「乙女椿は笑わない」ネタバレ14話 高橋みつば(ココハナ4月号2020)あらすじ・感想・考察
椿が葛城家で療養していたことを知った、祖母の竹子。これも竹子さんの思惑通りだと言います。小野田・須藤・津雲という共通の敵を作ることによって、椿が養子の二人と信頼関係を築くだろうとのこと。
竹子「後は湊でも斗真でも、椿を葛城に招き入れてくれたら万々歳ね」
やはり竹子さんも本気で葛城を、部外者に渡すつもりはなかったのです。まだ結婚相手候補・小野田が残っていますが・・・断っておくようにと部下に言います。
椿との結婚を断られた小野田は、酒の席でとても荒れています。そこへやって来たのは葛城商事の社長・百合子さんの婿養子です。
すると葛城の婿養子から、椿の弱みを知っている・・と悪い誘いを持ち込まれる小野田。
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椿・斗真・湊はこの前のクルーズ船で関わった、須藤とモカと会食中。なんとこの須藤とモカはよりを戻し、結婚する運びになったといいます。
それも全て椿のおかげだと、食事をご馳走してくれることに。みんなで高いお酒やお寿司を・・楽しい時間を過ごします。
モカが椿と二人になったところで「湊さんと斗真くん どっちにするの?」と聞かれますが・・
椿「そんなの勝手に言ってるだけで、従う気ないし。・・湊さんも斗真さんも本気でそんなこと思ってないです。あの祖母の無茶ぶりに付き合っているだけで」
<・・だけどこの間私・・・いつもなら笑うと変な顔になるんじゃないかって気にしてたのに、湊さんといる時 自分でも気づかないくらい自然に笑えてた気がする・・>
そして帰り道のタクシーの中。椿の連休に、斗真と湊からデートのお誘いが。火曜日は斗真、水曜日は湊。
この連休は家事をしようとしていた椿でしたが・・断る理由がないなと受けることに。
火曜日当日。服選びに迷いますが・・<自分が日替わりでデートをするなんて・・>と思わず胸が高鳴ります。
斗真と待ち合わせ場所へ向かう椿。途中一人の変装した男がつけてきます。それを椿は見事にやっつけますが・・・その直後、後ろから薬液の入った布を口元にかぶせられ・・意識を失ってしまいます。
男は二人組。一人は剣崎と言います。気を失った椿は車に乗せられます。この二人が向かうのは葉山・・・
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斗真はなかなか連絡が取れない椿を心配し、何度も何度もスマホを鳴らします。すると犯人の一人が、コンビニで椿の携帯を捨ててしまいました。
心配になった斗真は、湊に連絡をします。家に来た斗真ですが、やっぱり椿の姿はありません。
湊も 椿のスマホの GPS で追跡しようとしましたが、スマホはコンビニのゴミ箱の中。
斗真がコンビニに向かいます。湊も福岡での仕事を切り上げ、急いで帰ることに。
コンビニの近くの道路標識に「葉山」という文字を見つける斗真。二人とも葉山が怪しいと気がつきます。羽田に着いた湊。
湊「斗真 おそらく椿さんはそこから葉山に向かった。葉山には小野田が所有しているクルーザーがある。そのクルーザーで伊豆諸島にある無人島・灰根島に向かった可能性がある。
小野田はその灰根島に数年前、別荘を建てている。おそらく椿さんを連れて行ったのは小野田だ」
そして小野田の別荘では、気を失って横たわる椿。小野田が椿に触ろうとしています・・
普段からとても強い椿ですが、さすがに男二人組にはかないませんよね・・とっても怖い思いをして、まだに気を失っている椿。もう危険はすぐそばに・・・早く斗真と湊に来て欲しいものです!!次回はお休みで、続きは6月号に掲載予定です!!やっぱり続きがとっても気になります ~