河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」13話 2022 別マ 7月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察
体育の時間、神城を見つめるさえ。この日の体育は3 キロのマラソン。
もちろんさえは先頭グループに属しています。翠ちゃんは学祭の事をさえに話をしたくて仕方ありませんが、全くペースが違います。
さえの横を神城が通過。親指を立ててさえに合図を送ってくれます。さえも小さく親指を立てて頑張ります。
体育が終わり木陰で休むさえ。そこに息を切らしながら翠ちゃんと香川さんがやってきました。
そしてやっと学祭の話を切り出します。なんてったって学祭は告白イベント!後夜祭ではキャンプファイヤーと花火があるといいます。
そして生徒のリクエストをの曲を流すあいだフリーダンスをする風習があり、その時にみんな告白をするのだと言います。
どんどん勢いづく翠ちゃんに香川さんは岩ちゃんのペースがあるんだよ・・と言いますが
さえ「そーなんだ、いいね。してみる告白」
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さえはこの前、神城に言われた「男として見てほしい」という言葉を思い出します。
この言葉に、言いだしっぺの翠ちゃんは思わず混乱してしまいます。
さえ「私が告白しないと。気づいてくれるとかないから 絶対」
<小学校の時は淡すぎた 中学では周りが気になった でも今は目の前にいる。今はきっと伝えることができるよ>
マラソンの後、神城がさえに話しかけてくれました。たったこれだけで告白すると思っただけで緊張するというさえ。
そして学祭の実行委員会をクラスで決めます。翠ちゃんがここで神城を推薦するからさえにやってみれば・・とコソコソ話をしていると
先生からさえに推薦が・・仲のいい男子は・・・「鮎川」と言われてしまうのです。思わず<え?仲・・よかった?>と思うさえ。
そこで神城が「何でも岩田に頼むのやめなよ」と先生に言ってくれたのです。
そして結果。香川さんと井沢の二人に 決定。「優勝するぞー!」と意気込みます。
そして学校祭の全校集会では、3年生の実行委員に選ばれた神城のいとこ・昴が舞台で挨拶。軽快に話をしてその場を盛り上げて、さえにはキラキラで眩しく思います。舞台で「彼氏も彼女もいませーん!」という昴。
さえ<ごめん 神城。先輩が神城のこと好きじゃなくて、ホッとしててごめん。よかったって思ってごめんね>
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1年生は教室展示。ホームルームが終わって席を立つさえの耳に、鮎川のお腹の音が聞こえます。
月末で金欠だという鮎川。さえは家から2個持たされたパンを一つ差し出します。そこに神城も「ゼリー飲料があるけどいる?」と声をかけてくれるのです。
神城は優しいな・・と思うさえ。目が合い思わず赤くなってしまいます。すると鮎川はパンがいいかな・・とパンを選ぶのです。
さえが去った後、鮎川が神城に確認するのです。
鮎川「神城と岩田さんは友達なんだよね」
神城「そうだよ」
鮎川「わかった。じゃあ俺が岩田さんをこの前みたいに、将棋に誘っても別にいいんだよね」
神城「もし俺が誘うなって言ったら 誘わないの?」
鮎川「え 誘うよ、関係ないし」 「なんだよそれ」
部活で先輩達の学校祭の話を聞くさえ。1年生がきらきら組の2、3年生を知り、ファンになると聞き・・神城は来年、絶対キラキラ組だな〜と思うのです。
リクエスト箱にリクエストを入れる生徒を見て、神城に上手く告白できるかな・・と思い歩くさえ。
すると・・昴の絵の前で、マジックで落書きをして立ち去る生徒を見かけます。
思わず絵に駆け寄るさえ。そこへ昴がやってきて・・自分がやったかのように見えてしまいます。
そこに神城もやってきて
昴「私の絵に、いたずらされちゃってさ」
神城「岩田じゃないよ」 神城が即答します。もちろん、昴もさえがしたとは思っていません。
さえが綺麗な絵だったのに・・と言うと昴はキラキラした笑顔で「さえちゃんいい子だなー!好き!!」という昴。
さえ「あの、この前は感じ悪くてすいません」
昴「この前?ううん、ありがとう。さえちゃんに言われたこと、そうかもって思い始めたよ」
さえ<それはどういうこと?神城を子供として見ないってこと ?>
昴は重そうな紙袋を、神城に生徒会室まで運ぶように頼みます 。
昴「さすが男子!!もう子供じゃないね!!」
さえはそんな二人を、思わず追いかけてしまいます。
<待って>
さえ「私も手伝います!」
<待って >
こんな様子を見てしまうと、昴の恋愛対象外だと思い込んでいるさえは、勘違いなのでしょうか??さえの言葉がきっかけで、男子として見るようになったのか??気になりますが・・告白を決意したさえの動きに、来月も目が離せません!
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