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河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」3話 2021別 マ9月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」3話 2021別 マ9月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

翠ちゃんの積極的な神城の情報収集。さえは少しついていけません。

なんだか反応の悪いさえのことを気にしだした翠ちゃん 。すると香川さんが「恋バナが苦手な人もいるのでは?」と言ってくれたのです。

 

さえ<翠ちゃんが悪いわけじゃないのに。私が微妙な反応したせいで謝らせてしまった。

早いも何も私だって一目惚れだし。他の人が神城を好きになるのは止められないし。

自分が言えないからって、言える人のことをどうこう言う権利ない>

 

体育の柔道の時間。そんなこと思いながらいろんな人を次々と倒していきます。

そして体育帰り。前に歩く神城の姿を翠ちゃんが発見。話しかけますが、さえの柔道が強かった!と微妙な情報を言われてしまいます。

 

すると香川さんが

「でもなんか気を使われている感じだった。そっと横たえられて、ふわっとされえらた」

 

神城「優しいよね」

 

そして神城からまだテニス部に入っていないの?と聞かれるさえ。なんとサッカー部からテニス部のコートが見えるという情報を聞きます。

 

その日の放課後。テニス部に入部届を出すさえと、見学でやってみる翠ちゃん。もちろん翠ちゃんはテニスコートからサッカー部が見えると知っての下心あり。

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さえ<翠ちゃんは素直で、距離をすっと詰められる人なんだな>

そんなことを思いながら、下駄箱で神城に出会います。しかも!時間があったら数学を教えてほしいと言われるのです。

 

帰りに図書館の勉強スペースで、勉強会を始めるふたり。

 

神城「小学校の時みたいだね、岩田(さえ)に勉強教えてもらうとか。勉強以外でもすごい助けてもらったじゃん。俺 小さかったから岩田より。

でも俺ももう結構でかくなったから。柔道はまあそんな強くもなかったけど。だから高校では岩田にリベンジ?できるかなって思ってんだけど」

 

さえ<リベンジ?リベンジされてたの私>

 

神城「リベンジ?違うか、お礼?だけど俺がぶっちぎりで岩田にお世話になってるわ。回数は小学校の時からだもんな。借りは返したいよね」

 

さえ<小学校の時のお礼・・・それで親切にしてくれてたんだ、なるほど。神城そんなふうに思ってたんだね。知らなかった。

私はきっと神城を助けられて嬉しかった。神城が好きだから。高校生の神城のことも>

 

帰り道。神城は今の高校を受けるのに、結構頑張って勉強したというのです。そんな話を聞いて

 

さえ「私は安全圏にいきがちだから、がんばって挑戦するのはすごい・・」

神城「どうして?」

 

さえ「怖いのかな・・無理かもって思うと怖い・・?」

 

神城「そうだよな、怖かったよ俺も。2月とか。

でも挑戦してよかったよ。受かったからじゃなくて。もしだめでも頑張った自分は残るから。そこからまた前に進めるだろ」

 

そんな神城に「かっこいいね」とさえはいいます。

 

さえ<私もそんな風に思えるだろうか。怖くても挑戦してみたら。無理だったとしても。そんな風に思えるんだろうか。そうなんだろうか>

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そして自分の部屋の中で、神城に LINE を送ろうかどうか迷っていると・・・なんと向こうからメッセージが来たのです!神城の画面を開いていたので、すぐに既読をつけてしまったことを後悔します。

 

すると研修旅行の班、一緒にならないか?他に話せる女子がいないから・・・と誘ってくれたのです。

 

そして研修旅行の班決め。

さえ・翠ちゃん・香川さんの3人がまず女子の班に。次に男子の班を組むことに。もちろん神城達の班と組もうとしますが・・・ゴミ拾いの班とはを変えた方がいいんじゃないか??と周りから言われてしまうのです。

 

すると神城が小さな声でさえに言います「グッチィパーになったら、グーのあとチョキ出すから」二人でグーを 出し、無事に同じ班になったのです。

 

その後翠ちゃんに「班決めの時に神城と何か仕組んでいたでしょ」と言われドキッとしてしまうさえ。

翠「研修旅行で二人でガッツリ話ししてみたいな。さえ協力してくれない?」

 

思わず固まってしまうさえに「そうだ恋バナか苦手だったんだよね。自分で頑張るね!!」と言って神城のもとへ話しかけに行く翠ちゃん。

 

その姿を見ていた香川さんが

「いいの?さえさんも神城好きなんじゃないの?ゴミの時、さえさん普通あそこまで言わないんじゃないかと思って。神城だから言ったのかなって」

 

そして下からさえに手を振る神城の姿が。神城の笑顔に思わず荷物を落として、走り出します。そして翠ちゃんの元へ。

 

精一杯の勇気を振り絞って

さえ「・・翠ちゃん、私。私も・・・神城が好きなの」

 

翠「えー!!早く言ってよ!!応援したのにー!」

 

さえが小学校の時から好きだったと知った翠ちゃん。

 

さえ<ずっと心の奥にしまってきた思いが、生まれるたびに閉じ込めて。

好きすぎて壊れるのが怖くて。消えるのが怖くて。口に出す事をしなかった。今やっと言葉にできた>

「ずっと無理かもって、抑えることばっかりしてきたから」

 

翠「岩ちゃん、めっちゃ恋話できるじゃーん!!協力とかするからね」

さえ「でももし翠ちゃんか神城が好きなら、頑張ってくれて大丈夫だよ」

 

翠「えー私はもういいよ、そこまでじゃないし。顔好きだったけど全然他の人とか好きになれちゃうし。それにもう他の人に行こうとしてたし」

 

さえ「・・え?そーなの?」

 

翠「だって神城、好きな子いるって」

 

さえ<それは本当に 知りませんでした>

 

初めて自分の思いを口にすることができたさえですが・・・なんと翠ちゃんから衝撃の告白を知らされるハメに・・・果たして神城の好きな子とは??翠ちゃんからのアタックをさけるための嘘だったのかもしれませんが??続きが気になりますね~次回もお楽しみに !!

—-河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」4話 2021別 マ10月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察へ—-

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