「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ4月号2019 感想 考察
「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ4月号2019 感想 考察
梅です。たぬき寝入り中です。私としたことが、寝ぼけている間にうっかり甘い言葉を吐いてしまいました・・寝てて覚えてないってのありかなって!!幸い相手も寝てると思ってることですしね・・
えーじ「いつ顔あげてくれんの?梅ちゃん」<バレてるし>
ご・・ご 無沙汰してます、黒沼です。覗き見中です。
正直なところ疑ってるわけじゃと言いつつ・・若干疑ってて・・・・
えーじお兄ちゃんって、まさかってくるみちゃんに なにかいかがわしいことしてないよね!??
ところが授業から戻ってみれば、あらまどうしたことでしょう。二人なにやら良いムード。
これはもしかしたら、私が密かに期待してたロマンスが、2人に!!始まるところなんじゃ・・・・!?
爽子はえいじお兄ちゃんと目が合い、何度かウインクされますが・・・全く爽子には通じません。えーじお兄ちゃんはメールで爽子に「先帰ってな」と伝えます。
爽子はえーじお兄ちゃんに親指を立て、そそくさと退散。始まる!!きっと!!ロマンスがっ!!
一方 梅ことくるみちゃんは・・・頑張って寝たふりを続けています。早く爽子に来て欲しいと思っていますが・・そこにメールの音が「ピロン」
えーじ「梅、メール。たぶん爽子から。先帰ってるとかじゃね?」
本当にそのメールだったことに、くるみちゃんは急いで起きてしまい、焦ってしまいます。
えーじお兄ちゃんはスマホを鼻歌を歌いながらいじりだし、なんも横に座っているのに・・電話がかかってきたのです。
くるみ「どゆこと?!」「なかなか連絡くれないんで。照れてるなー?」「は!?照れてないし」
横にいながらも、 LINE でやり取りをする二人。
「慣れてよ」
「いつでも連絡取れるように」
「余裕だし」
「全然へーきだし」
「簡単だし!!」
「オッケー」
「今度いつにする?」
えーじ「おごってくれんでしょ?」
この言葉にくるみちゃんは、次があるんだ・・そっか ・・と嬉しく思ってしまいます。
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お兄ちゃんと別れたくるみちゃんは、すぐに爽子の家へ向かいます。
興奮気味のくるみちゃん。
くるみちゃんはお兄ちゃんとの会話一つ一つ、爽子に聞いてもらいます 。
話の流れでくるみちゃんが「まさか体目当て?」と聞くと・・「つるぺただな」とえーじお兄ちゃんに言われたと言います。
くるみ「ひどい!私のチャームポイントは胸じゃないの!鎖骨とかくるぶしなの!!」
えーじ「なんだよ、その絞りきったチャームポイントは。普通に可愛いくせに」
くるみ「・・ふ・・普通じゃないよ、どこ見てるの?こんな可愛い子、なかなかいないよ」
えーじ「うん、見た目はね。どんなに可愛くても、ただの皮だしさ。てことで、体目当てじゃないので安心してください。
梅はね大変かわいいです。見た目がかすむくらいじゃね?」
そして別れ際、しばらく歩いていると・・・えーじお兄ちゃんから電話がかかってきたと言います。
<振り返ってもも顔が見えなくて、どんな顔で言っているのか見たかったのに>
えーじ「用がなくても、何でもないことで連絡し合えるように なれたらいいなと思ってさ」
<やっぱりずるい・・>くるみちゃんは爽子に話を聞いてもらいながら、少しずつ頭が整理されてきたようです。
そして次のデートは(くるみちゃんはデートだと認めていないようですが・・)連休初日!!爽子が帰省する日!!久しぶりに風早とラブラブな日!!話を聞いてもらえないことに、不安になってしまうくるみちゃん。
爽子「で 電話 する??」
くるみ「違うの!!したくないんだってば!!私がさすがの私も!!
いつもからかって邪魔してるぶんっ。今まで散々邪魔してきたぶんっ。さすがにここ一番では爽子ちゃんの邪魔したくないんだってば!!」
オーバーヒットしてしまうくるみちゃん。しばらくしてやっと落ち着いてきたくるみちゃんに、爽子は「梅ちゃん」と話しかけます。
爽子「私 嬉しかったの。梅ちゃんが気持ち整理できたら、一番に聞いて欲しいって言ってくれて。めちゃめちゃ嬉しかったの。待ってるからね、いつでも」「うん」
くるみ<気持ちが整理できたら・・・私は爽子ちゃんに何て言って言うんだろうね・・・一体どんな顔してさ!>
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えーじ兄ちゃんとは、何気ないLINEやり取りをするくるみちゃん。<知らないことばっかりで不安だったのに・・知らないことがいっぱいで、ワクワクしてるととか・・へんなの>
夜は「おやすみ」朝は「おはよう」の LINE をする仲に。
くるみ<・・こんなことして・・・毎日夢に見ても知らないよ。言っとくけど私 粘着質でめっちゃ重くて強くてしつこくて 気持ち悪いんだからねー!!>
そしてゴールデンウィーク初日。爽子はとうとう帰省してしまいました。
<さわこちゃんと長く離れる「どうしよう」が違う「どうしよう」になってしまった>
買い物に付き合ってほしいというえーじお兄ちゃんでしたが・・やっぱりそれは口実のようで
えーじ「楽しむために来たんだから!!」と梅を花見に連れ出します。屋台ではラムネを梅におごってもらい
くるみ「金額が釣り合わない・・・さすがに!!>
えーじ「梅からまた誘えば?いつでも喜んでおごられるけど!」
くるみ「こ・・こんなの・・デートじゃん・・・・デートでしょ・・・これは・・」
えーじ「デートしたことないと言うからさ、ちゃんと段階踏んで誘いたかったんだよ。デートって思ったら嬉しいわ。よかった!!」
<・・なんで・・そんなの優しくない?意地悪かなって最初思ったけど この人ずっと優しくない?優しい人は私のことを好きにはならなくない??優しい人は優しい女の子を好きになるんじゃない?>
くるみ「どうして付き合うなんて言ったの?顔?だって私じゃなくていいじゃない?他にいたでしょ?」
えーじ「梅 全然自分を守ってなかったからだよ。今までどんな扱われ方してきたんだよ」
くるみ「・・私は・・・何で?逆だよ。自分だけ守ってきたんだから・・ずっと壁を作って・・・・」
<高く積み上げて 誰も登ってくれないように。きちんと自分だけ守れるように。お願い 誰も触らないで。私の方にを誰も見ないで。でも行かないで・・・で行っちゃだめ・・>
えーじ「自分で自分を攻撃してんだから、そんな壁なんてあったって無意味だろ。呼べよ。守るから」
「合コンの時、キモい男に再会した時、あと爽子ん家で話したときも。爽子のことしか守ってなかったよ、梅は。
あのストーカーと一緒だって言ってたけど、俺にはちょっとわかんねえな。全然違うと思うけど。
今の梅見て、そう思うんだから。それでよくね?」
くるみ<・・・・やっぱり魔法使いなのかな・・・・>
そんなことを言われて、くるみちゃんは思わず泣いてしまいました。「泣いてる!」「な、な 泣いてない~」
<だって気づいたら いつのまにか登ってきちゃってるんだもの>
—–おわり—–
やっぱりえーじお兄ちゃん、素敵な人ですよね~くるみちゃんともお似合いです。
次回は別マ8月号にて掲載予定だといいます!!これからもこの二人の番外編、とても楽しみですね ~!
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