「乙女椿は笑わない」ネタバレ10話 高橋みつば(ココハナ11月号2019)あらすじ・感想・考察
なんと帰ってきたのは斗真でした。やっとアラスカ出張から帰ってこれたのです。(先月は斗真ではないと書いてごめんなさい・・髪型がいつもと違ったので・・)
湊とも匠海も斗真に話したいことがありましたが・・「わかった、夜聞くよ」と斗真は急いで葛城家を後にします。
急いで向かった先は、椿の勤務先の文房具売り場。ちょうどお昼の休憩で、椿は売り場にはいませんでした。
椿は<今日もあの小野田がやってくるのか・・>と嫌な気持ちでパン屋さんで買い物をしていると・・ガラス越しに汗をかき、息を切らしながら椿の目の前に現れた斗真に驚きます。
斗真「椿さん!あーーーやっと会えた!」
そう言って斗真は、椿を抱きしめるのです。
椿「と と 斗真さん?」なんだかしばらく会わないうちに、こんな近い距離感だったかな??と少し困惑します。
ずっと椿に連絡を取れなかったことを謝る斗真。実は椿の連絡先が消されていたことを知るのです。
そして椿は以前、葛城家に行った時にゆりこさんの姿を見なかったことを気にかけていたようですが。
椿「もしかして私のことが分かったせいで、立場が悪くなったりしてないかな・・」
斗真「・・・いや大丈夫。ゆりこさんはもともと離れに住んでて、滅多なことじゃ竹子さんのいる屋敷の方には来ないんだよ」
そして何も知らされていない斗真は、ここであの葛城家で起こった出来事を椿から聞かされます。
スポンサーリンク
仕事が終わり、湊の車の中には・・・・椿・湊・そして斗真の3人が。
家の居酒屋の前では、相変わらず小野田の車が見張りをしています。中に小野田が乗っているかどうかわかりません。
そこで斗真は小野田の車に近づき
「ご苦労さまです!娘さん、大きくなられましたか?」
さりげなく話をしながら、コーヒーの差し入れをするのです。これで小野田が乗っていないことを確認します。
しかし家に椿が一人だということを、小野田にも報告されたくないそう思った二人。湊が「泊まるか・・」
と同時に、斗真も「泊まるか!」
椿も「・・・そうしますか?・・・」と一言。
そして椿は小野の部下に、おにぎりの差し入れをするのです。「・・あまり働きすぎないでください」そう言われた部下は、はっとした表情をします。
椿<昨日ずっと停まって いるこの車が怖かった。だけど乗っている人が誰かの父親だってわかったら少し 不安が消えた>
スポンサーリンク
湊は斗真も泊まることで、小野田に変な報告をされるだろ・・と顔は笑っていますが。どうやら怒っている様子。ただ椿の気持ちを考えると、二人いた方が気が楽だから・・と斗真は主張します。
斗真は椿にリラックスしてもらいたい・・と思っている一方で、テキパキと二人のご飯や着替え、布団の用意までしてくれようとする椿。
布団も自分たちのことは自分でやるから・・と斗真は椿に言いますが
椿は「布団にシーツをかけないと・・」と斗真と布団の取り合いに・・
すると押入れからドサッと落ちてきた布団に、足を滑らせたふたり。
思わず椿の上に倒れこむ形になった斗真。起き上がろうとした斗真の右手には、なんと椿の胸が!!
そんな姿を見た湊は、斗真を蹴飛ばします。そして思わず椿も、斗真の頬を叩いてしまったのです。
色々なことがバタバタと起こり・・椿は「もーやだ」と自分の部屋にこもります。
斗真は・父親サスケの部屋で横になりながら、サスケの遺影に「さーせん・・」と謝るのです。
朝になり気持ちも切り替わる椿。斗真も椿も、昨日の夜のことを謝ります。
椿「あれは事故だから忘れてください。私も忘れます」
斗真「忘れ・・・・・られるかなあ・・・」なんて斗真は少しとぼけます。
朝の弱い湊は、少しボーッとしながらも椿に新聞はあるかと尋ねます。
椿が新聞を渡そうとすると・・・手紙が一通転がり・・なんとその手紙は、須藤コーポレーションの須藤からだったのです。
やっと斗真が帰ってきました!!表向きは付き合っている椿と湊ですが・・・斗真がこのまま黙っているわけがありませんよね~これからの斗真の行動に注目したいと思います。次回もお楽しみに~