって泣くんでしょ。めんどくさいからさー」

 

橋下「・・ひどーーい・・」

 

あっくん「だから もーわかってよ。みおちゃんの以外 いらないってこと。食べていい?」

 

橋下さんの顔がぱっと明るくなります。

<相多くんってずるいです>

 

屋上では青木と井田。あっくんを羨ましがる青木に、井田が板チョコを渡します。コンビニでついでに買ったものですが・・

 

ずっとバレンタインの話ばかりしていた青木ですが

「俺、完全にもらうことしか考えてなかったわ。井田、ごめん。お返しがんばるわ」

 

井田「いいよ。コンビニでついでに買ったやつだし」

 

青木「関係ないよっ。こういうのは気持ちがうれしいんだから」

板チョコをうれしそうに眺める青木。

 

あっくんは橋下さんのカップケーキを食べて「うまっ」

橋下「よかった~」

 

橋下さん、がんばりましたね!!なんだかんだあっくんといい感じ??だと思いませんか??次回もお楽しみに~

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