第52話 自分の前に道は2つ──さてワタシが選ぶのは──?
エリカはガラス細工の本を読んでいます。
エリカ<ガラス工芸っておもしろい!>
エリカ<何かをこんなにも知りたいと思ったのはじめて>
ということで、早速両親にガラス工芸の勉強がしたいと打ち明けます!
すると、
ママ「本気でいってるの?やめときなさい!」
っとママには反対されてしまいます。しかし、
エリカ「バイトでもなんでもしてお金返すから、お願いします。」
っと粘ります!すると、
パパ「いいよ。やってみなさい。」
パパ「やりたいことがあるのは財産だ。っと、やってみなさい!お金のことはいいから!」
っと、パパは許してくれます。でも、以前ママは大反対で部屋を出て行ってしまいます。
パパ「ママの事はパパが説得しておくから」
といってくれて、何とかなりそうな雰囲気です。
エリカ<ようやくあたしの道が決まった!>
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そして次の日学校で進路の事を佐田を含めてみんなに伝えるのでした!
もちろんみんな祝福してくれて、がんばれという雰囲気です。
なので、その日も図書館に行ってさんちゃんと勉強することに。
デッサンの試験もあるということで、本をたくさん借りることにします。
家に帰ってもドラゴンボールの顔になりながらオーラを出してがんばっています!(ドラゴンボールじゃなかったらすみません・・・)。
すると、
(コンコン)っとドアをノックする音です。ママがやって来ました!?
ママ「本当に本気でガラスやりたいのね?」
もちろん返答は「うん」です!しかし、次のママの一言は驚愕の一言でした・・・。
ママ「なら京都で勉強しなさい」
なんと、栄子さんに相談してみたとのこと!すると、うちの工房の手伝いをしてみるといいと提案されます。しかも、いい学校が近くにあるそうで、資料まですでに取り寄せてあったのでした。
困惑するエリカ・・・。ガラスの勉強はしたかったけど、みんなと離れ離れになるのは全く考えていませんでした。
エリカ「こっちでもいい学校あるし、行かないよ!」
っと答えますが、ママは本気なら京都に行けの一点張りで、全く折れる気配がありません!
結局、何を言ってもだめで、
ガラスをする条件が『京都に行く事』になってしまうのでした・・・。
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次の日、さんちゃんに相談します。
エリカ「離れ離れはイヤだけど、勉強もしたいからどうしよう?」
でも、結局結論は出ず
あゆみ「佐田くんにはこの事話したの?」
佐田が何かを感じたのか、
佐田「オレがなに?」
っと言ってきます。その日はうまくごまかしたのですが、願書のことなど考えると残された時間はありません。
家で悩んでいると、ガラスに石が当たる音がします。外を見ると佐田が来ているのでした。
特に佐田は用事があったわけではないとのことでしたが、せっかく2人で話す時間が出来たということで、
エリカ「実は親にガラスの勉強したいなら京都に行けって言われたの」
佐田「お前都内の専門行くって・・・」
佐田もさすがにショックな顔をしています。
佐田「親には逆らえないからなー、でどうすんだよ?」
佐田「ガラスやめんの?」
エリカ「正直やめたくない。どこまでがんばれるか試してみたい。でも、2、3年は向こうにいなきゃならないから悩んでる」
すると、かなりショックな顔をする佐田。
エリカは、離れても大丈夫だから、がんばれって言ってくれたらと願いますが・・・、
佐田「絶対離れないって言ったのは誰だよ」
佐田「いいよ、行ってくれば」
佐田「けど、そうなったら俺らもう終わりだな」
っと来るのでした!エリカ<えっ・・・?>
という所で次号です・・・。あらーかなりまずいですね・・・、うまく話し合えると良いんですがね・・・。
—–別マ ネタバレ 12月号2015「オオカミ少女と黒王子」53話感想考察に続きます——